Wikisource jawikisource https://ja.wikisource.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 MediaWiki 1.47.0-wmf.7 first-letter メディア 特別 トーク 利用者 利用者・トーク Wikisource Wikisource・トーク ファイル ファイル・トーク MediaWiki MediaWiki・トーク テンプレート テンプレート・トーク ヘルプ ヘルプ・トーク カテゴリ カテゴリ・トーク 作者 作者・トーク Page Page talk Index Index talk TimedText TimedText talk モジュール モジュール・トーク Event Event talk 鉄道唱歌/東海道篇 0 21428 243411 225748 2026-06-19T21:00:04Z Shengdan 6201 41734 243411 wikitext text/x-wiki {{Header |title=[[鉄道唱歌]] |section=東海道篇 |next=[[../山陽・九州篇|山陽・九州篇]] |year=1900 |author=大和田建樹 |author2=多梅稚 |author3=上眞行 |notes= * 底本:[http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/bunko03a/bunko03a_00169/index.html 三木佐助, 1900] * 表記は歴史的仮名遣とし、漢字制限はJIS X 0208に文字が収録されていれば元の漢字をそのまま使った。 * [[:w:踊り字#〱(くの字点)|くの字点]]は/\を代用した。 *{{ルビ使用}} *初版では12番の歌い出しは「國府津おるれば馬車ありて」、40番の歌い出しは「瀬田の長橋右に見て」になっていた。 }} 東海道 #{{r|汽|き}}{{r|笛一聲新橋|てきいつせいしんばし}}を はや{{r|我|わが}}{{r|汽|き}}{{r|車|しや}}は{{r|離|はな}}れたり {{r|愛|あた}}{{r|宕|ご}}の{{r|山|やま}}に{{r|入|い}}りのこる {{r|月|つき}}を{{r|旅|たび}}{{r|路|ぢ}}の{{r|友|とも}}として #{{r|右|みぎ}}は{{r|高輪泉岳|たかなわせんがく}}{{r|寺|じ}} {{r|四|し}}{{r|十七|じふしち}}{{r|士|し}}の{{r|墓|はか}}どころ {{r|雪|ゆき}}は{{r|消|き}}えても{{r|消|き}}えのこる {{r|名|な}}は{{r|千載|せんざい}}の{{r|後|のち}}までも #{{r|窗|まど}}より{{r|近|ちか}}く{{r|品川|しながは}}の {{r|臺|だい}}{{r|場|ば}}も{{r|見|み}}えて{{r|波白|なみしろ}}く {{r|海|うみ}}のあなたにうすがすむ {{r|山|やま}}は{{r|上|かづ}}{{r|總|さ}}か{{r|房州|ばうしう}}か #{{r|梅|うめ}}に{{r|名|な}}をえし{{r|大森|おほもり}}を すぐれば{{r|早|はや}}も{{r|川崎|かはさき}}の {{r|大|だい}}{{r|師河|しが}}{{r|原|はら}}は{{r|程|ほど}}ちかし {{r|急|いそ}}げや{{r|電|でん}}{{r|氣|き}}の{{r|道|みち}}すぐに #{{r|鶴|つる}}{{r|見神奈|みかな}}{{r|川|がは}}あとにして ゆけば{{r|橫濱|よこはま}}ステーシヨン {{r|湊|みなと}}を{{r|見|み}}れば{{r|百舟|もゝふね}}の {{r|煙|けむり}}は{{r|空|そら}}をこがすまで #{{r|橫|よこ}}{{r|須賀|すか}}ゆきは{{r|乘替|のりかへ}}と {{r|呼|よ}}ばれておるゝ{{r|大船|おほふな}}の つぎは{{r|鎌倉|かまくら}}{{r|鶴|つる}}が{{r|岡|をか}} {{r|源|げん}}{{r|氏|じ}}の{{r|古|こ}}{{r|跡|せき}}や{{r|尋|たづ}}ね{{r|見|み}}ん #{{r|八幡宮|はちまんぐう}}の{{r|石段|いしだん}}に {{r|立|た}}てる{{r|一|ひと}}{{r|木|き}}の{{r|大|おほ}}{{r|鴨脚樹|いてふ}} {{r|別當|べつたう}}{{r|公|く}}{{r|曉|げう}}のかくれしと {{r|歴|れき}}{{r|史|し}}にあるは{{r|此蔭|このかげ}}よ #こゝに{{r|開|ひら}}きし{{r|頼朝|よりとも}}が {{r|幕|ばく}}{{r|府|ふ}}のあとは{{r|何|いづ}}かたぞ {{r|松風|まつかぜ}}さむく{{r|日|ひ}}は{{r|暮|く}}れて こたへぬ{{r|石|せき}}{{r|碑|ひ}}は{{r|苔|こけ}}あをし #{{r|北|きた}}は{{r|圓覺建|ゑんがくけん}}{{r|長|ちやう}}{{r|寺|じ}} {{r|南|みなみ}}は{{r|大佛星月|だいぶつほしづき}}{{r|夜|よ}} {{r|片|かた}}{{r|瀬|せ}}{{r|腰越|こしごえ}}{{r|江|え}}の{{r|島|しま}}も たゞ{{r|半日|はんにち}}の{{r|道|みち}}ぞかし #{{r|汽|き}}{{r|車|しや}}より{{r|逗子|づし}}をながめつゝ はや{{r|橫|よこ}}{{r|須賀|すか}}に{{r|着|つ}}きにけり {{r|見|み}}よやドツクに{{r|集|あつ}}まりし わが{{r|軍艦|ぐんくわん}}の{{r|壯大|さうだい}}を #{{r|支|し}}{{r|線|せん}}をあとに{{r|立|た}}ちかへり わたる{{r|相|さが}}{{r|模|み}}の{{r|馬|ば}}{{r|入川|にふがは}} {{r|海水浴|かいすゐよく}}に{{r|名|な}}を{{r|得|え}}たる {{r|大磯|おほいそ}}みえて{{r|波|なみ}}すゞし #{{r|國府津|こふづ}}おるれば{{r|馬車|ばしゃ}}ありて {{r|酒|さか}}{{r|匂小田|はをだ}}{{r|原|はら}}とほからず {{r|箱|はこ}}{{r|根|ね}}{{r|八|はち}}{{r|里|り}}の{{r|山道|やまみち}}も あれ{{r|見|み}}よ{{r|雲|くも}}の{{r|間|あひだ}}より #いでゝはくゞるトン{{r|子|ネ}}ルの {{r|前|ぜん}}{{r|後|ご}}は{{r|山北|やまきた}}{{r|小|を}}{{r|山驛|やまえき}} {{r|今|いま}}もわすれぬ{{r|鐵橋|てつけう}}の {{r|下|した}}ゆく{{r|水|みづ}}のおもしろさ #はるかにみえし{{r|富士|ふじ}}の{{r|嶺|ね}}は はや{{r|我|わが}}そばに{{r|來|きた}}りたり {{r|雪|ゆき}}の{{r|冠|かんむり}}{{r|雲|くも}}の{{r|帶|おび}} いつもけだかき{{r|姿|すがた}}にて #こゝぞ{{r|御|ご}}{{r|殿|てん}}{{r|場|ば}}{{r|夏|なつ}}ならば われも{{r|登|と}}{{r|山|ざん}}をこゝろみん {{r|高|たか}}さは{{r|一萬|いちまん}}{{r|數|す}}{{r|千|せん}}{{r|尺|じやく}} {{r|十三州|じふさんしう}}もたゞ{{r|一|ひと}}{{r|目|め}} #{{r|三|み}}{{r|島|しま}}は{{r|近年|きんねん}}ひらけたる {{r|豆|づ}}{{r|相線|さうせん}}{{r|路|ろ}}のわかれみち {{r|驛|えき}}には{{r|此|この}}{{r|地|ち}}の{{r|名|な}}をえたる {{r|官|くわん}}{{r|幣大社|ぺいたいしや}}の{{r|宮|みや}}{{r|居|ゐ}}あり #{{r|沼|ぬま}}{{r|津|づ}}の{{r|海|うみ}}に{{r|聞|きこ}}えたる {{r|里|さと}}は{{r|牛伏|うしぶせ}}{{r|我|が}}{{r|入道|にふだう}} {{r|春|はる}}は{{r|花|はな}}さく{{r|桃|もゝ}}のころ {{r|夏|なつ}}はすゞしき{{r|海|うみ}}のそば #{{r|鳥|とり}}の{{r|羽|は}}{{r|音|おと}}におどろきし {{r|平|へい}}{{r|家|け}}の{{r|話|はなし}}は{{r|昔|むかし}}にて {{r|今|いま}}は{{r|汽|き}}{{r|車|しや}}ゆく{{r|富士|ふじ}}{{r|川|かは}}を {{r|下|くだ}}るは{{r|身|み}}{{r|延|のぶ}}の{{r|歸|かへ}}り{{r|舟|ぶね}} #{{r|世|よ}}に{{r|名|な}}も{{r|高|たか}}き{{r|興|おき}}{{r|津|つ}}{{r|鯛|だひ}} {{r|鐘|かね}}の{{r|音|ね}}ひゞく{{r|清見|せいけん}}{{r|寺|じ}} {{r|清|し}}{{r|水|みづ}}につゞく{{r|江|え}}{{r|尻|じり}}より ゆけば{{r|程|ほど}}なき{{r|久|く}}{{r|能山|のうざん}} 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{{r|雪|ゆき}}と{{r|氷|こほり}}の{{r|懸橋|かけはし}}を わたるは{{r|神|かみ}}か{{r|里人|さとびと}}か #{{r|琴|こと}}ひく{{r|風|かぜ}}の{{r|濱松|はままつ}}も {{r|菜|な}}{{r|種|たね}}に{{r|蝶|てふ}}の{{r|舞坂|まひさか}}も うしろに{{r|走|はし}}る{{r|愉|ゆ}}{{r|快|くわい}}さを うたふか{{r|磯|いそ}}の{{r|波|なみ}}のこゑ #{{r|煙|けむり}}を{{r|水|みづ}}に{{r|横|よこ}}たへて わたる{{r|濱|はま}}{{r|名|な}}の{{r|橋|はし}}の{{r|上|うへ}} たもと{{r|凉|すゞ}}しく{{r|吹|ふ}}く{{r|風|かぜ}}に {{r|夏|なつ}}ものこらずなりにけり #{{r|右|みぎ}}は{{r|入海|いりうみ}}しづかにて {{r|空|そら}}には{{r|富士|ふじ}}の{{r|雪|ゆき}}しろし {{r|左|ひだり}}は{{r|遠州洋|ゑんしうなだ}}ちかく {{r|山|やま}}なす{{r|波|なみ}}ぞ{{r|碎|くだ}}けちる #{{r|豐橋|とよはし}}おりて{{r|乘|の}}る{{r|汽|き}}{{r|車|しや}}は これぞ{{r|豐川|とよかは}}{{r|稻|い}}{{r|荷道|なりみち}} {{r|東海道|とうかいだう}}にてすぐれたる {{r|海|うみ}}のながめは{{r|蒲|かま}}{{r|郡|ごほり}} #{{r|見|み}}よや{{r|徳川家康|とくがはいへやす}}の おこりし{{r|土地|とち}}の{{r|岡崎|をかざき}}を {{r|矢|や}}{{r|矧|はぎ}}の{{r|橋|はし}}に{{r|殘|のこ}}れるは {{r|藤吉郎|とうきちらう}}のものがたり #{{r|鳴|なる}}{{r|海|み}}しぼりの{{r|産|さん}}{{r|地|ち}}なる {{r|鳴|なる}}{{r|海|み}}に{{r|近|ちか}}き{{r|大高|おほたか}}を {{r|下|くだ}}りておよそ{{r|一|いち}}{{r|里|り}}{{r|半|はん}} ゆけば{{r|昔|むかし}}の{{r|桶狹|をけはざ}}{{r|間|ま}} #めぐみ{{r|熱|あつ}}{{r|田|た}}の{{r|御|み}}やしろは 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#{{r|東|とう}}{{r|寺|じ}}の{{r|塔|たふ}}を{{r|左|ひだり}}にて とまれば{{r|七條|しちでう}}ステーシヨン {{r|京|きやう}}{{r|都|と}}{{r|々々|/\}}と{{r|呼|よ}}びたつる {{r|驛|えき}}{{r|夫|ふ}}のこゑも{{r|勇|いさ}}ましや #こゝは{{r|桓|くわん}}{{r|武|む}}のみかどより {{r|千有|せんいう}}{{r|餘|よ}}{{r|年|ねん}}の{{r|都|みやこ}}の{{r|地|ち}} {{r|今|いま}}も{{r|雲|くも}}{{r|井|ゐ}}の{{r|空|そら}}たかく あふぐ{{r|清|せい}}{{r|凉|りやう}}{{r|紫|し}}{{r|宸殿|しんでん}} #{{r|東|ひがし}}に{{r|立|た}}てる{{r|東|ひがし}}{{r|山|やま}} {{r|西|にし}}に{{r|聳|そび}}ゆる{{r|嵐|あらし}}{{r|山|やま}} かれとこれとの{{r|麓|ふもと}}ゆく {{r|水|みづ}}は{{r|加茂|かも}}{{r|川|がは}}{{r|桂|かつら}}{{r|川|がは}} #{{r|祗|ぎ}}{{r|園清水|をんきよみづ}}{{r|智|ち}}{{r|恩院|おんゐん}} {{r|吉|よし}}{{r|田|だ}}{{r|黒谷眞如堂|くろたにしんによだう}} ながれも{{r|清|きよ}}き{{r|水上|みなかみ}}に {{r|君|きみ}}がよまもる{{r|加茂|かも}}の{{r|宮|みや}} #{{r|夏|なつ}}は{{r|納凉|すゞみ}}の{{r|四|し}}{{r|條橋|でうばし}} {{r|冬|ふゆ}}は{{r|雪|ゆき}}{{r|見|み}}の{{r|銀閣|ぎんかく}}{{r|寺|じ}} {{r|櫻|さくら}}は{{r|春|はる}}の{{r|嵯峨御|さがお}}{{r|室|むろ}} {{r|紅|もみ}}{{r|葉|ぢ}}は{{r|秋|あき}}の{{r|高|たか}}{{r|雄|を}}{{r|山|やま}} #{{r|琵琶湖|びはこ}}を{{r|引|ひ}}きて{{r|通|とほ}}したる {{r|疏|そ}}{{r|水|すゐ}}の{{r|工|こう}}{{r|事|じ}}は{{r|南禪|なんぜん}}{{r|寺|じ}} {{r|岩|いは}}{{r|切|き}}り{{r|拔|ぬ}}きて{{r|舟|ふね}}をやる {{r|智|ち}}{{r|識|しき}}の{{r|進|しん}}{{r|歩|ぽ}}も{{r|見|み}}られたり #{{r|神社佛閣山水|じんじやぶつかくさんすゐ}}の {{r|外|ほか}}に{{r|京|きやう}}{{r|都|と}}の{{r|物産|ぶつさん}}は {{r|西陣織|にしぢんおり}}の{{r|綾|あや}}{{r|錦|にしき}} {{r|友禪染|いうぜんぞめ}}の{{r|花|はな}}もみぢ #{{r|扇|あふぎ}}おしろい{{r|京|きやう}}{{r|都|と}}{{r|紅|べに}} また{{r|加茂|かも}}{{r|川|がは}}の{{r|鷺|さぎ}}しらず みやげを{{r|提|さ}}げていざ{{r|立|た}}たん あとに{{r|名|な}}{{r|殘|ごり}}は{{r|殘|のこ}}れども #{{r|山崎|やまざき}}おりて{{r|淀川|よどがは}}を わたる{{r|向|むか}}ふは{{r|男|をとこ}}{{r|山|やま}} {{r|行|ぎやう}}{{r|幸|かう}}ありし{{r|先帝|せんてい}}の かしこきあとぞ{{r|忍|しの}}ばるゝ #{{r|淀|よど}}の{{r|川舟|かはふね}}さをさして くだりし{{r|旅|たび}}はむかしにて またゝくひまに{{r|今|いま}}はゆく {{r|煙|けむり}}たえせぬ{{r|陸|くが}}の{{r|道|みち}} #おくり{{r|迎|むか}}ふる{{r|程|ほど}}もなく {{r|茨|いばら}}{{r|木|き}}{{r|吹|すゐ}}{{r|田|た}}うちすぎて はや{{r|大阪|おほさか}}につきにけり {{r|梅|うめ}}{{r|田|だ}}は{{r|我|われ}}をむかへたり #{{r|三|さん}}{{r|府|ぷ}}の{{r|一|いつ}}に{{r|位|くらゐ}}して {{r|商|しやう}}{{r|業繁華|げふはんくわ}}の{{r|大阪|おほさか}}{{r|市|し}} {{r|豐太閤|ほうたいかふ}}のきづきたる {{r|城|しろ}}に{{r|師|し}}{{r|團|だん}}はおかれたり #こゝぞ{{r|昔|むかし}}の{{r|難|なに}}{{r|波|は}}の{{r|津|つ}} 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{{Quotation|完全にして聖にせられたる人の為に{{r|要用|ようよう}}なるはたゞ{{r|自|みづ}}から{{r|神|かみ}}に{{r|居|を}}らんことのみならず、神も彼に{{r|居|を}}らんことなるは、{{r|汝|なんぢ}}が善智の{{r|明|あきらか}}に知る所なるべし、主のいひ給ふごとし、{{r|曰|いは}}く『我に{{r|居|を}}り、我も彼に{{r|居|を}}る』〔<u>イオアン</u>十五の五〕。されば神の人は神聖なる{{r|幕屋|まくや}}に居り、此の幕屋を至浄なる神性の聖なる山に建てざるべからず、これ暗黒なる{{r|情慾|じょうよく}}の{{r|力|ちから}}の占領するをゆるさゞる者の光栄を{{r|暁|さと}}るのみならず、{{r|其|その}}{{r|擁|よう}}する所とならんためなり。けだし適当なる者には{{r|其|その}}{{r|成聖|せいせい}}とその彼等に属する{{r|無|む}}{{r|慾|よく}}との為に救世主は住み給ふ、これ主の{{r|自|みづ}}から{{r|無|む}}{{r|慾|よく}}なる如く主をうけたる{{r|者|もの}}{{r|等|ら}}をも無慾なる者となして如何なる風にも{{r|最早|もはや}}{{r|動乱|どうらん}}{{r|漂漾|ひょうよう}}せられざる者となさん為なり。 しかれども{{r|或者|あるもの}}は{{r|自|みづ}}から<u>ハリストス</u>の{{r|機|き}}{{r|密|みつ}}に遠ざかるのみならず、『{{r|濁|にご}}れる{{r|敗壊|はいかい}}を以て{{r|其|その}}{{r|親友|しんゆう}}を{{r|誘|いざな}}ひ』〔[http://ibibles.net/quote.php?jco-hab/2:8-17 <u>アバクム</u>二の十五]〕『神を{{r|識|し}}るべきものゝ彼等に{{r|明|あきらか}}にあらはるる』にも{{r|拘|かか}}はらず、神の真理を不義の{{r|中|うち}}に隠さんとす。けだし『{{r|其|その}}{{r|思念|おもひ}}は{{r|虚|むな}}しくなり』{{r|其|その}}{{r|無智|むち}}の心は{{r|昧|くら}}みしにより〔{{二重線|ロマ}}一の十八至二十一〕。彼等は説を{{r|為|な}}していへり、{{r|恥|は}}づべき{{r|情慾|じょうよく}}は天性自然にして神より我等に付与せられたるものなりと、{{r|是|こ}}れ{{r|即|すなはち}}{{r|敗壊|はいかい}}の{{r|楽|たのし}}み、不正なる{{r|忿怒|いきどほり}}、神の為に発するに{{r|非|あら}}ざる不適当なる{{r|怒|いかり}}、及び{{r|凡|およ}}そ{{r|此|これ}}に類するものをいふなり。|[p.425]}} 《現代語訳》 [p.425] 完全で聖なる人となるためには、彼自身が神の内にいるだけでなく、神が彼の内にいることも必要であることを知りなさい。主はこう言われる。「彼が私の内にいれば、私も彼の内にいる」(ヨハネ15章5節)。神の人間は、神の幕屋に住み、この幕屋を最も純粋な神性の聖なる山に建てなければなりません。それは、情欲の暗い力が彼を支配することを許さない方の栄光を受け入れるだけでなく、その栄光に抱かれるためです。救い主は、ふさわしい人々の中に、聖性と生来の無執着のために住まわれるからです。それは、救い主がご自身が無執着であるように、彼を受け入れた人々をも無執着にし、もはや嵐に巻き込まれず、どんな風にも吹き飛ばされない者とするためです。 また、ある人々はキリストの奥義から遠く離れているだけでなく、「わざわいなるかな、その隣り人に怒りの杯を飲ませて、これを酔わせ、 彼らの隠し所を見ようとする者よ。」(ハバクク書 2章15節)、神の真理を偽りの中に含み、「彼らの中には、神の知恵が明らかに示されている」と言われています。なぜなら、「思いがむなしく」なり、愚かな心によって暗くなった(ローマ 1章18–21節)ため、彼らは、腐敗の快楽、不当な短気、神によらない下品な怒りなど、恥ずべき情欲は神によって私たちに生まれつき備わっているものだと言うからです。 {{Quotation|ゆゑに彼等と{{r|其|そ}}の{{r|言|い}}ふ所とは真理に{{r|違|たが}}ふものとしてこれを{{r|棄|す}}て、我等を造りし者を以て我等にあたへられたる自由自主の主権を{{r|承認|うけみと}}めん、善きことに進むも{{r|悪|あし}}きことを{{r|止|や}}むるも我等に{{r|係|かか}}らんためなり。けだし真実なる審判者は、もし{{r|自|みづ}}から情慾の造物主ならば、これに占領せらるゝ我等を{{r|罰|ばつ}}せざるべし。祈る{{r|此|この}}{{r|教|をしへ}}に離れ遠ざかりて、これを{{r|思|おもひ}}にも{{r|生|しょう}}ぜしめざらんことを。けだし{{r|此|こ}}の{{r|蒙昧|もうまい}}にして{{r|愚|おろか}}なる意見は、{{r|凡|およそ}}の敬虔なる{{r|裁|さい}}{{r|智|ち}}の為に{{r|忌|い}}み{{r|嫌|きら}}ふべきものとす。神は清くして{{r|最|いと}}{{r|美|うつく}}しき天地万物の造成者なることは、世界創造の際に{{r|聖神|せいしん}}の{{r|告|つ}}げ{{r|給|たま}}ひし如し、けだしいへり、『神は{{r|其|その}}造りたる{{r|諸|もろもろ}}の物を見たまへるに{{r|甚|はなは}}だ{{r|善|よ}}かりき』〔創世記一の三十一〕。されば<u>イエレミヤ</u>は{{r|恥|は}}づべき情慾のために{{r|哀|かなし}}み、かつ{{r|惑|まど}}ふていへり、『主の命じ給ふにあらずば、誰か事を述べんに、その事すなはち成らんや、{{r|禍|わざわい}}も{{r|福|さいわい}}も{{r|至|し}}{{r|高者|こうしゃ}}の口より{{r|出|い}}づるにあらずや』〔<u>イエレミヤ</u>哀歌三の三十六‐三十八〕。故に{{r|福音|ふくいん}}{{r|経|きょう}}に聡明なる天軍は主に{{r|問|と}}ふていへり、『主よ{{r|爾|なんぢ}}は{{r|美|よき}}{{r|種|たね}}を{{r|爾|なんぢ}}の{{r|田|た}}に{{r|撒|ま}}きたるに{{r|非|あら}}ずや、{{r|然|しか}}らば何に由りて{{傍点|style=open circle|此の}}{{r|稗|ひえ}}あるか』〔<u>マトフェイ</u>十三の二十七〕。[p.427]また他の所に救世主は{{r|自|みづ}}から彼等の事をいへり、『{{r|凡|およ}}そ我が天の父の{{r|植|うゑ}}ざりし植物は{{r|其|その}}{{r|根|ね}}{{r|絶|たや}}されん』と〔<u>マトフェイ</u>十五の十三〕。しかれどもすべて神の{{r|植|う}}ゑしものゝ{{r|美|び}}なることは、<u>ハリストス</u>これをいひ、<u>パウェル</u>もこれを{{r|証|しょう}}せり、曰く『{{r|蓋|けだし}}神の{{r|悉|ことごと}}くの造物は善なり』〔<u>テモフェイ</u>前四の四〕。故に知るべし我等の{{r|中|うち}}にかくるゝ情慾は本来我等に属するに非ずして、他に属するものなるを。けだし{{r|言|い}}ふあり、『我が{{r|隠|ひそか}}なる{{r|咎|とが}}より我を{{r|浄|きよ}}め{{r|給|たま}}へ、{{r|故|こ}}{{r|犯|はん}}より{{r|爾|なんぢ}}の{{r|僕|ぼく}}を{{r|止|とゞ}}めよ』〔[[第三「カフィズマ」#18:13|聖詠十八の十三、十四]]〕、またいふあり、『外人は{{r|起|た}}ちて我を{{r|攻|せ}}め、強き者は我が{{r|霊|たましい}}を{{r|覓|もと}}む』〔[[第七「カフィズマ」#53:5|同上五十三の五]]〕。またいふあり、『主よ我と{{r|争|あらそ}}ふ者と{{r|争|あらそ}}ひ、我と{{r|戦|たゝか}}ふ者と{{r|戦|たゝか}}ひ給へ』〔[[第五「カフィズマ」#34:1|同上三十四の一]]〕。それ此の{{傍点|style=open circle|{{r|隠|ひそか}}なるもの}}{{r|或|あるい}}は此の{{傍点|style=open circle|争ふ者}}{{r|或|あるい}}は{{傍点|style=open circle|戦ふ者}}{{r|或|あるい}}は此の{{傍点|style=open circle|故犯}}とはこれ<u>ハリストス</u>の徳行に{{r|逆|さから}}ふ凶悪なる{{r|諸神|しょしん}}を示すにあらずして何ぞや。|[p.426]}} [p.426] したがって、彼らや彼らの言葉を真理から逸脱したものとして捨て去り、私たちを創造した方が私たちに与えてくださった自由の専制を認め、最善を目指し、最悪を避けるのは私たち次第であることを認めましょう。真の審判者ご自身が創造主であるならば、情欲にとりつかれた私たちを罰するはずがありません。お願いですから、この教えは捨て去り、頭に浮かばないようにしてください。この不合理で愚かな考えは、すべての敬虔な理解力にとって不快です。神は、創造の時に聖霊が告げたように、純粋で最も美しい自然の創造主です。「見よ、すべてが非常に良い」(創世記 1章31節)と神は言っています。エレミヤは、恥ずべき情欲について嘆き、困惑しながらこう言います。「主が命じられたのでなければ、 だれが命じて、その事の成ったことがあるか。主が言われたとき、それは実現したのだ。災もさいわいも、いと高き者の口から出るではないか」(哀歌エレミヤ3章36-38節)」。それゆえ、福音書の中で、知性ある者たちは主にこう問いかけます。「主よ、あなたは畑に良い種を蒔かれたではありませんか。では、これらの「毒麦」はどこから来るのでしょうか(マタイ13章27節)。別の箇所では、救い主ご自身がそれらについてこう言っています。「天の父が植えなかった庭は、みな根こそぎにされるであろう」(マタイ15章13節)。そして、神の植えたものはすべて美しいと、パウロはキリストが「神の造られたものはすべて良いものである」(テモテ第一4章4節)と言っているように、パウロもそのことを証言しています。ですから、私たちの中に秘められた情熱は私たち自身のものではなく、私たちとは無関係のものであることを知ってください。「わたしの隠れた罪を清め、あなたのしもべを異邦人の罪からお守りください」(詩篇19篇13-14節)、「異邦人がわたしに立ち向かい、力ある者たちがわたしの命を狙っています」(詩篇54篇5節)、「主よ、わたしを害する者を裁き、わたしと戦う者と戦ってください」(詩篇35篇1節)と書いてあるからです。では、この「隠れた」とは、あるいは「罪を犯す者」や「戦う者」、あるいは「異邦人」とは、キリストの徳に敵対する悪霊ではないとしたら、何を意味するのでしょうか。 {{Quotation|律法も内部の人の{{r|潔浄|けつじょう}}のことを公然と呼ぶを精密に吟味せよ。いふあり、『汝の主、神の名を{{r|妄|みだり}}に口にあぐべからず、けだし主は己の名を{{r|妄|みだ}}りに口にあぐる者の心を清めざるべし』〔[http://ibibles.net/quote.php?jco-deu/5:1-11 {{r|復傳|ふくでん}}{{r|律令|りつれい}}五の十一]〕。ゆゑに使徒も勧めて{{r|明|あきら}}かにいへり、『{{r|己|おのれ}}を{{r|凡|およそ}}の{{r|肉|にく}}と{{r|神|しん}}との{{r|汚|けがれ}}より{{r|潔|きよ}}くせよ』〔[http://ibibles.net/quote.php?jco-2cor/7:1-5 {{二重線|コリンフ}}後七の一]〕。また他の処にもいふ『心は{{r|灑|そゝ}}がれて悪しき意念を去れ』〔[http://ibibles.net/quote.php?jco-heb/10:16-22 {{二重線|エウレイ}}十の二十二]〕、又いふ『汝等の{{r|神|しん}}と{{r|霊|れい}}と{{r|体|たい}}とは{{r|全|まつと}}うし{{r|護|まも}}られて{{r|疵|きず}}なからん』〔[http://ibibles.net/quote.php?jco-1th/5:16-23 {{二重線|ソルン}}前五の二十三]〕、[p.428]又いふ『{{r|疵|きず}}なき神の子とならん為なり』〔{{二重線|フィリッピ}}二の十五〕。ゆゑに{{r|凡|すべ}}て子たる{{r|位地|いち}}を{{r|賜|たま}}はらんことを願ふ者は{{r|疵|きず}}なき{{r|体|からだ}}を有するのみならず、{{r|疵|きず}}なき{{r|霊|たましい}}をも有すること、{{r|左|さ}}の如くならざるべからず『{{r|願|ねがは}}くは我が心{{r|爾|なんぢ}}の{{r|律|おきて}}に{{r|玷|きず}}なからん、我が{{r|羞|はぢ}}を{{r|得|え}}ざらん為なり』〔[[第十七「カフィズマ」#118:80|聖詠百十八の八十]]〕。けだし律法の{{r|下|もと}}に居る者は、たゞ肉体の{{r|稱|しょう}}{{r|義|ぎ}}を遂げて、外部の{{r|潔浄|けつじょう}}を守れども、{{r|恩寵|おんちょう}}の{{r|下|もと}}に{{r|居|を}}る者は、{{r|成聖|せいせい}}により内部の平安を願ふて、{{r|左|さ}}の如くいひし者にしたがふなり、曰く、『もし汝等の義は学士お呼び<u>ファリセイ</u>等の義に{{r|勝|まさ}}らずば{{r|爾|なんぢ}}{{r|等|ら}}天国に入るを得ず』〔<u>マトフェイ</u>五の二十〕、何となれば<u>ファリセイ</u>等は智を{{r|盲|くら}}まして、{{傍点|style=open circle|杯と皿の外}}を{{r|潔|きよ}}むればなり〔<u>マトフェイ</u>二十三の二十五〕。今も彼等に似たる新<u>ファリセイ</u>は、未熟なる才智を以て外部の人を粉飾し、{{r|自|みづ}}から己を義とせんとす、しかれども{{r|聖神|せいしん}}は彼等の{{r|神|しん}}と共に彼等が神の子たるを{{r|証|しょう}}すること、使徒と共に{{r|証|しょう}}する如くせざるべし、言ふあり、『此の{{r|神|しん}}{{r|自|みづ}}から我等の{{r|神|しん}}と共に我等が神の子たるを{{r|証|しょう}}す』〔{{二重線|ロマ}}八の十六〕。彼等は内部の人の{{r|聖徳|せいとく}}に成長するを自己にあらはさんことを{{r|欲|ほつ}}せずして、たゞ肉体上の功労に信任し、『{{r|王|おう}}の{{r|女|ぢょ}}の光栄は皆内部にある』〔[[第六「カフィズマ」#44:14|聖詠四十四の十四]]〕を知らざるなり。我等各人は{{r|恰|あたか}}も心中の{{r|無花果|いちじく}}の如し、主の{{r|尋|たづ}}ぬるは内部の{{r|果|か}}にありて、{{r|枝|し}}{{r|葉|よう}}の{{r|飾|かざり}}にあるにあらざるなり〔<u>マトフェイ</u>二十一の十九〕。|[p.427-p.428]}} [p.427-p.428] 律法もまた、内なる人の清さをはっきりと求めていることを、より深く考えてみましょう。「主なるあなたの神の名を、みだりに唱えてはならない。主は、御名をみだりに唱える心をきよめられないからである」(申命記 5章11節)とあります。それゆえ、使徒パウロもまた、はっきりとこう勧めています。「肉の汚れだけでなく、霊の汚れからも、あらゆる汚れから自分をきよめましょう」(コリント人への手紙二 7章1節 )。また別の箇所では、「心に汚れた良心を清め」(ヘブライ人への手紙 10章22節 )と言い、さらに「体と霊と魂を、完全に清く保ちなさい」(テサロニケ人への手紙一 5章23節)と言い、「あなたがたが、責められるところのない神の子となるためです」(ピリピ人への手紙 2章15節)とも言っています。したがって、養子縁組にふさわしくありたいと願う者は皆、非の打ちどころのない体だけでなく、非の打ちどころのない魂を持たなければなりません。それは、「あなたの戒めの中で、私の心が清くあって、私が恥じることのないようにしてください」(詩篇 119篇80節)と言われた方のようなものです。律法の下に生き、肉の義認だけを満たす人は外面的な清さを保ちますが、恵みの下に生きる人は、聖さにおける内面的な平和も望み、「あなたがたの義がパリサイ人や律法学者よりもまさっていなければ、あなたがたは決して天の国に入れません」(マタイ 5章20節)と言われた方に従います。パリサイ人は心が盲目であるため、「鏡の外側」をきよめるからです(マタイ 23章25節)。現代の新しいパリサイ人たちも、彼らと同様、未熟な心で外面を飾り、自らを正当化しますが、聖霊は、彼らが神の子であるという彼らの霊に従おうとはしません。使徒パウロはこう言っています。「"霊"みずからわたしたちの霊に従われます。わたしたちは神の子なのですから」(ローマ8章16節)彼らは、内なる人の聖さが成長していることを自ら示そうとせず、肉の功績だけに頼っています。「王の娘の栄光はすべて内にある」(詩篇45篇14節)ことを彼らは知りません。私たち一人ひとりは、いわば心のいちじくの木のようで、主はその葉の飾りではなく、内なる実を求めておられるのです(マタイ21章19節)。 [p.429] {{Quotation|故に{{r|恥|は}}づべき情慾を弁護して、天然自然なるものとし、{{r|偶然|ぐうぜん}}に人に{{r|入|い}}りしにあらずといふ者は、『{{r|神|かみ}}の真実を己の{{r|偽|いつわり}}に{{r|易|か}}ふるなり』〔{{二重線|ロマ}}一の二十五〕何となれば我が{{r|先|さき}}にいひし如く{{r|無|む}}{{r|玷|てん}}{{r|純潔|じゅんけつ}}なる者は{{r|其|その}}{{r|像|ぞう}}を{{r|己|おのれ}}に{{r|肖|に}}たるものとなしたりしが、『{{r|悪|あく}}{{r|鬼|き}}の{{r|猜|そね}}みにより死は世に{{r|入|い}}りたればなり』〔知恵書二の二十四〕。ゆゑに人間は不法によりて{{r|孕|はら}}まれ、罪に{{r|於|おい}}て{{r|生|うま}}れて、〔[[第七「カフィズマ」#50:7|聖詠五十の七]]〕{{r|母|ぼ}}{{r|腹|ふく}}より離れ遠ざかる者となり、{{r|母|ぼ}}{{r|胎|たい}}より{{r|迷|まよい}}に{{r|居|を}}りて、<u>アダム</u>より以後<u>ハリストス</u>の{{r|来|きた}}るに至るまで罪が王となりしにより神の{{r|羔|こひつじ}}は{{r|憐|あわれみ}}を{{r|垂|た}}れて{{r|来|きた}}り給へり、これ{{r|先|ま}}づ強き者を{{r|縛|ばく}}し、{{r|其後|そののち}}{{r|鹵|ろ}}{{r|獲|かく}}せられたる器物を{{r|奪|うば}}ひ{{r|回|かへ}}して、己の力を以て世の罪を取らん為なり、言ふあり『{{傍点|style=open circle|擄者を{{r|擄|とりこ}}にす}}』と、又いふ『{{r|献物|さゝげもの}}をうく』と〔[[第九「カフィズマ」#67:19|聖詠六十七の十九]]〕。 我等は{{r|俘|ふ}}{{r|虜|りょ}}たるをまぬかれ、『土に属する者の{{r|状|かたち}}を{{r|衣|き}}たる如く、天に属する者の{{r|状|かたち}}』〔{{二重線|コリンフ}}前十五の四十九〕を{{r|衣|き}}『我等の{{r|肢|し}}{{r|体|たい}}を義の{{r|僕|ぼく}}となして、{{r|成聖|せいせい}}に{{r|委|ゆだ}}ぬること罪に{{r|委|ゆだ}}ねし如くせんことを』{{r|慮|おもんぱか}}らざるべからず〔{{二重線|ロマ}}六の十九〕。我等は信ず、われら{{r|躓|つまづ}}かずして光の{{r|中|うち}}を行く者は、神の奇跡を認めんを要するを。録して言ふ所の如し、曰く『我が目を{{r|啓|ひら}}き{{r|給|たま}}へ、{{r|然|しか}}せば{{r|我|われ}}{{r|爾|なんぢ}}が{{r|律法|りっぽう}}の{{r|奇|き}}{{r|跡|せき}}を{{r|観|み}}ん』〔[[第十七「カフィズマ」#118:19|聖詠百十八の十九]]〕。|[p.429]}} [p.429] したがって、恥ずべき情欲を自然なものとして、偶然に人に入り込んだものではないとして擁護する者は、「神の真理を偽りに変えた」(ローマ1章25節)のです。なぜなら、私が先に述べたように、汚れなき清らかな方がご自身の似姿に造られたからです。「しかし、悪魔のねたみによって死が世に入り込んだ」(知恵書2章24節)。したがって、人類は不義のうちに宿り、罪のうちに生まれ(詩篇51篇7節 )、母の胎内から離れ、アダムからキリストの到来まで罪が支配し始めてから、母の胎内から誤りの中にとどまりました。そして、憐れみ深い神の子羊が、ご自身の力で世の罪を取り除くために来られ、まず強い男を縛り、それから彼が戦利品として集めた器を奪い取られました。それは、「あなたは捕虜を捕らえ、また背く者を捕らえた」と言われたとおりです(詩篇68篇19節)。 私たちは、束縛から解放されるよう注意し、「地上の像を着ているように、天の像をも着るようになるのです」(コリント第一 15章49節)、「義のしもべである私たちの肢体を、罪に差し出したように、聖なる姿で差し出す」(ローマ 6章19節)必要があります。私たちは、光の中をつまずくことなく歩む私たちは、神が「私の目を開いてください。そうすれば、あなたの律法からあなたの驚くべき御業を理解できます」(詩篇 119篇18節)と言われたように、神の驚くべき御業を見る運命にあると信じています。 [p.430] {{Quotation|けだし光の{{r|中|うち}}を行く者は五感に{{r|躓|つまづ}}きを{{r|来|きた}}さゞる如く、完全なる{{r|成聖|せいせい}}に{{r|居|を}}る者も心に{{r|奸計|かんけい}}を思はず、{{r|悪|あ}}しく{{r|慮|おもんぱか}}らざるなり。けだし『{{r|光|ひかり}}は{{r|暗|やみ}}と何の{{r|交|まじわ}}ることのあらん、神の{{r|殿|でん}}は偶像と何の同じきことのあらん』〔{{二重線|コリンフ}}後六の十五、十六〕、故に己を神の{{r|殿|でん}}と{{r|認|みと}}むべく、{{r|思|おもい}}の偶像を心中に{{r|画|えが}}かざらんことを{{r|力|つと}}めよ。けだし{{r|霊魂|たましい}}の{{r|中|うち}}に動作する{{r|凡|すべ}}ての{{r|情慾|じょうよく}}は偶像なり、故に『勝たるゝ者は勝つ者の奴隷たり』とは{{r|最|いと}}{{r|善|よ}}く言へるなり〔<u>ペトル</u>後二の十九〕。もし我等は肉体の慾に{{r|勤|つと}}むるならば、{{r|聖|せい}}にして無慾なる{{r|神|しん}}につとめざらんこと{{r|明|あきらか}}なり、何となれば人は『{{r|二人|ふたり}}の主に{{r|事|つか}}ふるあたはず、{{r|神|かみ}}と{{r|財|たから}}とに{{r|兼|かね}}{{r|事|つか}}ふること{{r|能|あた}}はざればなり』〔<u>マトフェイ</u>六の二十四〕。{{r|神|かみ}}の{{r|殿|でん}}は聖にして『{{r|汚|けがれ}}{{r|或|あるい}}は{{r|此|かく}}の如きもの』を有せず〔{{二重線|エフェス}}五の二十七〕、『けだし{{r|聖神|せいしん}}は{{r|諂|てん}}{{r|媚|び}}を避け、{{r|無智|むち}}{{r|者|しゃ}}の{{r|思念|おもい}}より遠ざかり、{{r|教|おしえ}}は{{r|奸猾|かんかつ}}なる{{r|霊魂|たましい}}に{{r|入|い}}らざるなり』〔知恵書一の四、五〕。 ゆゑに我等が律法はすべて{{r|神|かみ}}の{{r|指|ゆび}}を{{r|以|もつ}}て心にしるさるゝものにて、{{傍点|style=open circle|{{r|墨|すみ}}を以てするにあらず}}、{{r|神|かみ}}の{{r|神|しん}}を{{r|以|もつ}}てする〔{{二重線|コリンフ}}後三の三〕ものなるを確信して、『我は真実なり』〔<u>イオアン</u>十四の七〕との{{r|給|たま}}ひし立法者の真実をうけん、彼は心の割礼を{{r|行|おこな}}ひ、適当なる者の{{r|裁|さい}}{{r|智|ち}}に{{r|其|その}}{{r|仁|じん}}{{r|慈|じ}}の{{r|法|ほう}}をしるすこと、預言者のいへる如し、曰く『われ我が{{r|律法|りっぽう}}を彼等の心に置き、彼等の{{r|思|おもい}}にしるさん』〔<u>イエレミヤ</u>三十一の三十三〕。{{傍点|style=open circle|{{r|凡|およ}}そ選ばれたる族}}と、{{傍点|style=open circle|王たる祭司班}}と、{{傍点|style=open circle|聖なる人民}}と、選ばれたる{{傍点|style=open circle|人}}〔<u>ペトル</u>前二の九〕の{{r|中|うち}}に{{r|入|い}}らんことを苦心する者は、{{r|生活|せいかつ}}を{{r|施|ほどこ}}す{{r|神|しん}}の{{r|効力|こうりょく}}を{{r|便|べん}}{{r|利|り}}に{{r|己|おの}}れにうけん。|[p.430]}} [p.430] 感覚において、光の中を歩む者はつまずかないのと同様に、精神において、完全な聖さの中に留まる者は悪を考えず、悪の理性を働かせません。なぜなら、「光と闇との交わりはなく、教会と偶像との結びつきもない」(コリント第二 6章15-16節)からです。ですから、自分自身を神の神殿であると認識し、心の中に偶像を描かないように努めなさい。魂に働くすべての情欲は偶像です。ですから、「人は何に打ち負かされるかによって、その者のしもべとなる」(ペテロ第二 2章19節)と美しく言われています。もし私たちが肉欲に囚われているなら、明らかに、私たちは聖なる、情欲のない聖霊に囚われていません。なぜなら、「だれも二人の主人に仕えることはできない。あなたがたは、神と富に仕えることはできない」(マタイ 6章24節)と言われているからです。神の神殿は聖なるものであり、「汚れも、しわも、そのようなものは一切ない」(エフェソ 5章27節)のです。「聖霊は欺きから逃げ去り、理性のない考えから遠ざかり、悪しき魂に入り込むことはない」(知恵書 1章4-5節)のです。 したがって、私たちの律法全体が神の指によって、インクではなく神の霊によって心に書かれていることを確信した私たちは、 「わたしは真理である」(ヨハネ14章7節)と言われた律法授与者の真理を受け入れましょう。神は、預言者が言うように、「わたしの律法を彼らの心に与え、わたしはそれを彼らの心に書き記す」(エレミヤ31章33節)ように、ふさわしい者の心に割礼を施し、その善の律法を書き記してくださいます。「選ばれた世代」、「王なる祭司」、「聖なる国民」 、「選ばれた民」(ペテロ第一2章9節)に入ろうとする者は皆、命を与える聖霊の効力を喜んで受け入れます。 [p.431] {{Quotation|故に<u>ハリストス</u>に{{r|於|おけ}}る生活の<u>ハリストス</u>と同形なる公正に{{r|進|すゝ}}むを、{{r|縦|たと}}ひ久しからずと{{r|雖|いへど}}も、我等にも{{r|賜|たま}}はらんことを{{r|願|ねが}}ひ{{r|且|かつ}}祈るべし。けだし{{r|如此|かくのごとき}}の{{r|霊魂|たましい}}は{{傍点|style=open circle|面の恥}}〔[[第六「カフィズマ」#43:16|聖詠四十三の十六]]〕を脱し、{{r|最早|もはや}}汚れたる{{r|思|おもい}}に占領せられず、{{r|悪者|あくしゃ}}と{{r|姦通|かんつう}}せずして、{{r|疑|うたがい}}なく天の{{r|新郎|しんろう}}と{{r|親|しん}}{{r|与|よ}}をなさん、何となれば{{r|自|みづ}}から彼と{{r|同形|どうけい}}なればなり。彼に対するの愛を以て刺激せられたる{{r|霊魂|たましい}}は望みて{{r|絶|たえ}}{{r|入|い}}らん〔[[第十一「カフィズマ」#83:1|聖詠八十三の一]]〕。{{r|我|われ}}{{r|敢|あえ}}ていふ、{{r|成聖|せいせい}}を{{r|享|うく}}ることの{{r|不|ふ}}{{r|朽|きゅう}}なる{{r|契約|けいやく}}により、彼とかくの如く{{r|美|び}}なる{{r|心中|しんちゅう}}{{r|秘|ひ}}{{r|密|みつ}}の{{r|体合|たいごう}}を{{r|為|な}}すを望まん。{{r|如此|かくのごとき}}の{{r|霊魂|たましい}}は実に幸福なり、彼は{{r|霊神|れいしん}}{{r|上|じょう}}の愛に勝たれたつものとして、{{r|神|かみ}}{{r|言|ことば}}に{{r|嫁|か}}すること当然なり、故に彼は{{r|敢|あえ}}て言ふべし、左の如く言ふべし、曰く『我が{{r|霊|たましい}}はわが{{r|神|かみ}}をたのしまん、そは我に{{r|救|すくい}}の{{r|衣|ころも}}をきせ、義の{{r|外服|がいふく}}をまとはせて、{{r|新郎|しんろう}}が{{r|冠|かんむり}}をいたゞき、{{r|新|しん}}{{r|婦|ぷ}}が{{r|玉|たま}}こがねの{{r|飾|かざり}}をつくるが如くしたまへばなり』〔<u>イサイヤ</u>六十一の十〕けだし{{r|王|おう}}は彼の善良を望みて〔[[第六「カフィズマ」#44:12|聖詠四十四の十二]]〕、彼をたゞ{{r|神|かみ}}の{{r|殿|でん}}と名づくるのみならず、{{r|王|おう}}の{{r|女|むすめ}}及び{{r|皇后|こうごう}}と名づくるを{{r|賜|たま}}へり、{{r|神|かみ}}の{{r|殿|でん}}と名づくるは{{r|聖神|せいしん}}の{{r|為|ため}}に{{r|領有|りょうゆう}}せられたるによる、{{r|王|おう}}の{{r|女|むすめ}}と名づくるは{{r|父|ちゝ}}より光の子たることをうけたるによる、{{r|又|また}}{{r|皇后|こうごう}}と名づくるは{{r|独生|どくせい}}{{r|者|しゃ}}の{{r|光栄|こうえい}}の{{r|神性|しんせい}}と{{r|配合|はいごう}}せしによるなり。|[p.431]}} [p.431] ですから、たとえほんの短い間であっても、私たちもキリストにおける一貫した正しい生き方に近づくにふさわしい者と認められるよう、祈り求めましょう。そのような魂は、「顔の恥」(詩篇44篇16節)を捨て、もはや不純な思いにとらわれることもなく、もはや悪魔と姦淫を犯すこともなく、疑いなく天の花婿との交わりに入ります。なぜなら、その魂自体が一貫した生き方をしているからです。主への愛によって傷つき、「切望し、そして尽き果てた」(詩篇84篇1節)のです。あえて言えば、聖なる交わりの朽ちることのない絆を通して、主との美しく神秘的な結びつきを切望しているのです。そのような魂は、真に祝福され、幸福です。霊的な愛に打ち勝った魂は、神の言葉にふさわしく婚約しているのです。それゆえ、彼女は大胆に語り、こう言うであろう。「わが魂は主にあって喜びます。主はわたしに救いの衣と喜びの衣を着せ、花婿のようにわたしに冠を授け、花嫁のようにわたしを美しく飾ってくださいました」(イザヤ書61章10節)。王は彼女の美しさを望み(詩篇44篇12節)、彼女を神の神殿だけでなく、王女、王妃とも呼ぶにふさわしい者とみなした。神の神殿とは、聖霊によって養子とされた者であり、王女とは、光の父から養子とされた者であり、王妃とは、独り子の栄光の神性と結びついた者なのである。 [p.432] {{Quotation|けだし本性に{{r|於|おい}}て{{r|一|いつ}}たる主は、いかんして人間の{{r|救|すくい}}の摂理の為に多くの名を{{r|比喩|ひゆ}}{{r|的|てき}}に{{r|己|おのれ}}にうけしか。{{r|何故|なにゆえ}}{{r|甲処|こうしょ}}には{{r|石|いし}}〔{{二重線|コリンフ}}前十の四〕及び門〔<u>イオアン</u>十の七〕と名づけ、{{r|他|た}}{{r|処|しょ}}には{{r|斧|おの}}〔<u>ルカ</u>十五の一〕及び{{r|餅|ぱん}}と名づけしか〔同六の三十五〕。{{r|石|いし}}と名づけしは{{r|其|その}}{{r|勢力|せいりょく}}の動かすべからざると近づくべからざるとによる、{{r|門|もん}}と名づけしは彼によりて{{r|永世|えいせい}}に{{r|入|い}}るによる、{{r|斧|おの}}とは彼は{{r|悪習|あくしゅう}}の{{r|根|ね}}を{{r|絶|た}}つによる、{{r|路|みち}}とは適当なる者を真実を{{r|識|し}}るにみちびくによる、{{r|葡|ぶ}}{{r|萄|どう}}の{{r|幹|みき}}とは{{r|人心|じんしん}}をたのしましむる{{r|酒|さけ}}が彼によりて{{r|産|さん}}せらるゝによる、また{{r|餅|ぱん}}とは{{r|有言|ゆうげん}}なる{{r|造物|ぞうぶつ}}の{{r|心|こゝろ}}を{{r|堅|かた}}むるによるなり。しかれどもこれと同じく{{r|神|かみ}}{{r|言|ことば}}の為に領有せられたる非難すべからざる{{r|霊魂|たましい}}も、{{r|固|もと}}より{{r|単純|たんじゅん}}なるものなれど、{{r|神的|しんてき}}{{r|道徳|どうとく}}に多くの進歩をなすにしたがひて、{{r|賜|たまもの}}をうけん。我が{{r|此事|このこと}}をいふは{{r|新|しん}}{{r|婦|ぷ}}の名称も{{r|勿論|もちろん}}たゞ{{r|三|みつ}}のみにあらずして、{{r|更|さら}}に{{r|多|おほ}}かるべきによるなり。 ゆゑに{{r|神|かみ}}の{{r|聖所|せいしょ}}に{{r|入|い}}りて、『我等が{{r|年少|ねんしょう}}を{{r|楽|たのし}}ましむる{{r|神|かみ}}に』〔[[第六「カフィズマ」#42:4|聖詠四十二の四]]、{{r|希臘|ギリシャ}}訳文〕{{r|就|つ}}かざらん{{r|間|あいだ}}は、{{r|此|こ}}の{{r|労|ろう}}は我等の面前にあるを知るべし、けだし我等なほ肉体にあるも、{{r|主|しゅ}}の{{r|無|む}}{{r|慾|よく}}を、たまはり、{{r|成聖|せいせい}}を{{r|遂|と}}げんことは、救世主の{{r|悦|よろこ}}ぶ所にして、{{r|其時|そのとき}}には、{{r|敢|あえ}}て{{r|左|さ}}の如くいふを{{r|得|え}}ん、曰く『我等は肉に在りて{{r|行|おこな}}へども、肉に{{r|循|したが}}ひて{{r|戦|たゝか}}はず、我等が{{r|戦|たゝかい}}の{{r|器|うつわ}}は肉に属せず、{{r|乃|すなわち}}{{r|神|かみ}}に{{r|由|よ}}りて{{r|塁|とりで}}を{{r|破|やぶ}}る{{r|能|ちから}}あり、我等{{r|此|これ}}を以て{{r|諸|もろもろ}}の{{r|謀|はかりごと}}と{{r|凡|およ}}そ{{r|神|かみ}}の知識に{{r|逆|さか}}ふ高慢とを破る』〔{{二重線|コリンフ}}後十の三至五〕。|[p.432]}} [p.432] 本質において唯一の主が、人類の救済という摂理のために、いかにして比喩的な意味で多くの名前を身にまとわれたことだろうか。なぜイエスは、ある箇所では岩(コリント第一 10章4節)や戸口(ヨハネ 10章7節)と呼ばれ、別の箇所では斧(ルカ 3章9節)や道(ヨハネ 14章6節)と呼ばれ、またぶどうの木やパン(ヨハネ 6章35節)とも呼ばれるのでしょうか。―岩と呼ばれるのは、イエスの力の揺るぎなさと近づきがたい性質によるものです。―戸口と呼ばれるのは、イエスを通して永遠の命に入ることができるからです。―斧と呼ばれるのは、イエスが悪の根源を断ち切るからです。―道と呼ばれるのは、イエスがふさわしい者を真理の知識へと導くからです。―ぶどうの木と呼ばれるのは、イエスが人の心を喜ばせる実り豊かなぶどう酒を実らせるからです。そして同様に、パンと呼ばれるのは、イエスが理性を持つ被造物の心を強くするからです。同様に、神の言葉に似た、それ自体は単純でありながら、多くの霊的な徳を積むことによって、罪のない魂もまた賜物を受けるに値するとみなされるのです。私がこのように述べたのは、花嫁の称号は三つだけでなく、多くの称号を持つからです。 そして、この労苦は、私たちが神の聖所に入るまで、すなわち「私たちの若さを喜ばれる神のもとへ」(詩篇43章4節)に入るまで、私たちの前に立ちはだかっていることを知っておきなさい。救い主は、私たちがまだ肉体の中にいる間に、主の無情にふさわしく、聖さに満たされることを喜ばれるからです。そして、その時、私たちは大胆にこう言うことができます。「私たちは肉体の中にいる間は、肉に従って戦いません。私たちの戦いの武器は肉的なものではなく、神によって力強く、滅びに強く、あらゆる考えや、神の知識に逆らって高ぶるあらゆる高慢なものを打ち砕くからです」(コリント第二10章3-5節)。 [p.433] {{Quotation|故に{{r|尚|なほ}}{{r|此処|こゝ}}に{{r|於|おい}}ても我等は罪なる{{r|慾|よく}}を十字架に{{r|釘|くぎ}}すること、預言者の{{r|祈祷|きとう}}の如くすべし、曰く『我が肉体を{{r|爾|なんぢ}}を{{r|畏|おそ}}るゝの{{r|畏|おそ}}れに{{r|釘|くぎ}}す』〔[[第十七「カフィズマ」#118:120|聖詠百十八の百二十]]〕。けだし{{r|使徒|しと}}のいはゆる『神の国を{{r|嗣|つ}}ぐあたはざる』〔{{二重線|コリンフ}}前十五の五十〕肉と血とは、{{r|此|こ}}の{{r|見|み}}ゆる{{r|体|からだ}}をいふにあらずして、〔彼は{{r|神|かみ}}の造る所なり〕{{傍点|style=open circle|{{r|悖逆|はいぎゃく}}の子}}〔{{二重線|エフェス}}二の二〕の{{r|中|うち}}に行為する凶悪の{{r|神|しん}}によりて{{r|起|おこ}}さるゝ肉体の{{r|念慮|ねんりょ}}を指す、何となれば<u>ハリストス</u>に{{r|於|お}}ける完全なる苦行者のために『{{r|戦|たゝかい}}は{{r|血肉|けつにく}}に{{r|於|おい}}てするに非ず、{{r|此|こ}}の{{r|暗昧|あんまい}}の{{r|世|せ}}{{r|君|くん}}に{{r|於|おい}}てし、凶悪の{{r|諸神|しょしん}}に{{r|於|おい}}てすればなり』〔{{二重線|エフェス}}六の十二〕。 故にもし{{r|此|こ}}の行為は天性自然の行為にあらずして、反対なる{{r|力|ちから}}の行為なるを{{r|認|みと}}むるならば、彼等に対して<u>ハリストス</u>の{{r|全|まつた}}き{{r|軍|ぐん}}{{r|備|び}}をおのれにうけ、『{{r|其|そ}}の{{r|奸計|はかりごと}}を{{r|禦|ふせ}}ぐを{{r|得|う}}べし』〔{{二重線|エフェス}}六の十一〕何となれば救世主は『{{r|蛇|だ}}{{r|蝎|かつ}}及び{{r|悉|ことごと}}くの{{r|敵|てき}}の{{r|力|ちから}}を{{r|踏|ふ}}む』の{{r|権|けん}}を我等に{{r|賜|たま}}ふによる〔<u>ルカ</u>十一の十九〕。{{r|我|われ}}{{r|等|ら}}{{r|尚|なほ}}{{r|肉体|にくたい}}に{{r|居|を}}るも{{r|敢|あえ}}て{{r|左|さ}}の如く{{r|言|い}}ふを{{r|得|え}}んが為なり、曰く『もしわが心に不法のあるを{{r|見|み}}しならば主はわれに{{r|聴|き}}かざらん』〔[[第九「カフィズマ」#65:18|聖詠六十五の十八]]〕また曰く『{{r|我|われ}}{{r|尤|とが}}なしといへども、彼等は{{r|趨|は}}せ{{r|集|あつ}}まりて{{r|武具|ぶぐ}}をそなふ』〔同上五十八の五〕と、これ{{r|言|いふ}}{{r|意|こゝろ}}は我等は{{r|志|こゝろざ}}す所に進行し、{{r|即|すなわち}}{{r|上|うえ}}より{{r|召|め}}す所の{{r|褒章|ほうしょう}}に{{r|進向|しんこう}}しつゝ、如何なる肉体の慾もあるなうして、天に生涯を送ること{{r|易|やす}}からん。けだし{{r|諸|もろもろ}}の慾に遠ざかりて{{r|敢|あえ}}て{{r|左|さ}}の如く{{r|言|い}}ふことを{{r|得|う}}ればなり、曰くたゞに{{傍点|style=open circle|信を守る}}のみならず、{{傍点|style=open circle|{{r|馳|は}}すべき程を尽せり}}〔<u>テモフェイ</u>後四の七〕。|[p.433]}} [p.433] ですから、私たちはここでもなお、預言者の祈りに従って、罪深い情欲を十字架に釘付けにしなければなりません。「あなたへの畏れをもって、私の肉体を釘付けにしてください」(詩篇119篇120節)。使徒が「彼らは神の国を受け継ぐことができない」(コリント第一 15章50節)と言っている肉と血とは、この目に見える体(それは神によって創造されたもの)のことではなく、悪霊によって起こされ、「不従順な者たちのうちに働く」(エフェソ 2章2節)肉の知恵のことである。なぜなら、キリストにおいて完成された禁欲主義者は「肉と血と戦うのではなく、この世の闇の支配者、悪霊と戦う」(エフェソ 6章12節)からである。 したがって、この行為が自然なものではなく、敵対勢力の行為であると認めるならば、キリストの完全な武具を身に着けて敵対勢力に対抗すれば、「彼らの策略に立ち向かう」ことができるでしょう(エフェソ6章11節)。なぜなら、救い主は私たちに「蛇やサソリを踏みつけ、敵対者のあらゆる力に打ち勝つ」力を与えてくださるからです(ルカ10章19節)。そのため、肉体の中にいる間も、「もし私の心に不義を見たなら、主は私の祈りを聞いてくださらないでしょう」(詩篇66篇18節)と大胆に言うことができ、「私は不義なく走り、物事を正しました」(詩篇59篇5節)と言え、つまり、肉欲に駆られることなく、天国での生活を快適に過ごし、「高き召しの賞」(フィリピ3章14節)を目指して努力することができるのです。なぜなら、私たちはあらゆる情欲から遠ざかっているので、「信仰を守り通した」だけでなく、「走るべき道のりを走り終えた」と大胆に言うことができるからです(テモテ第二 4章7節)。 [p.434] {{Quotation|たゞ<u>ハリストス</u>を信ずるのみならず、彼と共に{{r|苦|くるしみ}}をうくることも{{r|肝要|かんよう}}なり、{{r|録|ろく}}していへる如し、『{{r|汝|なんぢ}}{{r|等|ら}}に{{r|賜|たま}}はりしはたゞ彼を信ずるのみならず、{{r|亦|また}}彼の為に{{r|苦|くるしみ}}をうくることなり』〔{{二重線|フィリッピ}}一の二十九〕。たゞ{{r|神|かみ}}を信ずるのみは地上の事を{{r|念|おも}}ふ{{r|者|もの}}に相応するのみならず、不潔の{{r|神|しん}}にさへ相応するは我が{{r|言|ことば}}を{{r|俟|ま}}たざるべし、いへらく『{{r|我|われ}}{{r|爾|なんぢ}}が{{r|誰|たれ}}なるを{{r|知|し}}る、{{r|乃|すなわ}}ち神の子なり』〔<u>マルコ</u>一の二十四、<u>マトフェイ</u>八の二十九〕。『けだし彼も{{r|此|これ}}も<u>ハリストス</u>の十字架の敵なり、彼等が{{r|終|おわり}}は{{r|滅亡|めつぼう}}なり、彼等が{{r|神|かみ}}は{{r|腹|はら}}なり、彼等が{{r|栄|えい}}とする所は{{r|辱|はぢ}}なり、彼等は地上の事を{{r|念|おも}}ふ』〔{{二重線|フィリッピ}}三の十八、十九〕と見るか十字架の敵はたゞ背教者の{{r|力|ちから}}のみにあらず、地上の事を{{r|念|おも}}ふ者も{{r|亦|また}}{{r|然|しか}}るを。しかれども<u>ハリストス</u>と共に{{r|苦|くるし}}みをうけて共に{{r|栄|えい}}せらるゝことはたゞ{{r|此|この}}{{r|世|よ}}に{{r|於|おい}}て{{r|己|おのれ}}を十字架に{{r|釘|くぎ}}して主の{{r|疵|きず}}を{{r|己|おのれ}}の{{r|体|からだ}}に{{r|負|お}}ふ{{r|者|もの}}のみ{{r|能|よく}}し{{r|得|う}}るなり。|[p.434]}} [p.434] 人はキリストを信じるだけでなく、キリストと共に苦しまなければなりません。聖書にこう書いてあるとおりです。「あなたがたには、キリストを信じるだけでなく、キリストのために苦しむことも許されているのです」(フィリピ1章29節)。神だけを信じるというのは、地上のことばかり考える人、あるいは汚れた霊のような人たちの特徴です。彼らは「私たちはあなたが誰であるかを知っています。あなたは神の子です」(マルコ1章24節、マタイ8章29節)と言います。前者も後者も「キリストの十字架の敵であり、その最後は滅びです。彼らの神は腹であり、彼らの栄光は恥辱の中にあります。彼らは地上的な考え方をする者です」 (フィリピ3章18、19節)。背教者だけでなく、地上のことばかり考える人たちも十字架の敵であることがお分かりでしょうか。この世で自らを十字架につけ、主の傷を身に負う者だけが、キリストと共に苦しみ、キリストと共に栄光を受けることができるのです。 [p.435] {{Quotation|哲学を正しく{{r|攻究|こうきゅう}}して、{{r|霊魂|たましい}}を悪の{{r|汚穢|けがれ}}より{{r|救|すく}}ふ者は、哲学の目的を{{r|精確|せいかく}}に知らんこと{{r|肝要|かんよう}}なり、進行の{{r|労|ろう}}と{{r|経|けい}}{{r|過|か}}の{{r|終|おわり}}とを{{r|確|かく}}{{r|知|ち}}して、{{r|高慢|こうまん}}と{{r|功労|こうろう}}のことを{{r|思|おも}}ふ{{r|意思|いし}}とを{{r|全|まつた}}く{{r|斥|しりぞ}}け、聖書の{{r|誡命|かいめい}}にしたがひ、{{r|己|おのれ}}の{{r|霊魂|たましい}}と{{r|生命|いのち}}をすてゝ{{r|一|いつ}}の{{r|富|とみ}}に{{r|注目|ちゅうもく}}せん{{r|為|ため}}なり、{{r|即|すなわち}}{{r|神|かみ}}が{{r|凡|およ}}そ{{r|甘|あま}}んじて{{r|苦|く}}{{r|行|ぎょう}}を{{r|自|みづ}}から{{r|任|にな}}はんと決心したる者を呼びて、{{r|其|その}}愛する所の者に<u>ハリストス</u>を愛したる{{r|為|ため}}の{{r|報償|ほうしょう}}として定め給ひしものに注目せん{{r|為|ため}}なり、{{r|此|かく}}の如き苦行の経過に{{r|於|おい}}て彼等に{{r|充分|じゅうぶん}}の{{r|路|ろ}}{{r|用|よう}}を{{r|給|きゅう}}するは<u>ハリストス</u>の十字架なり、されば彼等は{{r|此|これ}}を{{r|負|お}}ふて、{{r|楽|たのし}}みと{{r|善|ぜん}}なる{{r|希|き}}{{r|望|ぼう}}とを以て救世主<u>ハリストス</u>の{{r|跡|あと}}にしたがひ、{{r|其|その}}摂理を{{r|己|おのれ}}の{{r|為|ため}}に{{r|生命|いのち}}の{{r|法|ほう}}となし、{{r|路|みち}}となさんこと肝要なり、使徒の{{r|自|みづ}}から{{r|言|い}}へる如し、曰く『{{r|爾|なんぢ}}{{r|等|ら}}我に{{r|效|なら}}ふ者となれ、我が<u>ハリストス</u>に{{r|效|なら}}ふが{{r|如|ごと}}し』〔{{二重線|コリンフ}}十一の一〕又いふ『忍耐を以て我等の前にある{{r|馳|はせ}}{{r|場|ば}}を{{r|趨|はし}}りて、我等の{{r|信|しん}}の{{r|首|かしら}}及び{{r|成全|せいぜん}}{{r|者|しゃ}}なる<u>イイスス</u>を{{r|仰|あお}}ぎ{{r|望|のぞ}}むばし、彼は{{r|其|その}}{{r|前|まえ}}に{{r|在|あ}}る{{r|喜|よろこび}}に{{r|易|か}}へて{{r|辱|はぢ}}を{{r|意|い}}とせず、十字架を忍びて{{r|神|かみ}}の{{r|宝|ほう}}{{r|座|ざ}}の右に{{r|坐|ざ}}せり』〔{{二重線|エウレイ}}十二の一、二〕。 われらは{{r|神|かみ}}の{{r|賜|たまもの}}を以て{{r|自|みづ}}から{{r|高|たか}}ぶり、道徳に進むの{{r|或|あ}}る進歩を{{r|己|おのれ}}の{{r|為|ため}}に{{r|高慢|こうまん}}と{{r|称賛|しょうさん}}の{{r|為|ため}}の{{r|縁|えん}}{{r|由|ゆ}}となして、望む所の{{r|終|おわ}}りに{{r|達|たつ}}せざる{{r|先|さき}}に{{r|己|おのれ}}の{{r|志|こゝろざし}}の{{r|撓|たわ}}まざらんが{{r|為|ため}}、{{r|高慢|こうまん}}により先になせる勤労を{{r|己|おのれ}}の{{r|為|ため}}に無益となさゞらんが{{r|為|ため}}、及び{{r|神|しん}}の{{r|恩寵|おんちょう}}の我等を{{r|引誘|いんゆう}}する{{r|成全|せいぜん}}に{{r|堪|た}}へざるものとならざらんが{{r|為|ため}}に{{r|戦々|せんせん}}{{r|競々|きょうきょう}}たらざるべからざるなり。|[p.435]}} [p.435] 哲学を正しく愛することを学び、悪徳の汚れから魂を解放した人々は、哲学を愛することの目的を正確に知っていなければなりません。旅の苦労と道のりの終わりを学んだ後、彼らはすべての傲慢と功績の考えを捨て、聖書の戒めに従って、魂と命を捨て、キリストを愛する者たちへの報いとして神が定めた一つの富を心に留め、喜んで闘いに挑むことを決めたすべての人をそれに招き入れます。そして、そのような闘いの通過のために、キリストの十字架は十分な別れの贈り物です。彼らはそれを背負い、救い主である神の足跡に従い、使徒自身が言ったように、「わたしがキリストに倣っているように、あなたがたもわたしに倣いなさい」 (コリント第一 11章節1)というように、神の摂理を自分たちの律法と生き方としなければなりません。また、「信仰の創始者であり完成者であるイエスを見つめながら、私たちの前に置かれている戦いに向かって忍耐をもって走り続けましょう。イエスは、ご自身の前に置かれた喜びのために、恥辱を気にせず十字架を耐え忍び、 神の御座の右に座られました」 (ヘブライ12章1-2節)。 私たちは、聖霊の賜物によって高められ、徳における進歩を傲慢と自慢の言い訳にしてしまい、望む終着点に到達する前に努力を怠り、それまでの努力を無益なものにしてしまい、聖霊の恵みによって導かれた完全さにふさわしくない者となってしまうことのないよう、注意しなければなりません。 [p.436] {{Quotation|故に勤労に{{r|於|おけ}}るの{{r|尽力|じんりょく}}を決して{{r|弱|よわ}}むべからず、{{r|眼前|がんぜん}}にある所の苦行を{{r|辞|じ}}するべからず、もし先に何か遂げし所あらんには、それを以て熱心を{{r|劃|かぎ}}るべからず、{{r|乃|すなわち}}{{r|使徒|しと}}の如く{{傍点|style=open circle|後}}を忘れて{{傍点|style=open circle|前}}に進み〔{{二重線|フィリッピ}}三の十三〕、{{r|成全|せいぜん}}を{{r|求|もと}}むる者が{{r|飽|あ}}くを知らずして{{r|独|ひと}}り{{r|飢|き}}{{r|渇|かつ}}する所の義の{{r|願|ねがい}}を{{r|有|ゆう}}し、勤労の為に{{r|慮|おもんぱか}}りて心肝を{{r|摧|くだ}}かんこと{{r|肝要|かんよう}}なり。彼等は{{r|許約|きょやく}}せられたる幸福を{{r|距|さ}}ること{{r|猶|なほ}}遠くして、<u>ハリストス</u>の完全なる愛に多く{{r|達|たつ}}せざる者なるにより、{{r|謙遜|けんそん}}なる者となり、恐れに満てる者とならざるべからず。けだし{{r|此|この}}{{r|愛|あい}}を{{r|切願|せつがん}}して、天の約束を{{r|仰望|ぎょうぼう}}する者は、{{r|禁食|きんしょく}}するか、{{r|儆醒|けいせい}}するか、{{r|或|あるい}}は他のいかなる{{r|徳行|とくこう}}に熱心するも、以前の功労を以て{{r|自|みづか}}ら{{r|高|たか}}ぶらざるべく、{{r|却|かへつ}}て神聖なる{{r|望|のぞみ}}にみたさるゝ彼は{{r|己|おのれ}}を呼ぶ所の者に{{r|間断|かんだん}}なく{{r|眼|め}}を{{r|注|そゝ}}ぎて、いくばく{{r|奮闘|ふんとう}}するも{{r|其|その}}{{r|志|こゝろざ}}す所のものに{{r|比|くら}}ぶれば{{r|全|まつた}}く小なりと{{r|思|おも}}ふべし。されば{{r|其|その}}{{r|行|おこない}}により{{r|己|おのれ}}を{{r|神|かみ}}の{{r|前|まえ}}に尊敬すべき者とあらはさゞらん{{r|間|あいだ}}は、{{r|労|ろう}}に{{r|労|ろう}}を{{r|加|くは}}へ、{{r|徳行|とくこう}}に{{r|徳行|とくこう}}を{{r|重|かさ}}ぬるも、{{r|神|かみ}}の{{r|前|まえ}}に適当なる者となれりとの{{r|意思|いし}}を心に{{r|懐|いだ}}かずして、{{r|此|こ}}の{{r|生命|いのち}}の{{r|終|おわり}}に{{r|至|いた}}るまで{{r|悉|ことごと}}くの{{r|尽力|じんりょく}}を{{r|用|もち}}ひん。けだし{{r|行|おこない}}に{{r|於|おい}}て{{r|大|おほい}}なる者は{{r|神|かみ}}を{{r|畏|おそ}}るゝを{{r|以|もつ}}て{{r|自負|じふ}}を{{r|地|ち}}に{{r|擲|なげう}}ちて、心を謙遜し、生活の為に{{r|己|おのれ}}を{{r|罪|つみ}}し、信じて愛するの{{r|度|ど}}により{{r|許約|きょやく}}を{{r|楽|たのし}}みて、{{r|自|みづ}}から{{r|労|ろう}}するの{{r|如何|いかん}}を{{r|以|もつ}}てせざるは、これぞ{{r|哲学|てつがく}}の{{r|最|もつとも}}{{r|卓越|たくえつ}}せる{{r|功労|こうろう}}なる。けだし{{r|賜|たまもの}}は{{r|大|おほい}}なるにより、これに{{r|相応|そうおう}}する{{r|勤労|きんろう}}を{{r|見|み}}{{r|出|いだ}}すことあたはざればなり。|[p.436]}} [p.436] ですから、私たちは決して努力を怠ってはならず、これから待ち受ける苦闘を放棄してはならず、既に達成したことにのみ熱意を限定してはなりません。しかし、使徒によれば、「過去のことは忘れ」、「未来のことに向かって身を伸ばし」(フィリピ3章13節)、努力に対する思いを胸に抱き、完全さを目指す者だけが切望し渇望すべき義への飽くなき渇望を持ち続けなければなりません。彼らは、約束された祝福からまだ遠く離れており、キリストの完全な愛には程遠いので、謙遜になり、畏れを抱かなければなりません。なぜなら、この愛を望み、天の約束を見つめる者は、断食をしたり、徹夜したり、他の徳を積んだりしても、過去の功績によって自分を高めることはなく、神への切なる願いに満たされ、自分を召してくださる方に絶えず目を向け、どんなに努力しても、自分が目指すものに比べれば、すべてを小さなものと考えるからです。彼は生涯の終わりまで、あらゆる努力を尽くし、労苦に労苦を重ね、徳に徳を重ね、自分の行いによって神の前に立派な者として現れるまで努力しますが、自分が神の前にふさわしい者になったとは決して考えません。知恵を愛する者の最も優れた功績は、行いに優れた者が心を低くし、自らの生き方を悔い改め、神への畏れをもって傲慢さを打ち砕き、信じて愛した度合いに応じて約束を享受し、働いた度合いに応じて享受しないことである。賜物は大きいので、それに見合う働きを見出すことは不可能である。 [p.437] {{Quotation|さりながら{{r|信|しん}}と{{r|望|ぼう}}とは{{r|大|おほい}}ならざるべからずして、これを{{r|以|もつ}}て報酬を測るべく、勤労を以てすべからざるなり。{{r|然|しか}}して{{r|信|しん}}の{{r|根本|こんぽん}}は{{r|心神|しんしん}}の{{r|貧|まづ}}しきと{{r|神|かみ}}に対する{{r|無|む}}{{r|量|りょう}}の{{r|愛|あい}}とにあり。 希望の目的に応じ、哲学によりて、生活せんと決心したる者の{{r|為|ため}}に{{r|余|よ}}は{{r|充分|じゅうぶん}}にのべたりと{{r|思|おも}}ふ。{{r|今|いま}}{{r|又|また}}これに{{r|加|くは}}ふるにかくの如き者はいかに{{r|互|たがい}}に{{r|交際|こうさい}}して{{r|如何|いか}}なる{{r|労|ろう}}を{{r|愛|あい}}するを{{r|要|よう}}するかを示すべし、{{r|天|てん}}{{r|都|と}}に{{r|達|たつ}}するに{{r|至|いた}}る{{r|迄|まで}}{{r|其|その}}進行を協力して{{r|成|な}}さん{{r|為|ため}}なり。 {{r|此|この}}{{r|世|よ}}に{{r|於|おい}}て尊敬すべきと認めらるゝものを{{r|断|だん}}じて{{r|尊|たつと}}ばず、{{r|親族|しんぞく}}を{{r|棄|す}}て、もろ{{く}}{{r|地下|ちか}}の{{r|栄|さかえ}}を{{r|棄|す}}てゝたゞ{{r|天上|てんじょう}}の{{r|尊栄|そんえい}}に{{r|着眼|ちゃくがん}}し、{{r|神|かみ}}による{{r|兄弟|けいてい}}と{{r|心神|しんしん}}にて{{r|結合|けつごう}}する{{r|者|もの}}は、{{r|世|よ}}と{{r|共|とも}}に{{r|己|おのれ}}の{{r|霊魂|たましい}}をも{{r|棄|す}}つること{{r|肝要|かんよう}}なり。{{r|霊魂|たましい}}を{{r|棄|す}}つとは{{r|何|なに}}に{{r|於|おい}}ても{{r|己|おのれ}}の{{r|旨|むね}}を求めずして、{{r|反|かへ}}つて{{r|己|おのれ}}の{{r|旨|むね}}を{{r|矯正|きょうせい}}し、{{r|院長|いんちょう}}を以て己の為に{{r|神|かみ}}の{{r|言|ことば}}となして、これを{{r|益用|えきよう}}すること、{{r|善良|ぜんりょう}}なる{{r|舵師|だし}}の如くし、{{r|兄弟|けいてい}}{{r|社会|しゃかい}}のすべてを{{r|挙|あ}}げて、{{r|同心|どうしん}}{{r|協力|きょうりょく}}して、{{r|神|かみ}}の{{r|旨|むね}}の{{r|湊|みなと}}に{{r|向|むか}}はしむるにあり。|[p.437]}} [p.437] しかし、信仰と希望は大きくなければならない。それによって報いが測られ、働きによって測られるのではない。信仰の土台は、霊的な貧しさと神への計り知れない愛である。 希望の目標に従って、知恵に満ちた人生を送ろうと決意した人々については、すでに十分なことが述べられたと思います。今、私たちは、そのような人々が互いにどのように接し、どのような働きを愛すべきか、そして共に歩みを進めて天の都に到達できるようにすべきことについて、付け加えなければなりません。 この世で尊ばれるとされるものを断固として軽んじ、家族を捨て、地上の栄光を全て捨て去る者であっても、天上の栄誉を心に抱き、神において兄弟たちと霊的に結びついている者は、この世と共に自らの魂をも捨て去らなければならない。魂の放棄とは、何事においても自らの意志を求めず、むしろ自らの意志を正し、神の言葉を自らの長とし、それを良き舵取り役として、兄弟たち全体を神の意志という港へと一斉に導くことにある。 【以下未入力(p.438-457)】 :::[[埃及マカリイ全書/書簡#エジプトマカリオスの大書簡|先頭に戻る↑]] {{DEFAULTSORT:えしふとまかりいせんしよ しよかん}} [[Category:キリスト教]] [[Category:キリスト教神学]] [[Category:埃及マカリイ全書|51]] {{translation license | original = {{PD-old}} | translation = {{新訳}} }} <!-- 底本:埃及マカリイ全書|section=克肖なる我等が父埃及マカリイの書翰 --> ryqtp7efd66ey09f8bsxrp1wfr46qq0 モジュール:String2 828 52707 243436 233733 2026-06-20T01:16:03Z Uzume 2271 Update from [[d:Special:GoToLinkedPage/enwiki/Q16914835|master]] using [[mw:Synchronizer| #Synchronizer]] 243436 Scribunto text/plain require ('strict'); local p = {} p.trim = function(frame) return mw.text.trim(frame.args[1] or "") end p.sentence = function (frame) -- {{lc:}} is strip-marker safe, string.lower is not. frame.args[1] = frame:callParserFunction('lc', frame.args[1]) return p.ucfirst(frame) end p.ucfirst = 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"(.*)" local a, b, last = s:find(pattern) if a then return last else return s end end -- stripZeros finds the first number and strips leading zeros (apart from units) -- e.g "0940" -> "940"; "Year: 0023" -> "Year: 23"; "00.12" -> "0.12" p.stripZeros = function(frame) local s = mw.text.trim(frame.args[1] or "") local n = tonumber( string.match( s, "%d+" ) ) or "" s = string.gsub( s, "%d+", n, 1 ) return s end -- nowiki ensures that a string of text is treated by the MediaWiki software as just a string -- it takes an unnamed parameter and trims whitespace, then removes any wikicode p.nowiki = function(frame) local str = mw.text.trim(frame.args[1] or "") return mw.text.nowiki(str) end -- split splits text at boundaries specified by separator -- and returns the chunk for the index idx (starting at 1) -- #invoke:String2 |split |text |separator |index |true/false -- #invoke:String2 |split |txt=text |sep=separator |idx=index |plain=true/false -- if plain is false/no/0 then separator is treated as a Lua pattern - defaults to plain=true p.split = function(frame) local args = frame.args if not(args[1] or args.txt) then args = frame:getParent().args end local txt = args[1] or args.txt or "" if txt == "" then return nil end local sep = (args[2] or args.sep or ""):gsub('"', '') local idx = tonumber(args[3] or args.idx) or 1 local plain = (args[4] or args.plain or "true"):sub(1,1) plain = (plain ~= "f" and plain ~= "n" and plain ~= "0") local splittbl = mw.text.split( txt, sep, plain ) if idx < 0 then idx = #splittbl + idx + 1 end return splittbl[idx] end -- val2percent scans through a string, passed as either the first unnamed parameter or |txt= -- it converts each number it finds into a percentage and returns the resultant string. p.val2percent = function(frame) local args = frame.args if not(args[1] or args.txt) then args = frame:getParent().args end local txt = mw.text.trim(args[1] or args.txt or "") if txt == "" then return nil end local function v2p (x) x = (tonumber(x) or 0) * 100 if x == math.floor(x) then x = math.floor(x) end return x .. 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Inverse of parser function {{urlencode:val|TYPE}} -- Type is: -- QUERY decodes + to space (default) -- PATH does no extra decoding -- WIKI decodes _ to space p._urldecode = function(url, type) url = url or "" type = (type == "PATH" or type == "WIKI") and type return mw.uri.decode( url, type ) end -- {{#invoke:String2|urldecode|url=url|type=type}} p.urldecode = function(frame) return mw.uri.decode( frame.args.url, frame.args.type ) end -- what follows was merged from [[Module:StringFunc]] -- Argument list helper function, as per [[Module:String]] function p._getParameters( frame_args, arg_list ) local new_args = {}; local index = 1; local value; for i,arg in ipairs( arg_list ) do value = frame_args[arg] if value == nil then value = frame_args[index]; index = index + 1; end new_args[arg] = value; end return new_args; end -- Escape Pattern helper function so that all characters are treated as plain text, as per [[Module:String]] function p._escapePattern( pattern_str ) return mw.ustring.gsub( pattern_str, "([%(%)%.%%%+%-%*%?%[%^%$%]])", "%%%1" ) end -- Helper Function to interpret boolean strings, as per [[Module:String]] function p._getBoolean( boolean_str ) local boolean_value; if type( boolean_str ) == 'string' then boolean_str = boolean_str:lower(); if boolean_str == 'false' or boolean_str == 'no' or boolean_str == '0' or boolean_str == '' then boolean_value = false; else boolean_value = true; end elseif type( boolean_str ) == 'boolean' then boolean_value = boolean_str; else error( 'No boolean value found' ); end return boolean_value end --[[ Strip This function Strips characters from string Usage: {{#invoke:String2|strip|source_string|characters_to_strip|plain_flag}} Parameters source: The string to strip chars: The pattern or list of characters to strip from string, replaced with '' plain: A flag indicating that the chars should be understood as plain text. defaults to true. Leading and trailing whitespace is also automatically stripped from the string. ]] function p.strip( frame ) local new_args = p._getParameters( frame.args, {'source', 'chars', 'plain'} ) local source_str = new_args['source'] or '' local chars = new_args['chars'] or '' or 'characters' source_str = mw.text.trim(source_str) if source_str == '' or chars == '' then return source_str end local l_plain = p._getBoolean( new_args['plain'] or true ) if l_plain then chars = p._escapePattern( chars ) end local result result = mw.ustring.gsub(source_str, "["..chars.."]", '') return result end --[[ Match any Returns the index of the first given pattern to match the input. Patterns must be consecutively numbered. Returns the empty string if nothing matches for use in {{#if:}} Usage: {{#invoke:String2|matchAll|source=123 abc|456|abc}} returns '2'. Parameters: source: the string to search plain: A flag indicating that the patterns should be understood as plain text. defaults to true. 1, 2, 3, ...: the patterns to search for ]] function p.matchAny(frame) local source_str = frame.args['source'] or error('The source parameter is mandatory.') local l_plain = p._getBoolean( frame.args['plain'] or true ) for i = 1, math.huge do local pattern = frame.args[i] if not pattern then return '' end if mw.ustring.find(source_str, pattern, 1, l_plain) then return tostring(i) end end end --[[--------------------------< H Y P H E N _ T O _ D A S H >-------------------------------------------------- Converts a hyphen to a dash under certain conditions. The hyphen must separate like items; unlike items are returned unmodified. These forms are modified: letter - letter (A - B) digit - digit (4-5) digit separator digit - digit separator digit (4.1-4.5 or 4-1-4-5) letterdigit - letterdigit (A1-A5) (an optional separator between letter and digit is supported – a.1-a.5 or a-1-a-5) digitletter - digitletter (5a - 5d) (an optional separator between letter and digit is supported – 5.a-5.d or 5-a-5-d) any other forms are returned unmodified. str may be a comma- or semicolon-separated list ]] function p.hyphen_to_dash( str, spacing ) if (str == nil or str == '') then return str end local accept str = mw.text.decode(str, true ) -- replace html entities with their characters; semicolon mucks up the text.split local out = {} local list = mw.text.split (str, '%s*[,;]%s*') -- split str at comma or semicolon separators if there are any for _, item in ipairs (list) do -- for each item in the list item = mw.text.trim(item) -- trim whitespace item, accept = item:gsub ('^%(%((.+)%)%)$', '%1') if accept == 0 and mw.ustring.match (item, '^%w*[%.%-]?%w+%s*[%-–—]%s*%w*[%.%-]?%w+$') then -- if a hyphenated range or has endash or emdash separators if item:match ('^%a+[%.%-]?%d+%s*%-%s*%a+[%.%-]?%d+$') or -- letterdigit hyphen letterdigit (optional separator between letter and digit) item:match ('^%d+[%.%-]?%a+%s*%-%s*%d+[%.%-]?%a+$') or -- digitletter hyphen digitletter (optional separator between digit and letter) item:match ('^%d+[%.%-]%d+%s*%-%s*%d+[%.%-]%d+$') or -- digit separator digit hyphen digit separator digit item:match ('^%d+%s*%-%s*%d+$') or -- digit hyphen digit item:match ('^%a+%s*%-%s*%a+$') then -- letter hyphen letter item = item:gsub ('(%w*[%.%-]?%w+)%s*%-%s*(%w*[%.%-]?%w+)', '%1–%2') -- replace hyphen, remove extraneous space characters else item = mw.ustring.gsub (item, '%s*[–—]%s*', '–') -- for endash or emdash separated ranges, replace em with en, remove extraneous whitespace end end table.insert (out, item) -- add the (possibly modified) item to the output table end local temp_str = table.concat (out, ',' .. spacing) -- concatenate the output table into a comma separated string temp_str, accept = temp_str:gsub ('^%(%((.+)%)%)$', '%1') -- remove accept-this-as-written markup when it wraps all of concatenated out if accept ~= 0 then temp_str = str:gsub ('^%(%((.+)%)%)$', '%1') -- when global markup removed, return original str; do it this way to suppress boolean second return value end return temp_str end function p.hyphen2dash( frame ) local str = frame.args[1] or '' local spacing = frame.args[2] or ' ' -- space is part of the standard separator for normal spacing (but in conjunction with templates r/rp/ran we may need a narrower spacing return p.hyphen_to_dash(str, spacing) end -- Similar to [[Module:String#endswith]] function p.startswith(frame) return (frame.args[1]:sub(1, frame.args[2]:len()) == frame.args[2]) and 'yes' or '' end -- Implements [[Template:Isnumeric]] function p.isnumeric(frame) local s = frame.args[1] or frame:getParent().args[1] local boolean = (frame.args.boolean or frame:getParent().args.boolean) == 'true' if type(s) == 'string' and mw.getContentLanguage():parseFormattedNumber( s ) then return boolean and 1 or s end return boolean and 0 or '' end -- Checks if a value in a group of numbers is not an interger. -- Allows usage of an |empty= parameter to allow empty values to be skipped. function p.isInteger(frame) local values = frame.args or frame:getParent().args local allow_empty = frame.args.empty or frame:getParent().args.empty for _, value in ipairs(values) do -- Trim spaces value = value and value:gsub("^%s*(.-)%s*$", "%1") if value == "" or value == nil then if not allow_empty then return false -- Empty values are not allowed end else value = tonumber(value) if not (type(value) == "number" and value == math.floor(value)) then return false end end end return true end -- Returns an error found in a string. function p.getError(frame) local text = frame.args[1] or frame:getParent().args[1] local error_message = text:match('(<strong class="error">.-</strong>)') return error_message or nil end return p ph89g30kzy2uwl0t05s6jtpby1w86b8 Page:NDL1876539 宮城郡誌.pdf/3 250 54448 243518 239991 2026-06-20T08:51:39Z 特急いよのたみ 34488 /* 検証済 */ 243518 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="4" user="特急いよのたみ" /></noinclude><div style="text-align:center; padding-right:4.5em;"><span style="font-size:4.5em;"><span style="letter-spacing:0.3em;">宫城郡</span>誌 </span><span style="font-size:1.5em;">全</span></div><noinclude></noinclude> 4dexfamjf2qlcizq84w1rwdqzae5lea 登米郡米谷村ヲ米谷町ト改稱 0 56809 243533 243090 2026-06-20T10:25:22Z 仙地 43004 243533 wikitext text/x-wiki {{header | title = 登米郡米谷村ヲ米谷町ト改稱 | year = 1903 |notes= {{Wikipedia|米谷町}} '''明治36年宮城県告示第314号'''(めいじ36ねんみやぎけんこくじだい314ごう) * 告示日 明治36年12月11日 * 施行日 明治36年12月11日 * 「宮城県公報」第846号(明治36年12月11日発行)所収 * 要旨:登米郡米谷村の町制施行の告示。 * 註:底本にある原文は全て縦書きである。 {{異体字使用リスト|告|内}} {{デフォルトソート:とめくんまいやむらをまいやちようとかいしよう}} [[Category:宮城県告示]] [[カテゴリ:宮城県]] [[カテゴリ:明治の告示]] }} '''○宮城縣&#x543F;示第三百十四號'''  登米郡米谷村ヲ米谷町と爲ス<br />  右明治二十三年法律第七十七號ニ依リ米谷村會及登米郡參事會ノ意見ヲ聞キ縣參事會之ヲ議決シ&#x5167;務大臣ノ許可ヲ得タリ {| border="0" cellpadding="0" cellspacing="0" style="width:100%;" |style="padding-left:4em;"|明治三十六年十二月十一日 |style="padding-right:3em;text-align:right;"|宮城縣知事  [[w:田辺輝実|田 邊 輝 實]] |} {{PD-JapanGov-old}} 0g2pgroxbx1e0qpj1e1ihdzmmufovgb 字の区域及び字の名称の変更 (昭和40年宮城県告示第536号) 0 56839 243532 243201 2026-06-20T10:22:19Z 仙地 43004 243532 wikitext text/x-wiki {{DISPLAYTITLE:字の区域及び字の名称の変更&#xE0103; (昭和40年宮城県告示第536号)}} {{header | title = 字の区域及び字の名称の変更&#xE0103; | year = 1965 | month = 8 | day = 17 | notes = {{ウィキペディア|仙台市|字の区域及び字の名称の変更&#xE0103;}} '''字の区域及び字の名称の変更&#xE0103;'''(あざのくいきおよびあざのめいしょうのへんこう) * 昭和40年宮城県告示第536号 * 告示: 1965年(昭和40年)8月17日 → [[#article|本文]] * 底本: 『昭和40年宮城県公報』第5266号 * 註: 底本にある原文は全て縦書きである。 | category = 昭和40年の宮城県告示 | defaultsort = あさのくいきおよひあさのめいしようのへんこう }} <section begin="number" /> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">'''○宮城県告示第五百三十六号'''</div> <section end="number" /><section begin="article" /> <div id="article"> <div style="text-indent:1em;">[[地方自治法#a260_1|地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百六十条第一項]]の規定により、昭和四十年八月二十日から[[w:仙台市|仙台市]]の区域内の字の区域及び字の名称を次のとおり変更&#xE0103;する旨仙台市長から届出があつた。</div> <div style="margin-left:2em;">昭和四十年八月十七日</div> <div style="text-align:right; margin-right:3em;">宮城県知事<span style="letter-spacing:1em;">&#x2003;</span>[[w:高橋進太郎|<span style="letter-spacing:2em;">高橋</span><span style="letter-spacing:0.5em;">進太</span>郎]]</div> {| style="width:100%;" |- style="text-align:center;" | style="width:17.5%;" |<span style="letter-spacing:3em;">新</span>称 | style="width:7.5%;" rowspan="2" | | style="width:17.5%;" |<span style="letter-spacing:3em;">旧</span>称 | colspan="2" |<span style="letter-spacing:4em;">旧地</span>番 |- | style="text-align:center; vertical-align:top;" |<span style="letter-spacing:0.5em;">岩切字大</span>前 | style="text-align:center; vertical-align:top;" |<span style="letter-spacing:0.5em;">利府字宮</span>本 | style="width:7.5%;" | | style="width:50%;" |二の二、三の二、七の二、八の三、二〇及びこれらの区域内に介在する道路、水路等の国有地の全部 |} </div> <section end="article" /> {{PD-JapanGov-old}} k6wshvkkhr0e05i0tmffjw2duc148tv Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/6 250 56848 243441 243403 2026-06-20T02:21:58Z ~2026-31538-15 45849 243441 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude><section begin="s1"/>館主と談合し、新に珠術の活字を起させ、 これに依つて一手一手珠類の變動する樣を 形に現はして示すやうにした。 利息計算の諸表は著者が數多の補助員を 使つて一々珠算して出したものである。蓋 し語謬はないことゝ信ずる。而して此表は 實用に供し得る範圍で利率を頗る細く刻ん である、これは在來の類書に就いて一段群 を抜いて居るものなることを廣言し得るの である。 大正七年十二月 {{c|著者誌}} 追て、成功を急いだために杜撰の誹り もあることだらうと豫期して居るが、 其れは他日を期して訂正せやうと思ふ、 願くは大方識者の忠言を吝まざらんこと を。 <section end="s1"/> <section begin="s2"/>{{center|{{resize|1.2em|'''目 次&#xE0101;'''}}}} {{center|'''[[珠算手抜法/第一篇|第一篇]]''' 一級算法}} '''第一章''' 表數 {{Dotted TOC page listing| |指捌|1|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |指捌に關する一般の注意|4|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| 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Prunuslanguagelab 45996 /* 校正済 */ 243470 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="3" user="Prunuslanguagelab" /></noinclude><section begin="s1"/>館主と談合し、新に珠術の活字を起させ、 これに依つて一手一手珠類の變動する樣を 形に現はして示すやうにした。 利息計算の諸表は著者が數多の補助員を 使つて一々珠算して出したものである。蓋 し語謬はないことゝ信ずる。而して此表は 實用に供し得る範圍で利率を頗る細く刻ん である、これは在來の類書に就いて一段群 を抜いて居るものなることを廣言し得るの である。 大正七年十二月 {{c|著者誌}} 追て、成功を急いだために杜撰の誹り もあることだらうと豫期して居るが、 其れは他日を期して訂正せやうと思ふ、 願くは大方識者の忠言を吝まざらんこと を。 <section end="s1"/> <section begin="s2"/>{{center|{{resize|1.2em|'''目 次&#xE0101;'''}}}} {{center|[[珠算手抜法/第一篇|'''第一篇''' 一級算法]]}} '''第一章''' 表數 {{Dotted TOC page listing| |指捌|1|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |指捌に關する一般の注意|4|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |表數上の指捌|6|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |合せて十となるべき二數の組合|9|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| 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<noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>'''第二章''' 除法 {{Dotted TOC page listing| |掛算の九九にて割算を行ふこと|44|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{center|[[珠算手抜法/第三篇|'''第三篇''' 乘除の簡便算]]}} '''第一章''' 簡便乘法 {{Dotted TOC page listing| |法の首位が1なる場合の掛算|51|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |法の末位が1なる場合の掛算|54|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |100,1000,10300等に稍不足せる數を掛けること |56|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |200,300,400,……,<br>2000,3000,4000,……<br>等に稍不足せる數を掛けること|59|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} '''第二章''' 簡便除法 {{Dotted TOC page listing| |總ての割算を法の首位が1なる場合の割算に化 すること|66|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |100,200,300,……,1000,2000,3000,……に稍不足なる數にて割ること|70|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{center|[[珠算手抜法/'''第四篇''' 省略計算]]}} '''第一章''' 總論 {{Dotted TOC page listing| |近似の値|78|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |省略計算|79|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} '''第二章''' 順算の省略法 {{Dotted TOC page listing| |省略加法|80|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |省略乘法|83|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |一桁にて表はされる數を掛けること|83|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |桁數多き數を掛けること|87|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |應用||symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} '''第三章''' 逆算の省略法 {{Dotted TOC page listing| |省略減法|94|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |省略除法|95|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |一桁にて表はされる數にて割ること|95|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |桁數多き數にて割ること|97|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{center|[[珠算手抜法/第五篇|'''第五篇''' 複利に關する計算]]}} '''第一章''' 複利表及び其使用法 {{Dotted TOC page listing| |複利表とは何か|103|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |元利合計を見ること|103|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |利廻を見ること|105|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |期間を見ること|106|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |複利表|107|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}}<noinclude></noinclude> qgo8mo15aoxt7122k1wc2vntcsqlz5y 243462 243460 2026-06-20T02:49:54Z ~2026-31538-15 45849 243462 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>'''第二章''' 除法 {{Dotted TOC page listing| |掛算の九九にて割算を行ふこと|44|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{center|[[珠算手抜法/第三篇|'''第三篇''' 乘除の簡便算]]}} '''第一章''' 簡便乘法 {{Dotted TOC page 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なくては間に合はぬのである。是に於てか算盤の名 人達者となるには大に機轉のきくことが必要であるが 就中指のこなしを巧妙にするといふこと、是が甚だ大 切な條件である。即ち算を上手に置くには指を順よく 運んで當に無駄な手數をせぬといふのみに止まらず、 尚且其手數を出來るだけ省き約めるといふことが大切 な心掛である。此指のこなしを巧妙にすることを術語 <section end="s2"/><noinclude></noinclude> p8tu46xxpfih27np20gsgrgkc1so32z 243427 243426 2026-06-19T23:30:23Z ~2026-31538-15 45849 [[Special:Contributions/~2026-31538-15|~2026-31538-15]] ([[User talk:~2026-31538-15|トーク]]) による版 [[Special:Diff/243426|243426]] を取り消し 243427 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude><section begin="s1"/>'''第二章''' 複利現價表及び其使用法 {{Dotted TOC page listing| |複利現價表とは何か|124|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |手取金―現價―を見ること|124|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |五十期以上の現價を見ること|125|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |利廻を見ること|125|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| 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切な條件である。即ち算を上手に置くには指を順よく 運んで當に無駄な手數をせぬといふのみに止まらず、 尚且其手數を出來るだけ省き約めるといふことが大切 な心掛である。此指のこなしを巧妙にすることを術語 <section end="s2"/><noinclude></noinclude> e70v2g3we7mek4hamy3nkjupgxnnx0z 243495 243427 2026-06-20T06:50:25Z ~2026-31538-15 45849 243495 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude><section begin="s1"/>'''第二章''' 複利現價表及び其使用法 {{Dotted TOC page listing| |複利現價表とは何か|124|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |手取金―現價―を見ること|124|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |五十期以上の現價を見ること|125|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |利廻を見ること|125|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |期間を見ること|126|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |複利現價表|127|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} '''第三章''' 積金表及び其使用法 {{Dotted TOC page listing| |積金表とは何か|140|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |元利合計を見ること||symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |利廻を見ること||symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |期間を見ること||symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |積立金表|143|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} <section end="s1"/> <section begin="s2"/>{{c| {{resize|1.2em|'''小澤啓太郎著'''}} {{resize|1.5em|'''珠 算 手 抜 法'''}} {{resize|1.2em|'''第一篇 一級算法'''}} {{resize|1.2em|第一章 表 數}} }} 〔指捌〕 {{ruby-ja|算盤面|そろばんめん}}に數を現はすといふ意味に於て、珠類を入れ たり拂つたりすることを、俗に算盤を彈くといひ、術 語で算を置くといふ。 我々が算を置く目的は、正確な結果を迅速に出すの にある。故に珠類の入れ拂ひは力めて之を機敏に行は なくては間に合はぬのである。是に於てか算盤の名 人達者となるには大に機轉のきくことが必要であるが 就中指のこなしを巧妙にするといふこと、是が甚だ大 切な條件である。即ち算を上手に置くには指を順よく 運んで當に無駄な手數をせぬといふのみに止まらず、 尚且其手數を出來るだけ省き約めるといふことが大切 な心掛である。此指のこなしを巧妙にすることを術語 <section end="s2"/><noinclude></noinclude> l8px4je9py3n5vaf9lhgll7yvk76jte 243497 243495 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語で算を置くといふ。 我々が算を置く目的は、正確な結果を迅速に出すの にある。故に珠類の入れ拂ひは力めて之を機敏に行は なくては間に合はぬのである。是に於てか算盤の名 人達者となるには大に機轉のきくことが必要であるが 就中指のこなしを巧妙にするといふこと、是が甚だ大 切な條件である。即ち算を上手に置くには指を順よく 運んで當に無駄な手數をせぬといふのみに止まらず、 尚且其手數を出來るだけ省き約めるといふことが大切 な心掛である。此指のこなしを巧妙にすることを術語 <section end="s2"/><noinclude></noinclude> 0pzullcu7dsi8asta8ry6u8k3r0u89l 243503 243502 2026-06-20T07:09:49Z ~2026-31538-15 45849 243503 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude><section begin="s1"/>'''第二章''' 複利現價表及び其使用法 {{Dotted TOC page listing| |複利現價表とは何か|124|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |手取金―現價―を見ること|124|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |五十期以上の現價を見ること|125|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |利廻を見ること|125|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted TOC page listing| |期間を見ること|126|symbol=&middot;|0|chapter-width=1em|col3-width=1em}} {{Dotted 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人達者となるには大に機轉のきくことが必要であるが 就中指のこなしを巧妙にするといふこと、是が甚だ大 切な條件である。即ち算を上手に置くには指を順よく 運んで當に無駄な手數をせぬといふのみに止まらず、 尚且其手數を出來るだけ省き約めるといふことが大切 な心掛である。此指のこなしを巧妙にすることを術語 <section end="s2"/><noinclude></noinclude> cpxli8n2pkvhtmf9rpn3y8gqx0l0142 Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/9 250 56851 243464 243348 2026-06-20T03:10:21Z ~2026-31538-15 45849 243464 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>で指捌と稱へる。  一體、珠算に於て取扱ふ所の數は、整數、小數及び諸等數で、又これに關する算法は一般算と呼ばるる所の加法と減法、それから二級算と呼ばるる所の乘法と除法、それから又三級算と呼ばるる所の羃法と開法とである。而して各級の算法は一双づつ互に他の逆法である。詳しく言ふならば減法は加法の逆にして又加法は減法の逆であり、除法は乘法の逆にして又乘法は除法の逆であり、開法は羃法の逆にして又羃法は開法の逆である。それから各級の算法は又別々に其直ぐ下級のものゝ累法である。詳しく言はゞ羃法は乘法の累法にして乘法は加法の累法である。又開法は除法の累法にして除法は減法の累法である。さて加法は物を順に數へるといふことに胚胎する處からして、我々は加法を以て順の算法とする。然る所で從つて減法は逆の算法であるといふことになる。是からして加法と乘法と羃法とは之を一串して順の算法の系統に屬し、減法と除法と開法とは又これを一串して逆の算法の系統に屬すると謂はるゝことになる。 {| {{ts|ma|ac|bc|width:18em}} | {{ts|ba}} | | {{ts|ba}} | 順算 | {{ts|ba}} | 逆算 |- | {{ts|ba}} | 一級算 | {{ts|ba}} | 加法 | {{ts|ba}} | 減法 |- | {{ts|ba}} | 二級算 | {{ts|ba}} | 乘法 | {{ts|ba}} | 除法 |- | {{ts|ba}} | 三級算 | {{ts|ba}} | 羃法 | {{ts|ba}} | 開法 |} 我々の計算は此樣に多種多樣に分れるれども、いざ 算盤に向ひ珠類を彈いて算を置くといふ段になると、最早其手續は總て全く一般算即ち加法と減法とに歸着してしまふのである。して見ると我々の指捌といふものは單に一般算に關するものゝみに限定されてしまふので、其處で其種類は案外に多くはないのである、といふことが想像されることであらう。 然るに世人の多くが此樣に少數なる指捌について其研究と練磨とに注意を缺くといふ所以のものは抑も何故であるかといふに、蓋し珠算のわざは其一渡りに通ずれば頗る輕易に計算が出來るので、最早此上輕易に置算する餘地はあるまいだらう位に獨合點をするのに基くのではあるまいか、さりとは餘りに見限りのよいことではある。此樣な譯合からして珠算の效率は未だ充 れば頗る輕易に計算が出來るので、最早此上輕易に置 算する餘地はあるまいだらう位に獨合點をするのに基 くのではあるまいか、さりとは餘りに見限りのよいこと ではある。此樣な譯合からして珠算の效率は未だ充<noinclude></noinclude> iddthhnkwwsyal7n84zonzdn535pfjj 243465 243464 2026-06-20T03:14:54Z ~2026-31538-15 45849 243465 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>で指捌と稱へる。  一體、珠算に於て取扱ふ所の數は、整數、小數及び諸等數で、又これに關する算法は一般算と呼ばるる所の加法と減法、それから二級算と呼ばるる所の乘法と除法、それから又三級算と呼ばるる所の羃法と開法とである。而して各級の算法は一双づつ互に他の逆法である。詳しく言ふならば減法は加法の逆にして又加法は減法の逆であり、除法は乘法の逆にして又乘法は除法の逆であり、開法は羃法の逆にして又羃法は開法の逆である。それから各級の算法は又別々に其直ぐ下級のものゝ累法である。詳しく言はゞ羃法は乘法の累法にして乘法は加法の累法である。又開法は除法の累法にして除法は減法の累法である。さて加法は物を順に數へるといふことに胚胎する處からして、我々は加法を以て順の算法とする。然る所で從つて減法は逆の算法であるといふことになる。是からして加法と乘法と羃法とは之を一串して順の算法の系統に屬し、減法と除法と開法とは又これを一串して逆の算法の系統に屬すると謂はるゝことになる。 {| {{ts|ma|ac|bc|width:18em}} | {{ts|ba}} | | {{ts|ba}} | 順算 | {{ts|ba}} | 逆算 |- | {{ts|ba}} | 一級算 | {{ts|ba}} | 加法 | {{ts|ba}} | 減法 |- | {{ts|ba}} | 二級算 | {{ts|ba}} | 乘法 | {{ts|ba}} | 除法 |- | {{ts|ba}} | 三級算 | {{ts|ba}} | 羃法 | {{ts|ba}} | 開法 |} 我々の計算は此樣に多種多樣に分れるれども、いざ 算盤に向ひ珠類を彈いて算を置くといふ段になると、最早其手續は總て全く一般算即ち加法と減法とに歸着してしまふのである。して見ると我々の指捌といふものは單に一般算に關するものゝみに限定されてしまふので、其處で其種類は案外に多くはないのである、といふことが想像されることであらう。  然るに世人の多くが此樣に少數なる指捌について其研究と練磨とに注意を缺くといふ所以のものは抑も何故であるかといふに、蓋し珠算のわざは其一渡りに通ずれば頗る輕易に計算が出來るので、最早此上輕易に置算する餘地はあるまいだらう位に獨合點をするのに基くのではあるまいか、さりとは餘りに見限りのよいことではある。此樣な譯合からして珠算の效率は未だ充<noinclude></noinclude> hbeo3ylrisajrak8xcdpp5bis0hw60d Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/10 250 56852 243504 243219 2026-06-20T07:35:09Z ~2026-31538-15 45849 243504 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>分に發揮せられずに居る部分が少なくはないのであ る。 次に記述する所の事柄は既に讀者の中には多少氣附 いて居らるゝものも無いではなからうが、併し系統立 てゝ述べやうとする以上、どうしても省略し兼ねる節 あれば其邊は豫め承諾を得て置かねばならぬのであ る。 {{c|〔'''指捌に關する一般の注意'''〕}} 手指腕臂は自然に柔ませて後ろに垂れ、所謂弛かず離 れずといふ工合に保つべく、故意に力を加へて堅くな らぬ樣にするがよい。 算盤の右端を左端よりは一二寸ほど前方に押出す樣 に斜に据えるがよい。 拇指と食指とは常に之を以て梁を隔てゝ各一つづゝ の珠類を指の腹に當てゝ兩方から摘まむことの出來る 樣な工合に保つがよい。 中指、無名指及び小指は其指頭を屈めることなく食 指と共に梁に沿ひて一列に緩く隣接せしむるがよい。 即ち四本揃へて何時でもゴダマ=梁上の珠=と梁との 間を掃過することの出来る様な状態に保つがよい。 珠類は指頭にて軽く彈き行ふ心持にて扱ふがよい。 連續して珠類を扱ふ場合に手の戻らぬ様、即ち手指 の運び方に於て無用の往返をせぬ様に心掛くべきであ る。 力めて同時に二つ以上の珠類を操縱する様に心掛く べきである。二指乃至三指の併用を勸むる譯は結局珠 類の入れ拂ひを機敏にする即ち指捌を巧みにするため である。故に各指固有の筋運動を辨へて居て之を有利 に使ふことに留意すべきである。 食指の筋運動は最善く發達して居るを以て如何なる 珠類の入れ拂ひに使用するも不便なことはない。 拇指は散珠=梁下の珠=を入るゝ場合に使つて最適 當する、又食指にて五珠を入れ或は拂ふ場合に拇指を 同時に使つて散珠を入れ或は拂ふときは頗る有利であ る。併し拇指を以て五珠を操縱することは甚不利益で ある。 中指及び無名指は之を拇指と併用する場合に食指の<noinclude></noinclude> erw14bauq8py3k7267c27l9mch4dz4t Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/11 250 56854 243505 243224 2026-06-20T07:35:42Z ~2026-31538-15 45849 243505 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>代用をなし、又は食指と併用して之と同じ作業をなさ しむるに適する、即ち此場合には中指及び無名指は之 れを食指の延長されたものと考へて使ふのである。 {{c|〔'''表數上の指捌'''〕}} 例えば七を置くのには食指をゴダマにあて、拇指を {{missing image}} 散珠にあてゝ、二つの指で二つ の珠類を摘む様な心持で入れる と好都合に行く。 6,  7,  8,  9 15, 25, 35, 45      (1) の諸數は今述べた所の七を置く要領で一擧に置くこと が出來る。 此等の諸數を引續き引續き算盤面に置き得る限り並 べ置きて指捌を練習しなさい。即ち最初に6789 15253545……と置け、次に又61572 5385945……と置け、其他種々に組合せて置く ことが出來るであらうから、色々にして練習しなさい。 兎角出來るだけ速く而して少しも流さぬ様に爲される まで練習することが肝要である。 更に中指をも併用して拇食中の三指を同時に働かす ときは前述のものに類した要領で次に記す諸數を一擧 にして置くことが出来る。 若し又、三十鍵乃至五十鍵位ある引賣の算盤を使用 する場合に在つては中指を用ひずとも食指にて相隣れ る二鍵のゴダマを同時に押へることが出来る。 65,  75,  85,  95, 155, 255, 355, 455,      (2) (2) の諸數に就いて (1) の練習と同樣な練習をしな さい。 {{c〔'''練習問題'''〕}} 次の諸數を手速く置きなさい。 1、 123456789123456789 2、 987654321987654321 次の諸數を二手づゝにて練用に手速く置くことを工 夫し且之に熟練しなさい。 3、 257, 625, 478, 2285, 48.<noinclude></noinclude> flie9qveyp2q4bonuj96uij974208v3 243506 243505 2026-06-20T07:35:59Z ~2026-31538-15 45849 243506 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>代用をなし、又は食指と併用して之と同じ作業をなさ しむるに適する、即ち此場合には中指及び無名指は之 れを食指の延長されたものと考へて使ふのである。 {{c|〔'''表數上の指捌'''〕}} 例えば七を置くのには食指をゴダマにあて、拇指を {{missing image}} 散珠にあてゝ、二つの指で二つ の珠類を摘む様な心持で入れる と好都合に行く。 6,  7,  8,  9 15, 25, 35, 45      (1) の諸數は今述べた所の七を置く要領で一擧に置くこと が出來る。 此等の諸數を引續き引續き算盤面に置き得る限り並 べ置きて指捌を練習しなさい。即ち最初に6789 15253545……と置け、次に又61572 5385945……と置け、其他種々に組合せて置く ことが出來るであらうから、色々にして練習しなさい。 兎角出來るだけ速く而して少しも流さぬ様に爲される まで練習することが肝要である。 更に中指をも併用して拇食中の三指を同時に働かす ときは前述のものに類した要領で次に記す諸數を一擧 にして置くことが出来る。 若し又、三十鍵乃至五十鍵位ある引賣の算盤を使用 する場合に在つては中指を用ひずとも食指にて相隣れ る二鍵のゴダマを同時に押へることが出来る。 65,  75,  85,  95, 155, 255, 355, 455,      (2) (2) の諸數に就いて (1) の練習と同樣な練習をしな さい。 {{c|〔'''練習問題'''〕}} 次の諸數を手速く置きなさい。 1、 123456789123456789 2、 987654321987654321 次の諸數を二手づゝにて練用に手速く置くことを工 夫し且之に熟練しなさい。 3、 257, 625, 478, 2285, 48.<noinclude></noinclude> dr5vnp3fg4atagt35kh702nif5cpj34 珠算手抜法 0 56855 243440 243226 2026-06-20T02:10:36Z ~2026-31538-15 45849 243440 wikitext text/x-wiki {{header | title = 珠算手抜法 | year = 1919 | 年 = | author = 小沢, 啓太郎 | notes = }} <pages index="NDL986130 珠算手抜法.pdf" from="4" to="8" tosection="s1" /> {{PD-old}} cmjblubo6yb942frdlwv2hx2g5c7gan 243442 243440 2026-06-20T02:27:23Z ~2026-31538-15 45849 243442 wikitext text/x-wiki {{header | title = 珠算手抜法 | year = 1919 | 年 = | author = 小沢, 啓太郎 | notes = {{NDLJP|986130}} }} <pages index="NDL986130 珠算手抜法.pdf" from="4" to="8" tosection="s1" /> {{PD-old}} [[カテゴリ:国立国会図書館デジタルコレクション]] [[カテゴリ:1919年]] lye7eap8u7vmswt46a49ly1dtvjah9p 243485 243442 2026-06-20T05:53:17Z ~2026-31538-15 45849 243485 wikitext text/x-wiki {{header | title = 珠算手抜法 | year = 1919 | 年 = | author = 小沢, 啓太郎 | notes = {{NDLJP|986130}} }} {{default layout|Layout 2}} <pages index="NDL986130 珠算手抜法.pdf" from="4" to="8" tosection="s1" /> {{PD-old}} [[カテゴリ:国立国会図書館デジタルコレクション]] [[カテゴリ:1919年]] sho67bkxar6xy7wrqk750gcypkblnzd Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/12 250 56856 243507 243227 2026-06-20T07:36:24Z ~2026-31538-15 45849 243507 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>4、 365、 4595、 95655、 55855. 5、 4558、 756、 159、 3595. 次の數を二桁づつ一度に入るゝ樣に置きなさい。 6、 152535455565758595. 次の加算を手速く行ひなさい。 7、    225       225        225    + ──────────── (八回まで) 8、    375       375    + ──────────── (八回まで) 9、    155       255        355         455          155           255            355    + ──────────────── 10、 1234321234321     155      155       155        155         155          155    + ──────────── {{c|'''〔合せて十となるべき二數の組合'''〕}} 珠算に於ては五又は十は特別なる位置にある唯一つ の珠類を以て之を現はすことの約束なる所で、五及び 十は何れも之を結數と呼ばれてある。さて (一) 1+4, 2+3, 3+2, 4+1, (二) 1+9, 2+8, 3+7, 4+6, 5+5, 6+4,    7+3, 8+2, 9+1, に於て十なる記號にて結びつけられたる二つの數は、 (一)に在つては合せて五となり、又(二)に在つては合 せて十となるべきこと分明である。此様なる二數は何 れも結數に對して各他の補數であると謂はる、例に 就いて詳しく言はうならば、五に對して二の補數は三 である、又三の補數は二である。更に十に對して二の 補數は八にして八の補數は二である、と此様にいはるゝ。 指捌の巧妙ならんことを希ふならば先づ此合せて 五及び十となるべき二數の組合せを膽と呑込んで置い て、さて一數を見るときは直に其補數が心に浮び出 づること宛も陰の形に添ふ如く左様に密接になるまで<noinclude></noinclude> pyd2uad70sxlzkupxs2u778lvmc0shj Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/13 250 56857 243508 243228 2026-06-20T07:36:46Z ~2026-31538-15 45849 243508 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>習熟することが肝要である。例へば(一)に就いて言ふ ならば、一と言つたら直に四と應へ、三と言つたら直 に二と應へ應らるゝといふことが非常に大切である。 世俗には從前から(一)(二)を九々の呼聲と稱へて、或 は一かけて四引くだの、或は一に九して十だの、或は 一引いて九殘るだのと色々な口訣を稱へ、それにたよ つて計算したものであるが、併し左樣な悠長な文句を 唱へて居つては其れだけ餘分のひまがかゝるので、私 は其じままで 1,4, 2,3, 3,2, 4,1, 或は 1,9, 2,8, 3,7, 4,6, 5,5, 6,4, 7,3, 8,2, 9,1 と眼で覺え込んで置いて 而して之を素早く復唱することの出來る様に、否寧ろ 一所に念頭に浮んで出る様に練習し置くことを勸告す る。今日の計算界では口訣を唱へて居る様な左樣な悠 長なことでは到底先んじて人を制するという様な藝は 出來るものではない、實に電光石火の早業をせなくて は人後に落ちざらんと欲するも豈得べけんやである。 穩と言つたらチャン!其間に少しの澁滯があつても役 に立たぬのである、其處で此樣な練習は頗る六ヶ敷か らうと思ふであらうが決してさうでない、直に成功す るものである、學者は(一)を一分時間に五十回、(二) を一分時間に二十三回も全誦し得るまで練習するこ とを要する。 {{c|〔'''5に5を加ふる指捌'''〕}} 本書に於ては 5+5, 6+5, 7+5, 8+5, 9+5, の如く、種々の數に同じ數を別々に加ふることを示す 場合には之を約めて。 (5, 6, 7, 8)+5 の如く記し、又 5+5, 5+6, 5+7, 5+8, 5+9 の 如く同じ數に種々の數を別々に加ふることを示す場合 には之を約めて。 5+(5, 6, 7, 8, 9) の如く記すことあり。 又、(5, 6, 7, 8, 9)+5 及び 5+(5, 6, 7, 8, 9) の如き記法は、記號+の前に在る數は既に之を算盤上 に置かれたるものと假想して置いて、さて之れに記號 +の後に在る數を將に加へやうとする、という意味に<noinclude></noinclude> fnzsdycpnmtx54qx3fe285otvgn8llo Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/14 250 56858 243509 243230 2026-06-20T07:37:25Z ~2026-31538-15 45849 243509 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>も用いるのである。そして、それがどちらの意味に 用いられているかは、前後の文脈で容易に理解されるであろう。 さて、(5, 6, 7, 8, 9)+5 においては、すでに置かれている数の五珠の値と、 これに加えるべき5とを合わせて10となるので、 そこでその指さばきを次のようにすればよい。 すでに置かれている五珠を払い、同時に十の桁に1を入れる。 例えば 28+5 の指さばきは、 すでに置かれている28 5を加える (イ)人差し指で五珠を払う。 (ロ)親指で十位に1を入れる。 〔注意〕(イ)(ロ)は説明の便宜上、分解した手順を 示したものであるが、実際の計算の場合には、もちろん 同時に行うのがよい。 {{c|〔'''練習問題'''〕}} (1)    (2)    (3)    (4) 7678   5607   17069   7108 {{0}}555    555    5555   5555 {{0}}656    555    5555   5555 +559    555    5555   5555 ────  555    5555   5555 9444   +555   +5555   +5555      ────  ────  ────      8382   44844   34883 〔注意〕此四題を一分時間に計算し得るまで練習す るがよし。 5+(6, 7, 8, 9) 6+(6, 7, 8) 7+(6, 7) 8+8 此等の計算は先づ散珠を加へ、然る後 にゴダマを加ふる様にすれば、則ち前段 の場合に歸着する。 例えば 6+8 の指捌を示さば 既に置かれたる6 8を加ふ (イ)拇指にて3を加へ同時に    食指にて5を拂ふ (ロ)拇指にて十位に1を入る 〔注意〕(イ)に於て食指を用ゐるときは(ロ)の作業<noinclude></noinclude> kkjh4qpp8ijx2gi18dogmkyxn6e3ach 243513 243509 2026-06-20T08:05:40Z ~2026-31538-15 45849 243513 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>も用いるのである。そして、それがどちらの意味に 用いられているかは、前後の文脈で容易に理解されるであろう。 さて、(5, 6, 7, 8, 9)+5 においては、すでに置かれている数の五珠の値と、 これに加えるべき5とを合わせて10となるので、 そこでその指さばきを次のようにすればよい。 すでに置かれている五珠を払い、同時に十の桁に1を入れる。 例えば 28+5 の指さばきは、 すでに置かれている28 5を加える (イ)人差し指で五珠を払う。 (ロ)親指で十位に1を入れる。 〔注意〕(イ)(ロ)は説明の便宜上、分解した手順を 示したものであるが、実際の計算の場合には、もちろん 同時に行うのがよい。 {{c|〔'''練習問題'''〕}} (1)    (2)    (3)    (4) 7678   5607   17069   7108 555    555    5555   5555 656    555    5555   5555 +559    555    5555   5555 ────  555    5555   5555 9444   +555   +5555   +5555      ────  ────  ────      8382   44844   34883 〔注意〕此四題を一分時間に計算し得るまで練習す るがよし。 5+(6, 7, 8, 9) 6+(6, 7, 8) 7+(6, 7) 8+8 此等の計算は先づ散珠を加へ、然る後 にゴダマを加ふる様にすれば、則ち前段 の場合に歸着する。 例えば 6+8 の指捌を示さば 既に置かれたる6 8を加ふ (イ)拇指にて3を加へ同時に    食指にて5を拂ふ (ロ)拇指にて十位に1を入る {{missing image}} 〔注意〕(イ)に於て食指を用ゐるときは(ロ)の作業<noinclude></noinclude> h2j2nslzzc4ts278sc9qdpob4pq8s1g Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/15 250 56859 243510 243231 2026-06-20T07:37:51Z ~2026-31538-15 45849 243510 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>は稍拙くなる。一般に珠類を押上ぐる作業が二度續 く場合に食指のみを用ゐるときは其次に來る所の作 業が稍拙くなる。 上の指捌は又(イ)と(ロ)との手順を交換して次の如 く行ふことが出来る。 (イ)十位に1を入る (ロ)3を加へ5を拂ふ 〔注意〕此指捌法に就いては繰上げて十になる指捌 の條に於ける敍述を參照するがよい。 {{c|〔'''練習問題'''〕}} 1、56780567805678 の各桁に6を加へよ。 答 123447234472344 2、前題に於て6の代りに5を加へよ。 答 112336123361233 3、 567056705670567   +765765765765765   ────────   1332822471436332 4、 57605760576   +57605760576   ────────   115211521152 5、 55555555   +678905789   ────────   1234462344 〔注意〕以上の五題を二分間にて算出し得るまで練 習すべし。 {{c|〔'''五珠の分合に關する指捌'''〕}} 1を足すのは先づ5足して後4を引くのに同じく、 2を足すのは先づ5足して後3を引くのに同じく、…… ………一般に或數を足すのは先づ結數を足して後、其補 數を引くのに同じである。今5なる結數につきて之れ を記號的に表はすならば。 +1 = +5−4 +2 = +5−3 +3 = +5−2 +4 = +5−1 である、此事實を應用して。 1+4 = 1+5−1 2+3 = 2+5−2 3+2 = 3+5−3<noinclude></noinclude> fm3ai69edm086lu3iriu5bizd0ew3kz 243514 243510 2026-06-20T08:06:10Z ~2026-31538-15 45849 243514 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>は稍拙くなる。一般に珠類を押上ぐる作業が二度續 く場合に食指のみを用ゐるときは其次に來る所の作 業が稍拙くなる。 上の指捌は又(イ)と(ロ)との手順を交換して次の如 く行ふことが出来る。 (イ)十位に1を入る {{missing image}} (ロ)3を加へ5を拂ふ {{missing image}} 〔注意〕此指捌法に就いては繰上げて十になる指捌 の條に於ける敍述を參照するがよい。 {{c|〔'''練習問題'''〕}} 1、56780567805678 の各桁に6を加へよ。 答 123447234472344 2、前題に於て6の代りに5を加へよ。 答 112336123361233 3、 567056705670567   +765765765765765   ────────   1332822471436332 4、 57605760576   +57605760576   ────────   115211521152 5、 55555555   +678905789   ────────   1234462344 〔注意〕以上の五題を二分間にて算出し得るまで練 習すべし。 {{c|〔'''五珠の分合に關する指捌'''〕}} 1を足すのは先づ5足して後4を引くのに同じく、 2を足すのは先づ5足して後3を引くのに同じく、…… ………一般に或數を足すのは先づ結數を足して後、其補 數を引くのに同じである。今5なる結數につきて之れ を記號的に表はすならば。 +1 = +5−4 +2 = +5−3 +3 = +5−2 +4 = +5−1 である、此事實を應用して。 1+4 = 1+5−1 2+3 = 2+5−2 3+2 = 3+5−3<noinclude></noinclude> jo9lutib3ca6b5xwp7nf84w6bpod88w Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/16 250 56860 243511 243232 2026-06-20T07:38:16Z ~2026-31538-15 45849 243511 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>4+1 = 4+5−4 此くて、1+4、2+3、3+2、4+1なる諸計算の指捌 を得る、即ち。 既に置かれたる數が加へらるべき數の五に對する 補數なる場合には、先づ食指にて五珠を入れ、後其 餘勢にて散珠を拂ふべし。 例へば 2+3 の指捌を示さば。 既に置かれたる2 3を足す 食指にて五珠を入れ     其餘勢にて散珠を拂ふ 次に示すもの即ち。 (2, 3, 4)+4 (3, 4)+3 4+2 の指捌は前段の要領に從ふものよしが、併し。 食指にて五珠を入れ、拇指にて散珠を拂ふ。 此方が紛れ珠をせぬ所の善き方法であらう。 例へば 3+4 の指捌を示せば。 既に置かれたる3 4を足す 食指にて五珠を入るゝと同時      に拇指にて1を拂ふ {{c|〔'''練習問題'''〕}} 1、  123412341234   + 432143214321   ──────── 2、  1234123412341234   + 4444333322221111   ──────── 3、  43342323   + 43314343   ──────── 4、  423423423423423   + 342342342342342   ──────── 〔注意〕以上の四題を二分間に計算が出來るまで 練習しなさい。 1を引くのは、先づ4足して後に5を引くのに同じ く、2を引くのは先づ3足して後5を引くのに同じく …………一般に或數を引くのは先づ其補數を足して、後 結數を引くのに同じである。今5なる結數につきて之 を記號的に表はすならば。<noinclude></noinclude> a8nqopaigs7x2c8asnvojspq2l44zcc 243515 243511 2026-06-20T08:06:41Z ~2026-31538-15 45849 243515 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>4+1 = 4+5−4 此くて、1+4、2+3、3+2、4+1なる諸計算の指捌 を得る、即ち。 既に置かれたる數が加へらるべき數の五に對する 補數なる場合には、先づ食指にて五珠を入れ、後其 餘勢にて散珠を拂ふべし。 例へば 2+3 の指捌を示さば。 既に置かれたる2 {{missing image}} 3を足す 食指にて五珠を入れ     其餘勢にて散珠を拂ふ 次に示すもの即ち。 (2, 3, 4)+4 (3, 4)+3 4+2 の指捌は前段の要領に從ふものよしが、併し。 食指にて五珠を入れ、拇指にて散珠を拂ふ。 此方が紛れ珠をせぬ所の善き方法であらう。 例へば 3+4 の指捌を示せば。 既に置かれたる3 4を足す 食指にて五珠を入るゝと同時      に拇指にて1を拂ふ {{c|〔'''練習問題'''〕}} 1、  123412341234   + 432143214321   ──────── 2、  1234123412341234   + 4444333322221111   ──────── 3、  43342323   + 43314343   ──────── 4、  423423423423423   + 342342342342342   ──────── 〔注意〕以上の四題を二分間に計算が出來るまで 練習しなさい。 1を引くのは、先づ4足して後に5を引くのに同じ く、2を引くのは先づ3足して後5を引くのに同じく …………一般に或數を引くのは先づ其補數を足して、後 結數を引くのに同じである。今5なる結數につきて之 を記號的に表はすならば。<noinclude></noinclude> bc5xtdol9jthmn5jcfiouew9qgrps6u 243516 243515 2026-06-20T08:07:15Z ~2026-31538-15 45849 243516 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>4+1 = 4+5−4 此くて、1+4、2+3、3+2、4+1なる諸計算の指捌 を得る、即ち。 既に置かれたる數が加へらるべき數の五に對する 補數なる場合には、先づ食指にて五珠を入れ、後其 餘勢にて散珠を拂ふべし。 例へば 2+3 の指捌を示さば。 既に置かれたる2 {{missing image}} 3を足す 食指にて五珠を入れ     其餘勢にて散珠を拂ふ 次に示すもの即ち。 (2, 3, 4)+4 (3, 4)+3 4+2 の指捌は前段の要領に從ふものよしが、併し。 食指にて五珠を入れ、拇指にて散珠を拂ふ。 此方が紛れ珠をせぬ所の善き方法であらう。 例へば 3+4 の指捌を示せば。 既に置かれたる3 {{missing image}} 4を足す 食指にて五珠を入るゝと同時      に拇指にて1を拂ふ {{c|〔'''練習問題'''〕}} 1、  123412341234   + 432143214321   ──────── 2、  1234123412341234   + 4444333322221111   ──────── 3、  43342323   + 43314343   ──────── 4、  423423423423423   + 342342342342342   ──────── 〔注意〕以上の四題を二分間に計算が出來るまで 練習しなさい。 1を引くのは、先づ4足して後に5を引くのに同じ く、2を引くのは先づ3足して後5を引くのに同じく …………一般に或數を引くのは先づ其補數を足して、後 結數を引くのに同じである。今5なる結數につきて之 を記號的に表はすならば。<noinclude></noinclude> bd496f9mth095jtnz6xveyowaw9z26l 243517 243516 2026-06-20T08:07:49Z ~2026-31538-15 45849 243517 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>4+1 = 4+5−4 此くて、1+4、2+3、3+2、4+1なる諸計算の指捌 を得る、即ち。 既に置かれたる數が加へらるべき數の五に對する 補數なる場合には、先づ食指にて五珠を入れ、後其 餘勢にて散珠を拂ふべし。 例へば 2+3 の指捌を示さば。 既に置かれたる2 {{missing image}} 3を足す 食指にて五珠を入れ     其餘勢にて散珠を拂ふ 次に示すもの即ち。 (2, 3, 4)+4 (3, 4)+3 4+2 の指捌は前段の要領に從ふものよしが、併し。 食指にて五珠を入れ、拇指にて散珠を拂ふ。 此方が紛れ珠をせぬ所の善き方法であらう。 例へば 3+4 の指捌を示せば。 既に置かれたる3 {{missing image}} 4を足す 食指にて五珠を入るゝと同時      に拇指にて1を拂ふ {{missing image}} {{c|〔'''練習問題'''〕}} 1、  123412341234   + 432143214321   ──────── 2、  1234123412341234   + 4444333322221111   ──────── 3、  43342323   + 43314343   ──────── 4、  423423423423423   + 342342342342342   ──────── 〔注意〕以上の四題を二分間に計算が出來るまで 練習しなさい。 1を引くのは、先づ4足して後に5を引くのに同じ く、2を引くのは先づ3足して後5を引くのに同じく …………一般に或數を引くのは先づ其補數を足して、後 結數を引くのに同じである。今5なる結數につきて之 を記號的に表はすならば。<noinclude></noinclude> dcp35ic4gco8lkdjfd76xiu5wy0fdkm Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/17 250 56861 243512 243238 2026-06-20T07:38:55Z ~2026-31538-15 45849 243512 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>−1 = +4−5 −2 = +3−5 −3 = +2−5 −4 = +1−5 である、此事實を應用して。 5−1 = 5+4−5 5−2 = 5+3−5 5−3 = 5+2−5 5−4 = 5+1−5 此くて 5−4, 5−3, 5−2, 5−1 なる諸計算の指 捌を得る、即ち 五珠より或數を減ずる場合には、先づ減數の補數 を加へ同時に五珠を拂ふべし。 例へば 5−3 の指捌は。 既に置かれたる5 3を引く 3の補數2を加へ     同時に五珠を拂ふ 次の指捌は總て前述の要領にてなすべきものである。 5−(1, 2, 3, 4) 6−(2, 3, 4) 7−(3, 4) 8−4 {{c|〔'''練習問題'''〕}} 1、  5678567856785678   − 1234123412341234   ──────────── 2、  5678567856785678   − 3344334433143314   ──────────── 3、  56785678567856785678   − 43454345434543454345   ──────────── 4、  8765876587658765   − 4343434343434343   ──────────── 5、  5555666677778888   − 4321432143214321   ──────────── 〔注意〕以上五題を二分に計算し得るまで練習す べし。 {{c|〔'''繰上げて十になる指捌'''〕}} 1を足すのは先づ10足して後9を引くのに同じく、 2を足すのは先づ10足して後8を引くのに同じく、3を 足すのは先づ10足して後7を引くのに同じく、…………<noinclude></noinclude> 8v8pepei24z1r6tn4kngqldt5mg8kfh Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/23 250 56869 243472 243247 2026-06-20T04:02:33Z ~2026-31538-15 45849 243472 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude><section begin="s1"/>6、 計 7、 計 次の括弧のかけてある數を暗算にて加へつつ算を置け。 8、 29)   37)   16)   23)   54)   48)   96)  + 69)  ──── 9、 135)   784)    46)   128)   234)    75)   423)  + 134)  ──── 10、 計    計 11、123456789なる數を幾回も幾回も繰り返して加へよ、其結果は。 九回にて   1111111101 十八回にて  2222222202 二十七回にて 3333333303 三十六回にて 4444444404 ………………………… となるであらう。 <section end="s1"/> <section begin="s2"/>{{c|第二篇 二級算法 第一章 乘法 〔掛算の逆九九〕}} 著者は今より七年前に正則珠算教本を公頒して逆九 々の併用を鼓吹したことがある、爾來其の便益は漸く 世人の認むる所となり、現今にては益々之れに諧同す る人の多くなつて來たのは誠に斯道のため欣幸に存す る所である、されば此所にも亦重複を厭はず之を記述 することに致さう。 普通の九九のみを用ゐるとしては、例へば四六・二 十四、三七・二十一と言つた樣に相乘する二數の中、 其れが法たると實たるとを問はず、常に小さき方を先 きに唱へ大きな方を後で唱へる樣になる。されど是で は算盤を機敏に彈かうといふことは、ちと六ヶ敷いの である。若し此れだけの九九で迅速に彈かうとするな らば誤算といふことを豫想せなくてはならぬし、又正 確に彈かうとすれば遲算といふことを計上して置かな <section end="s2"/><noinclude></noinclude> krjvx3ryekzvhzntqvh1zxkjrnn51f2 243493 243472 2026-06-20T06:48:46Z ~2026-31538-15 45849 243493 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude><section begin="s1"/>6、 計 7、 計 次の括弧のかけてある數を暗算にて加へつつ算を置け。 8、 29)   37)   16)   23)   54)   48)   96)  + 69)  ──── 9、 135)   784)    46)   128)   234)    75)   423)  + 134)  ──── 10、 計    計 11、123456789なる數を幾回も幾回も繰り返して加へよ、其結果は。 九回にて   1111111101 十八回にて  2222222202 二十七回にて 3333333303 三十六回にて 4444444404 ………………………… となるであらう。 <section end="s1"/> <section begin="s2"/>{{c| {{resize|1.2em|第二篇 二級算法 {{resize|1.2em|第一章 乘法}} 〔'''掛 算 の 逆 九 九'''〕}} 著者は今より七年前に正則珠算教本を公頒して逆九 々の併用を鼓吹したことがある、爾來其の便益は漸く 世人の認むる所となり、現今にては益々之れに諧同す る人の多くなつて來たのは誠に斯道のため欣幸に存す る所である、されば此所にも亦重複を厭はず之を記述 することに致さう。 普通の九九のみを用ゐるとしては、例へば四六・二 十四、三七・二十一と言つた樣に相乘する二數の中、 其れが法たると實たるとを問はず、常に小さき方を先 きに唱へ大きな方を後で唱へる樣になる。されど是で は算盤を機敏に彈かうといふことは、ちと六ヶ敷いの である。若し此れだけの九九で迅速に彈かうとするな らば誤算といふことを豫想せなくてはならぬし、又正 確に彈かうとすれば遲算といふことを計上して置かな <section end="s2"/><noinclude></noinclude> 54z3eagozluyf2910nnme1qt7pcgc9o 243494 243493 2026-06-20T06:49:26Z ~2026-31538-15 45849 243494 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude><section begin="s1"/>6、 計 7、 計 次の括弧のかけてある數を暗算にて加へつつ算を置け。 8、 29)   37)   16)   23)   54)   48)   96)  + 69)  ──── 9、 135)   784)    46)   128)   234)    75)   423)  + 134)  ──── 10、 計    計 11、123456789なる數を幾回も幾回も繰り返して加へよ、其結果は。 九回にて   1111111101 十八回にて  2222222202 二十七回にて 3333333303 三十六回にて 4444444404 ………………………… となるであらう。 <section end="s1"/> <section begin="s2"/>{{c| {{resize|1.5em|'''第二篇 二級算法'''}} {{resize|1.2em|第一章 乘法}} 〔'''掛 算 の 逆 九 九'''〕}} 著者は今より七年前に正則珠算教本を公頒して逆九 々の併用を鼓吹したことがある、爾來其の便益は漸く 世人の認むる所となり、現今にては益々之れに諧同す る人の多くなつて來たのは誠に斯道のため欣幸に存す る所である、されば此所にも亦重複を厭はず之を記述 することに致さう。 普通の九九のみを用ゐるとしては、例へば四六・二 十四、三七・二十一と言つた樣に相乘する二數の中、 其れが法たると實たるとを問はず、常に小さき方を先 きに唱へ大きな方を後で唱へる樣になる。されど是で は算盤を機敏に彈かうといふことは、ちと六ヶ敷いの である。若し此れだけの九九で迅速に彈かうとするな らば誤算といふことを豫想せなくてはならぬし、又正 確に彈かうとすれば遲算といふことを計上して置かな <section end="s2"/><noinclude></noinclude> 2scpxh2lssg5caa76bqpikeldr7968k 243501 243494 2026-06-20T06:58:46Z ~2026-31538-15 45849 243501 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude><section begin="s1"/>6、 計 7、 計 次の括弧のかけてある數を暗算にて加へつつ算を置け。 8、 29)   37)   16)   23)   54)   48)   96)  + 69)  ──── 9、 135)   784)    46)   128)   234)    75)   423)  + 134)  ──── 10、 計    計 11、123456789なる數を幾回も幾回も繰り返して加へよ、其結果は。 九回にて   1111111101 十八回にて  2222222202 二十七回にて 3333333303 三十六回にて 4444444404 ………………………… となるであらう。 <section end="s1"/> <section begin="s2"/>{{c| {{resize|1.2em|'''第二篇 二級算法'''}} {{resize|1.2em|第一章 乘法}} 〔'''掛 算 の 逆 九 九'''〕}} 著者は今より七年前に正則珠算教本を公頒して逆九 々の併用を鼓吹したことがある、爾來其の便益は漸く 世人の認むる所となり、現今にては益々之れに諧同す る人の多くなつて來たのは誠に斯道のため欣幸に存す る所である、されば此所にも亦重複を厭はず之を記述 することに致さう。 普通の九九のみを用ゐるとしては、例へば四六・二 十四、三七・二十一と言つた樣に相乘する二數の中、 其れが法たると實たるとを問はず、常に小さき方を先 きに唱へ大きな方を後で唱へる樣になる。されど是で は算盤を機敏に彈かうといふことは、ちと六ヶ敷いの である。若し此れだけの九九で迅速に彈かうとするな らば誤算といふことを豫想せなくてはならぬし、又正 確に彈かうとすれば遲算といふことを計上して置かな <section end="s2"/><noinclude></noinclude> 5whhk9qsg4xxymug8a8wayv5pi3z4fn Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/26 250 56872 243542 243255 2026-06-20T11:39:02Z ~2026-31538-15 45849 243542 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-34189-52" /></noinclude>直ぐ其口を反して逆九九を五三・十五と唱へる樣にす れば善いのである、此樣にして我々は譯なく逆九九の 全部を諳誦することが出來るのである。 {{c|〔'''九九の全表'''〕}} {| {{ts|ma|bc}} |- {{ts|bt}} | 一一が一、 | 一二が二、  | 一三が三、 | 一四が四、 | 一五が五、 |- | | 二一が二、 | 三一が三、 | 四一が四、 | 五一が五、 |- {{ts|bt}} | | 一六が六、 | 一七が七、 | 一八が八、 | 一九が九、 |- | | 六一が六、 | 七一が七、 | 八一が八、 | 九一が九、 |- {{ts|bt}} | 二二が四、 | 二三が六、 | 二四が八、 | 二五・十、 | 二六・十二、 |- | | 三二が六、 | 四二が八、 | 五二・十、 | 六二・十二、 |- {{ts|bt}} | | 二七・十四、 | 二八・十六、 | 二九・十八、 | |- | | 七二・十四、 | 八二・十六、 | 九二・十八、 | |- {{ts|bt}} | 三三が九、 | 三四・十二、 | 三五・十五、 | 三六・十八、 | 三七・二十一、 |- | | 四三・十二、 | 五三・十五、 | 六三・十八、 | 七三・二十一、 |- {{ts|bt}} | | 三八・廿四、 | 三九・廿七、 | | |- | | 八三・廿四、 | 九三・廿七、 | | |- {{ts|bt}} | 四四・十六、 | 四五・二十、 | 四六・廿四、 | 四七・廿八、 | 四八・卅二、 |- | | 五四・二十、 | 六四・廿四、 | 七四・廿八、 | 八四・卅二、 |- {{ts|bt}} | | 四九・卅六、 | | | |- | | 九四・卅六、 | | | |- {{ts|bt}} | 五五・廿五、 | 五六・三十、 | 五七・卅五、 | 五八・四十、 | 五九・四十五、 |- | | 六五・三十、 | 七五・卅五、 | 八五・四十、 | 九五・四十五、 |- {{ts|bt}} | 六六・三十六、 | 六七・四十二、 | 六八・四十八、 | 六九・五十四、 | |- | 七六・四十二、 | 八六・四十八、 | 九六・五十四、 | | |- {{ts|bt}} | 七七・四十九、 | 七八・五十六、 | 七九・六十三、 | | |- | | 八七・五十六、 | 九七・六十三、 | | | |- {{ts|bt}} | 八八・六十四、 | 八九・七十二、 | | | |- | | 九八・七十二、 | | | |- {{ts|bt}} | 九九・八十一、 | | | | |- {{ts|bb}} | &nbsp; | | | | |} 此樣な簡易な練習で運算誤算が避け得らるゝのであ るから、何も普通の九九のみで間に合せて置かうなど といふ消極的な了見は持たぬがよい。 {{c|〔尾掛法〕}} 次に掛算の方法二種を例示せやう、其一種は尾掛の 方法にして他の一種は頭掛の方法である。由來、單獨 なる掛算の正法としては頭掛の方法を取るが至當であ らうが、本書の叙述は簡便算に重きを置くが故に頭掛 にも尾掛にも雙方に通じて居る必要がある。<noinclude></noinclude> hb62fhdueppodqjskqvtcj1c2fprypv 243543 243542 2026-06-20T11:39:43Z ~2026-31538-15 45849 243543 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-34189-52" /></noinclude>直ぐ其口を反して逆九九を五三・十五と唱へる樣にす れば善いのである、此樣にして我々は譯なく逆九九の 全部を諳誦することが出來るのである。 {{c|〔'''九九の全表'''〕}} {| {{ts|ma|bc}} |- {{ts|bt}} | 一一が一、 | 一二が二、  | 一三が三、 | 一四が四、 | 一五が五、 |- | | 二一が二、 | 三一が三、 | 四一が四、 | 五一が五、 |- {{ts|bt}} | | 一六が六、 | 一七が七、 | 一八が八、 | 一九が九、 |- | | 六一が六、 | 七一が七、 | 八一が八、 | 九一が九、 |- {{ts|bt}} | 二二が四、 | 二三が六、 | 二四が八、 | 二五・十、 | 二六・十二、 |- | | 三二が六、 | 四二が八、 | 五二・十、 | 六二・十二、 |- {{ts|bt}} | | 二七・十四、 | 二八・十六、 | 二九・十八、 | |- | | 七二・十四、 | 八二・十六、 | 九二・十八、 | |- {{ts|bt}} | 三三が九、 | 三四・十二、 | 三五・十五、 | 三六・十八、 | 三七・二十一、 |- | | 四三・十二、 | 五三・十五、 | 六三・十八、 | 七三・二十一、 |- {{ts|bt}} | | 三八・廿四、 | 三九・廿七、 | | |- | | 八三・廿四、 | 九三・廿七、 | | |- {{ts|bt}} | 四四・十六、 | 四五・二十、 | 四六・廿四、 | 四七・廿八、 | 四八・卅二、 |- | | 五四・二十、 | 六四・廿四、 | 七四・廿八、 | 八四・卅二、 |- {{ts|bt}} | | 四九・卅六、 | | | |- | | 九四・卅六、 | | | |- {{ts|bt}} | 五五・廿五、 | 五六・三十、 | 五七・卅五、 | 五八・四十、 | 五九・四十五、 |- | | 六五・三十、 | 七五・卅五、 | 八五・四十、 | 九五・四十五、 |- {{ts|bt}} | 六六・三十六、 | 六七・四十二、 | 六八・四十八、 | 六九・五十四、 | |- | 七六・四十二、 | 八六・四十八、 | 九六・五十四、 | | |- {{ts|bt}} | 七七・四十九、 | 七八・五十六、 | 七九・六十三、 | | |- | | 八七・五十六、 | 九七・六十三、 | | | |- {{ts|bt}} | 八八・六十四、 | 八九・七十二、 | | | |- | | 九八・七十二、 | | | |- {{ts|bt}} | 九九・八十一、 | | | | |- {{ts|bb}} | &nbsp; | | | | |} 此樣な簡易な練習で運算誤算が避け得らるゝのであ るから、何も普通の九九のみで間に合せて置かうなど といふ消極的な了見は持たぬがよい。 {{c|〔'''尾 掛 法'''〕}} 次に掛算の方法二種を例示せやう、其一種は尾掛の 方法にして他の一種は頭掛の方法である。由來、單獨 なる掛算の正法としては頭掛の方法を取るが至當であ らうが、本書の叙述は簡便算に重きを置くが故に頭掛 にも尾掛にも雙方に通じて居る必要がある。<noinclude></noinclude> 7o3z85zrzaz79n9kdsbae1cavebn0em 243544 243543 2026-06-20T11:40:06Z ~2026-31538-15 45849 243544 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-34189-52" /></noinclude>直ぐ其口を反して逆九九を五三・十五と唱へる樣にす れば善いのである、此樣にして我々は譯なく逆九九の 全部を諳誦することが出來るのである。 {{c|〔'''九 九 の 全 表'''〕}} {| {{ts|ma|bc}} |- {{ts|bt}} | 一一が一、 | 一二が二、  | 一三が三、 | 一四が四、 | 一五が五、 |- | | 二一が二、 | 三一が三、 | 四一が四、 | 五一が五、 |- {{ts|bt}} | | 一六が六、 | 一七が七、 | 一八が八、 | 一九が九、 |- | | 六一が六、 | 七一が七、 | 八一が八、 | 九一が九、 |- {{ts|bt}} | 二二が四、 | 二三が六、 | 二四が八、 | 二五・十、 | 二六・十二、 |- | | 三二が六、 | 四二が八、 | 五二・十、 | 六二・十二、 |- 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にも尾掛にも雙方に通じて居る必要がある。<noinclude></noinclude> mgf1rx53w2z9jz91b5rr9hdw23308ng Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/33 250 56888 243481 243283 2026-06-20T05:50:32Z ~2026-31538-15 45849 243481 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude><section begin="s1"/>2、 398.443÷(63, 74, 38, 23) 3、 2740.624÷(307, 409, 708) 4、 2.8182÷(0.427, 3.45, 24.61) 5、 3372965÷(123, 224, 376, 673) <section end="s1"/> <section begin="s2"/>{{c|第三編 乘除の簡便算 第一章 簡便乘法 〔法の首位が1なる場合の掛算〕}} 此場合に尾掛法により、而して積の位を通常の方法 よりは一桁づつ左方に上げて置くことにすれば、法の 首位即ち1を掛けたる部分は、既に算盤上に置かれた る所の實と同じものなることを見るであらう、此事實 に留意して法の首位を掛けることは之を省略すること が出来る。 例へば、327×18 なる掛算に於ては 327 の十倍と八 倍との和を求むればよし、然るに其等の積を普通の尾 掛法よりは一桁づつ左方に置いて行くものとすれば、 其十倍は既に算盤面に置かれたるものに外ならず、仍て 此演算は唯 8 を掛けたる結果を一桁下りに實に加へ入 れて行けばよし。 布列、 {{missing image}} <section end="s2"/><noinclude></noinclude> 5n6u1dapv7vo8p1tno4vk1smrbnrpmh 243537 243481 2026-06-20T11:28:50Z ~2026-31538-15 45849 243537 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" 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所の數の末位の一には達せない。此程度に此三尺七寸 四分として唱へを信じて貰ひたいといふのであらう、我 々は此三尺七寸四分といふ數を以て此布片の長さの近 似の値といふ。近似の値と其眞の値との差を誤差といふ 今の場合の誤差は其れが過剩であるか又は不足である かは不明であるが兎に角一分未満である。 是は唯ほんの一例に過ぎないが、我々の日常に行つ て居る測量は其れが桝目であらうとも、秤目であらう とも、何様なメートルであつて見ても、總てかういふ 風に或程度の誤差を以て實用に供されて居るのである 而かも其與へられる數が大きければ大きいほど、其 近似の度も大ざつぱである、例えば内地の人口が五 千四百八十四萬三千八十三人(大正二年十二月末日調) であるといふ場合に、之を五千四百八十四萬人として 一萬人を近似度となす、又は五千五百萬人として百萬 人を近似度となす様なこともある、此様なる場合には 非常に大きな誤差があるにも拘らず其れで充分に用が 足りる、即ち細かしい所は不用である、といふ場合が あることは讀者の既に知るる所であらう。 {{c|〔省 略 計 算〕}} 種々の計算に於て得べき結果の或位以下の部分は全く 不要であることが豫定される場合がある、此様なる場<noinclude></noinclude> swcxyf49j69koe7ovcb1c8f4xm9snve 243540 243539 2026-06-20T11:31:27Z ~2026-31538-15 45849 243540 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>{{c|{{resize|1.2em|'''第四篇 省略計算'''}} {{resize|1.2em|第一章 緒 論}} 〔'''近 似 の 値'''〕}} 今、一片の布を取り、物指を當てて其長さを度つて 見たところ、其れが例えば三尺七寸四分あつたとする さて此場合に其れが確と三尺七寸四分であつて其所に は一厘一毛の相違もないかと、突留めて聞いて見る時 になると、其れは決して、さういふ譯ではない、實は 其れが三尺七寸四分強——五分未満なることもあらう し、或は三尺七寸四分未満——三分強なることもある だらうが、兎に角其れを三尺七寸四分と唱へるのであ る、而して其れが不精密には相違ないが、併し其不精 密の度合は決して一分ほどには達せない、即ち唱へた 所の數の末位の一には達せない。此程度に此三尺七寸 四分として唱へを信じて貰ひたいといふのであらう、我 々は此三尺七寸四分といふ數を以て此布片の長さの近 似の値といふ。近似の値と其眞の値との差を誤差といふ 今の場合の誤差は其れが過剩であるか又は不足である かは不明であるが兎に角一分未満である。 是は唯ほんの一例に過ぎないが、我々の日常に行つ て居る測量は其れが桝目であらうとも、秤目であらう とも、何様なメートルであつて見ても、總てかういふ 風に或程度の誤差を以て實用に供されて居るのである 而かも其與へられる數が大きければ大きいほど、其 近似の度も大ざつぱである、例えば内地の人口が五 千四百八十四萬三千八十三人(大正二年十二月末日調) であるといふ場合に、之を五千四百八十四萬人として 一萬人を近似度となす、又は五千五百萬人として百萬 人を近似度となす様なこともある、此様なる場合には 非常に大きな誤差があるにも拘らず其れで充分に用が 足りる、即ち細かしい所は不用である、といふ場合が あることは讀者の既に知るる所であらう。 {{c|〔'''省 略 計 算'''〕}} 種々の計算に於て得べき結果の或位以下の部分は全く 不要であることが豫定される場合がある、此様なる場<noinclude></noinclude> 87tqm90w2y6yd2c8gk2y0u51w6d4hi1 Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/58 250 56928 243491 243380 2026-06-20T06:13:10Z ~2026-31538-15 45849 243491 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude>指定されたる位と同名の位の桁を法に於て押へ、其處 より右に向つて商の桁數だけ退き、其以下の部分を省 略して之を手始めの法とす、實の首位に於て法首の一 倍よりは大きく十倍よりは小さき數を引くに足るだけ の部分を取り、以下手始めの法の小數部分の桁數と同數 の桁數を取り、其先きを省略して之を手始めの實とな す。 手始めの法と手始めの實とを見合せて商の首桁を商 量し、商の首桁と手始めの法との積を手始めの實より 減じ、其剩餘を第二の實とす。 前段の法の末位を省きて第二段の法となし、之と第 二段の實と見合せて商の第二桁を商量し、商の第二桁 と第二段の法との積を第二段の實より減じ、其剩餘を 第三段の實とす。 以下逐ふて此の如くして次々の商の桁を求む。 例一、5478.6257÷794.236を小數第二位まで精密に 算出せよ。 小數點を引移す 54.786257÷7.9423627, 商の桁數の豫定 三ツ、 手始めの法   7.9423          ←三          ッツ {{missing image}} 手始めの實   547862     手始めの法     手始めの實 {{missing image}} 布列 6建 {{missing image}} 8建 {{missing image}} 9建 {{missing image}} 答    6.89 {{c|〔練 習 問 題〕}} 1、4787.625÷(37.3, 507.25) を小數第一位まで精 密に算出せよ。 2、10000÷(763, 845) を十の位まで精密に算出せ よ。 {{nop}}<noinclude></noinclude> 56c3yo4quqr4psolcpa7g4rp4osopdy Page:NDL986130 珠算手抜法.pdf/59 250 56929 243488 243381 2026-06-20T06:11:05Z ~2026-31538-15 45849 243488 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude><section begin="s1"/>3、0.40978÷(0.033, 0.362)を小數第二位まで精密 に算出せよ。 4、7892÷4.285÷3.8295を十の位まで精密に算出せ よ。(第一の割算に於ける商は何位まで算出せなく てはならぬかに注意すべし)。 <section end="s1"/> <section begin="s2"/>{{c|第五篇 複利に關する計算 第一章 複利表及其使用法 〔複利表とは何か〕}} 複利表とは、元金一金高は論せず一を或利率にて貸 付け、或期間、毎期末に利子を元金に組込んで、所謂 利に利を複ねて行くときは、其れが期限に至つて元金 の幾倍になるかを示す數字を一覧表にしたるものであ る、而して此表は之れを次の如き諸計算に利用するこ とが出來る。 {{c|〔元利合計を見ること〕}} 例一、元金貳百七拾參圓四拾六錢を年利四分八厘に て貯蓄預けとなさば、二十三ヶ年後には元利合計何程 となるか。 解、表に於て四分八厘の横列と二三の縱行との切 合ふ所を見れば、其所に元利合計は元金の二・九三九 七四三九二倍となることを示してある。 依て、273.46×2.93974392 を小數第二位—即ち <section end="s2"/><noinclude></noinclude> qqlatouvfewfdhqf37x26f2cbdpkjoo 243541 243488 2026-06-20T11:32:43Z ~2026-31538-15 45849 243541 proofread-page text/x-wiki <noinclude><pagequality level="1" user="~2026-31538-15" /></noinclude><section begin="s1"/>3、0.40978÷(0.033, 0.362)を小數第二位まで精密 に算出せよ。 4、7892÷4.285÷3.8295を十の位まで精密に算出せ よ。(第一の割算に於ける商は何位まで算出せなく てはならぬかに注意すべし)。 <section end="s1"/> <section begin="s2"/>{{c| {{resize|1.2em|'''第五篇 複利に關する計算'''}} {{resize|1.2em|第一章 複利表及其使用法}} 〔'''複利表とは何か'''〕}} 複利表とは、元金一金高は論せず一を或利率にて貸 付け、或期間、毎期末に利子を元金に組込んで、所謂 利に利を複ねて行くときは、其れが期限に至つて元金 の幾倍になるかを示す數字を一覧表にしたるものであ る、而して此表は之れを次の如き諸計算に利用するこ とが出來る。 {{c|〔'''元利合計を見ること'''〕}} 例一、元金貳百七拾參圓四拾六錢を年利四分八厘に て貯蓄預けとなさば、二十三ヶ年後には元利合計何程 となるか。 解、表に於て四分八厘の横列と二三の縱行との切 合ふ所を見れば、其所に元利合計は元金の二・九三九 七四三九二倍となることを示してある。 依て、273.46×2.93974392 を小數第二位—即ち <section end="s2"/><noinclude></noinclude> 9axvu1fkf379n1kyjqyczajmrd358b6 50の霊的講話/講話16 0 56941 243410 2026-06-19T19:42:05Z 村田ラジオ 14210 モスクワ神学アカデミー訳、Духовные беседы (1–50) の講話16を翻訳。 243410 wikitext text/x-wiki {{Pathnav|Wikisource:宗教|hide=1}} {{header | title = 50の霊的講話 | section = 講話16 | previous = [[../講話15|講話15]] | next = [[../講話17|講話17]] | year = 1880 | 年 = | override_author = [[作者:エジプトのマカリオス|エジプトのマカリオス]] | override_translator = モスクワ神学アカデミー | noauthor = | notes = *底本: [https://azbyka.ru/otechnik/Makarij_Velikij/duhovnye-besedy-1-50/ Духовные беседы (1–50)] *ウィキソースによる日本語訳 }} マカリオス50の霊的講話 ==講話16== << 霊的な人々も最初の罪から生じる誘惑や悲しみにさらされるという事実について >> 1. 創造主は、天使、魂、悪魔といったすべての理性的存在を純粋かつ非常に単純に創造しました。彼らの一部が悪に堕ちたのは、彼ら自身の自由意志によるものであり、彼らは自らの意思で正しい意図から逸脱したのです。もし創造主が彼らを悪として創造したと言うならば、私たちは神を不当な裁き主と呼び、サタンを火の中に送ることになります。しかし、物質は始まりがなく、根源であり、根本的な力であり、神と同等の力を持つと主張する異端者がいます。これに対して、あなたは当然異議を唱えるかもしれません。最終的にどちらの力が勝利するのでしょうか?それは神の力であると言わなければなりません。その場合、敗者はもはや征服者と同時代人でもなければ、力において同等でもありません。悪は独立していると主張する者は何も知りません。なぜなら、神の無感情性と神性ゆえに、神には独立した悪は存在しないからです。悪は、その力と知覚力をもって私たちの内に働き、あらゆる不純な欲望を植え付けます。しかし、それは、ある人たちが言うように、ワインを水で混ぜるようなものではなく、一つの畑に麦と雑草がそれぞれ生えるように、あるいは一つの家に泥棒と家の主人が別々にいるように、私たちと混ざり合うものではないのです。 2. 泉は清らかな水を湧き出すが、底には泥がある。誰かがその泥をかき混ぜれば、泉全体が濁ってしまう。同じように、魂が乱れると、悪と結びつく。そしてサタンは魂と一体となる。姦淫や殺人の際には、両方の霊は一体となる。それゆえ、「娼婦に結びつく者は、姦淫を行う者と一体となる」(コリント第一 6章16節)。しかし、他の時には、独立した魂は自らの意志で行動し、行いを悔い改め、涙を流し、祈り、神を思い起こす。しかし、魂が常に悪にまみれているとしたら、どうしてこのようなことができるだろうか。サタンは心が頑ななので、人々が悔い改めることなど全く望んでいない。妻は夫と結びついている間は夫と一体であるが、他の時には互いに離れ離れになる。しばしば、どちらか一方が死に、もう一方が生き残るからである。魂が聖霊と交わる時にも、同様のことが起こります。魂は聖霊と一体となるのです。「主につくる者は主と一体となる」(コリントの信徒への手紙一 6章17節)。これは、人が恵みそのものに深く浸る時に起こるのです。 3. すでに神の甘美さを味わった人々の中には、いまだに敵対者の影響を受けている者がいます。彼らは経験不足ゆえに、神の訪れの後でさえ、キリスト教の秘跡の最中にもなお、自分の思いが影響を及ぼし続けることに驚きます。しかし、この状態に長く留まっている人々は、これに驚きません。熟練した農夫が、長年の経験によって、豊作の時に全く油断せず、飢えと貧困の両方を予期しているのと同じです。逆に、飢えや貧困に見舞われたとしても、時代は変わることを知っているので、完全に希望を失うことはありません。同様に、霊的な事柄においても、魂が様々な誘惑に陥っても、驚きも絶望もしません。なぜなら、神の許しによって悪が魂を試練にかけ、罰することが許されていることを知っているからです。逆に、魂は大きな豊かさと平安にあっても油断せず、変化を待ち望んでいます。太陽は物体であり被造物であるが、泥や汚れのある悪臭の漂う場所を照らしても、少しも苦しむことも、汚されることもない。ましてや、いまだ悪魔の影響下にある魂に宿る清く聖霊は、そこから何も借りることはない。「光は闇の中に輝き、闇は光を理解しない」(ヨハネ1章5節)。 4. それゆえ、人が恵みの深みにあって、それによって豊かにされているとき、たとえその人の中に悪の毒が残っていても、その人には助けてくださる執り成し手がいます。ですから、悲しみや情欲の混乱の中にいる人は、希望を失ってはなりません。絶望は罪をさらに深く魂に持ち込み、それを肥大化させるからです。しかし、神に絶え間ない希望を抱いている人は、その人の内にある悪が薄れ、水っぽくなるようです。麻痺したり、手足が不自由になったり、熱にうなされたり、体調を崩したりする人がいるなら、それは罪から来ています。罪はあらゆる悪の根源であり、そこから霊的な欲望や悪い考えが出てくるからです。泉が湧き出れば、その周りも湿ってしっとりしています。しかし、暑さが厳しくなると、泉もその周りも干上がってしまいます。同じように、恵みが満ち溢れている神のしもべたちの中には、悪魔が引き起こす欲望も、人間の自然な欲望も、どちらも枯れ果てます。なぜなら、今や神の民は最初の人間アダムよりも高くなったからである。 5. 神は言葉では言い表せないほど奥深く、山々、海、そして深淵の底にまで、天使が天から地上に降りてくるように場所を移動することなく、至る所に自らを現わされます。神は天にも、そしてここにもおられます。しかし、あなたはこう尋ねます。「どうして神がゲヘナに、あるいは暗闇の中に、あるいはサタンの中に、あるいは悪臭の漂う場所に存在できるのか?」私はこう答えます。「神は無感情であり、すべてを包み込んでおられる。なぜなら、神は言葉では言い表せないからである。そして、サタンは神の被造物として、神に縛られている。しかし、善なるものは汚されることも、暗くなることもない。だが、もしあなたが、神がゲヘナもサタンも含め、すべてを包み込んでおられることを肯定しないならば、あなたは神は悪しき者が住む場所によって描写できると推論し、私たちに神よりも高位の別の神を探させることになる。なぜなら、神は至る所に、すべてのものよりも高位にいなければならないからである。」しかし、神性の神秘性と奥深さゆえに、神を取り巻く闇は神を取り巻くことはできない。悪は神に宿る純粋さにあずかることはできない。したがって、神にとって独立した悪は存在しない。なぜなら、神は何からも害を受けないからである。 6. しかし、私たちには悪があります。それは心に宿り、働き、邪悪で不純な思いを植え付け、私たちが清い祈りを捧げることを妨げ、心をこの世の虜にするからです。それは魂に身を包み、骨の構造にまで及びます。サタンが空中にいて、そこに臨在する神がそれを少しも恐れないように、罪も魂の中にあり、神の恵みも同じように臨在し、少しも恐れません。奴隷が主人のそばにいるときは、常に恐れを抱いており、恐れがなければ何もできないように、私たちも心の主であり見通す方であるキリストに自分の思いを委ね、明らかにし、キリストに希望と信頼を持たなければなりません。なぜなら、キリストは私の栄光であり、私の父であり、私の富だからです。ですから、常に良心に気を配り、恐れを抱かなければなりません。もし神の恵みがまだ心に宿っていない人がいるならば、昼も夜も、まるで自然なもののように、時に自分を導き、目覚めさせ、善へと向かわせるものに、その魂をしっかりと結びつけなさい。少なくとも、心配、恐れ、悲しみ、そして心の悔恨を、自然で不変のものとして、その心に根付かせなさい。 7. しかし、蜂が巣の中で密かに蜜蜂の巣を作るように、恵みは密かに人の心に愛を生み出し、苦味を甘味に、心の頑なさを優しさに変えます。銀細工師や彫刻家が、皿を一枚一枚彫り、そこに彫る様々な動物を覆い、作品が完成すると、その皿をその輝きとともに披露するように、真の芸術家である主は、私たちの心を彫刻で飾り、私たちが肉体を離れるまで神秘的にそれを新しくし、その時、魂の美しさが目に見えるようになります。器を作り、そこに動物を描こうとする人は、まず蝋型を作り、その形に似せて器を鋳造し、そこから最終的に作品の形をとります。同様に、罪は霊的な性質を持つため、それ自身の形を持ち、多くの形に変化します。同様に、内なる人は、それ自身の形と輪郭を持つ一種の生き物です。なぜなら、内なる人は外なる人の似姿だからです。それは重要で貴重な器です。なぜなら、神は彼をすべての被造物の中で最も愛しておられるからである。そして、魂の良い思いが宝石や真珠のように貴重なものであるように、不純な思いは死骨やあらゆる種類の汚れや悪臭に満ちている。 8. それゆえ、キリスト教徒は別の時代に属しています。彼らは天のアダムの子孫であり、新生した者、聖霊の子であり、霊的な父であり光を運ぶアダムであるキリストの兄弟です。彼らはその都、その世代に属し、その力にあずかっています。彼らはこの世のものではなく、別の世界に属しています。主ご自身がこう言われています。「あなたがたはこの世のものではない。わたしがこの世のものではないのと同じである」(ヨハネ17章16節)。遠くから帰ってきた商人が、仕入れを大幅に増やして、家族に家や庭、必要な衣服を買わせるように頼み、莫大な富を持って帰ってくると、家族や親戚が大喜びで彼を迎えるように、霊的な領域でも同じことが言えます。もし他の人々が天の富を得るために自らを贖うならば、彼らの同胞、すなわち聖徒や天使の霊はそれを知り、驚いて言うでしょう。「地上にいる私たちの兄弟たちは莫大な富を得たのだ」と。そのような人々は、主との関係において、大きな喜びをもって高みへと昇り、主と共にいる者たちは彼らを迎え入れ、彼らのために邸宅、庭園、そして光り輝く貴重な衣服を用意する。 9. それゆえ、あらゆることにおいて節度を保つことが必要です。さもないと、私たちが持っているように見える祝福さえも、私たちにとって害となるからです。生まれつき善良な人でも、注意しなければ、次第に善そのものに誘惑され、知恵のある人でも、知恵そのものに奪われてしまうのです。ですから、人はあらゆる点で節度を保つべきです。善と厳しさ、知恵と慎重さ、言葉と行いを調和させ、自分自身ではなく、主を信頼しなさい。徳は多くのものによって高められるからです。必要な食物には、香りの良いぶどう酒や何か他の調味料、蜂蜜だけでなく胡椒も必要であり、そうして初めて食物として適するのです。 10. 人間には罪がないと主張する者は、洪水に溺れながらもそれを認めず、「水の音を聞いた」と言う人々のようだ。同じように、悪徳の波の深みに溺れながらも、自分の心や思いには罪がないと主張する人々もいる。しかし、雄弁で流暢に話すが、天の塩で味付けされていない者もいる。そのため、王の食卓について議論しながらも、自分自身はそれにあずからず、何の益も得ない。また、王自身に会って、宝物が開かれると中に入り、相続財産を受け取り、その貴重なご馳走を食べ、飲む者もいる。 11. もし母親に、容姿端麗で賢く、あらゆる美徳を備え、すべての希望を託していた一人息子がいたとしても、その息子を埋葬してしまったら、母親には絶え間ない悲しみと慰めようのない泣き声だけが残る。同様に、神に対して死んだ心は、泣き、涙を流し、絶えず悲しみに浸り、心を痛め、恐れと不安に苛まれ、常に善を渇望するようになる。やがて、そのような人にも神の恵みと希望が訪れ、もはや嘆き悲しむことはなくなる。それどころか、宝を見つけた者のように喜び、盗賊に襲われてそれを失うのではないかと再び震える。また、何度も盗賊の手に落ち、損失を被り、大変な苦労をして逃れ、莫大な財産と富を得た者が、その富が増えたために破滅を恐れなくなるのと同じである。同様に、霊的な人々も、まず多くの誘惑や恐ろしい場所を耐え忍び、その後恵みに満たされ、祝福に溢れているため、もはや自分たちを略奪しようとする者を恐れることはありません。なぜなら、彼らの富は相当なものだからです。しかし、彼らにも恐れはあります。それは悪霊に怯えるような恐れではなく、自分たちに託された霊的な賜物をどのように管理すべきかという恐れと不安です。 12. このような人は、自分をすべての罪人よりも謙遜だと考えています。そして、そのような考えは彼の中に自然なものとして植え付けられています。そして、彼が神の知識に深く入り込むほど、彼は自分が無知であると考えるようになります。学べば学ぶほど、彼は何も知らないことを認めるようになります。しかし、これは魂の中で働く恵みが自然なこととして生み出すものです。ちょうど、若者の腕に抱かれた子供が、抱いている人にどこへでも連れて行かれるように、恵みは深みまで浸透し、心をその腕に抱き、天に、完全な平和に、永遠の安息へと引き上げます。しかし、恵み自体にも尺度と階級があります。一方は軍の部隊の指揮官であり、王の前で大胆な態度をとります。また、もう一方は全軍の指導者です。ちょうど、煙で満たされた家がそれを外の空気にこぼすように、悪徳は魂から溢れ出し、外に流れ出て実を結びます。地方の行政や王室の財政を任された者たちが、いかなる形であれ国王の怒りを買わないよう常に気を配っているのと同様に、霊的な事柄を任された者たちも、まるで平安がないかのように常に心配し、平安を得ようとしない。なぜなら、彼らは今もなお、都市、すなわち魂に侵入した闇の王国と、その牧草地を占拠した野蛮人を魂から追い出そうとしているからである。 13. 王キリストは、この都に復讐者を送り、苦しめる者たちを縛り、自分の故郷のように、天の軍勢、聖霊の軍団をそこに住まわせます。ついに、太陽が心に輝き、その光線がすべての肢体に浸透し、深い平和がそこに支配するでしょう。人間の努力、業績、技能、そして神への献身は、恵みの後退に直面して、人が勇気を出して神に叫ぶときに明らかになります。しかし、あなたがたは、蛇の川と獅子の口、天には暗黒の力があり、地上には存在しない燃える炎が肢体の中で煮えたぎっていると聞いて、あなたがたが肉体を離れるときに聖霊の保証を受けなければ、彼らがあなたがたの魂を拘束し、あなたがたが天に昇るのを妨げることを知っているでしょうか。同様に、魂の尊厳、この知的な本質がいかに尊いものであるかを聞いて、神が天使についてではなく、人間の本性について語られたことを理解していますか。「我々の形に、我々に似せて造ろう」(創世記1章26節)。そして、天と地が過ぎ去っていく中で、あなたがたは神の子、兄弟、王の花嫁となるように召されているのです。目に見える世界では、花婿に属するものはすべて花嫁に属します。同様に、主に属するものはすべてあなたがたに委ねられています。主ご自身があなたがたのために執り成し、あなたがたを召すために来られたのです。しかし、あなたがたは自分のことを何も考えず、自分の高貴さを理解していません。それゆえ、霊を宿す人は、あなたがたの堕落を正しく嘆き、こう言います。「理解を持たずに栄誉を受けた人は、愚かな獣に結び合わされ、獣のようになった」(詩篇49篇21節)。父と子と聖霊に、永遠に栄光あれ。アーメン。 :::[[50の霊的講話/講話16#講話16|先頭に戻る↑]] {{DEFAULTSORT:50のれいてきこうわ16}} <!--[[Category:1880年]] [[Category:キリスト教]] [[Category:キリスト教の歴史]]--> [[Category:キリスト教神学]] [[Category:マカリオス]] [[Category:50の霊的講話|16]] {{translation license | original = {{PD-old}} | translation = {{新訳}} }} <!-- モスクワ神学アカデミー訳、Духовные беседы (1–50) の講話16を翻訳。 --> 99nspzdc4052tv4qggbofk0vonym2oh 50の霊的講話/講話17 0 56955 243437 2026-06-20T01:32:42Z 村田ラジオ 14210 モスクワ神学アカデミー訳、Духовные беседы (1–50) の講話17を翻訳。 243437 wikitext text/x-wiki {{Pathnav|Wikisource:宗教|hide=1}} {{header | title = 50の霊的講話 | section = 講話17 | previous = [[../講話16|講話16]] | next = [[../講話18|講話18]] | year = 1880 | 年 = | override_author = [[作者:エジプトのマカリオス|エジプトのマカリオス]] | override_translator = モスクワ神学アカデミー | noauthor = | notes = *底本: [https://azbyka.ru/otechnik/Makarij_Velikij/duhovnye-besedy-1-50/ Духовные беседы (1–50)] *ウィキソースによる日本語訳 }} マカリオス50の霊的講話 ==講話17== << キリスト教徒の霊的な油そそぎと栄光について、そしてキリストなしには救われることも永遠の命にあずかることも不可能であることについて >> 1. 完全なキリスト教徒は、完全さの尺度に入り、王に近づくにふさわしいと認められ、常にキリストの十字架に自らを捧げます。預言者の時代には、王や預言者が油を注がれたので、油注ぎは最も尊いものでした。同様に、霊的な人々は天の油注ぎを受け、恵みによってキリスト教徒となり、天の奥義の王や預言者となるのです。彼らは息子であり、主であり、神であり、縛られ、捕らわれ、打ち倒され、十字架につけられ、そして贈り物と​​して捧げられたのです。地上の植物、目に見える木から受ける油による聖別が、油を注がれた者たちが疑いなく王位を授かるほどの力を持っていたならば(彼らが王に任命されたことは皆に認められ、油を注がれたダビデはすぐに迫害と苦難に遭い、七年後に王となった)、ましてや、心と内なる人が聖化と喜びをもたらす天上の霊的な喜びの油で油を注がれた者たちは、朽ちることのない王国と永遠の力の印、聖霊ご自身と慰め主の保証を受けるに違いない(慰め主は悲しんでいる者たちを慰め、喜びで満たす方であることを理解せよ)。 2. 天の植え付け、すなわち命の木であるイエス・キリストの油で聖別されたこれらの人々は、完全さの尺度、すなわち王国と養子縁組に入るにふさわしいとみなされます。なぜなら、彼らはまだこの世にいる間に、すでに天の王の共同秘書であり、全能者の前で大胆であり、天使と聖霊が住む神の部屋に入るからです。彼らはまだその時代に用意された完全な相続を受けていませんが、今受けた保証によって、すでに冠を授けられ、統治している者として自らを確固たるものにしており、聖霊の豊かさと大胆さの中で、キリストと共に統治することに何ら不思議を感じません。なぜでしょうか。それは、彼らはまだ肉体の中にいる間に、すでにその甘美な感覚と効果的な力を内に宿していたからです。 3. 王の友であり、常に王の部屋にいて、王の秘密を知り、王の紫の衣を目にする者は、自ら王となり、王冠を戴いたとしても、驚いたり恐れたりしない。なぜなら、彼は長い間、王の部屋の秘密に携わってきたからである。経験豊富で教養のある者を除いて、王の秘密を知らない羊飼いや平民でさえ、王位に就くことは不可能である。同様に、キリスト教徒も、将来自分たちが王位に就くことに驚かない。なぜなら、彼らはすでに恵みの神秘を学んでいるからである。人が戒律を破ったとき、悪魔はその人の魂全体を暗いベールで覆った。それゆえ、恵みが最終的に訪れ、ベール全体を取り除き、魂は清められ、本来の性質を帯び、この罪のない清らかな被造物は、常に清らかな目で、心の奥底に輝く真の光と真の義の太陽の栄光を仰ぎ見るのである。 4. この世の終わりに、この天がなくなると、義人は光と栄光の王国に住み、 父の右に常に栄光のうちにとどまるキリスト以外には何も見ないのと同じように、今、その時代に引き上げられ、捕らわれて連れて行かれた人々もまた、そこであらゆる美と驚異を観想する。なぜなら、私たちはまだ地上にいる間、心と内なる人において一つの世界の住人、市民として天に住まいを持っているからである。目が清らかであれば、常に太陽を清らかに見るように、完全に清められた心は常に光の栄光、すなわちキリストを見て、昼も夜も主と共にいる。主の体が神性と結びついて、常に聖霊と共に存在するのと同じように。しかし、人々は突然この境地に達するわけではなく、労苦、悲しみ、大きな闘争を通してのみ達するのである。なぜなら、恵みが内に宿っていても、悪徳もまた内にとどまっている人々もいるからである。そして、一つの心の中には、光の命と闇の命という二種類の命が活動している。 5. しかし、あなたはきっと私にこう言うでしょう。「光と闇に何の交わりがあるのか​​」 。神の光がどこかで暗くなり、乱されることがあるだろうか。清く汚れのないものがどこかで汚れることがあるだろうか。こう書いてある。「光は闇の中に輝いているが、闇はそれを理解しなかった」(ヨハネ1章5節)。物事を単調で一方的な方法で理解してはならない。神の恵みによって安心しきって、自分の中に宿る悪徳よりも勇敢な人もいる。そして、祈りを捧げ、神の前で大きな安らぎを得ている間に、別の時には悪しき思いに陥り、罪に覆われてしまう。それでもなお、彼らは神の恵みの中に留まっている。しかし、軽薄で無知な人々は、恵みが部分的にしか働かないと、もはや自分の中に罪はないと考える。そして、判断力があり、思慮深い者は、あえてそれを放棄しようとはしないだろう。なぜなら、彼らは神の恵みを内に宿しており、恥ずべき不純な思いに支配されることがないからである。 6. 私たちの兄弟姉妹の中には、大きな喜びと恵みを得て、5、6年間「情欲は消え去った」と自称する人がしばしばいます。そして、情欲から完全に解放されたと思った途端、彼らの内に潜んでいた悪徳が再び燃え上がり、情欲に燃え上がり、「こんなに長い間経ってから、どうしてこのような悪徳が私たちの中に生じたのか」と自らを驚嘆するのです。ですから、分別のある人は誰も「恵みが私の中に宿っているのだから、私は罪から完全に解放されている」などとは言いません。それどころか、心の中では二つの要因が働いています。この件に関して経験のない人は、恵みが少しでも自分に作用するとすぐに、自分はすでに克服して完全なキリスト教徒になったと考えます。私の考えでは、それは次のようなものです。晴れた空に太陽が輝いているとき、雲がそれを覆い隠し、空気を濃くしても、雲の後ろにある太陽はその光も本質も失うことはありません。これは、完全な清らかさを得ていない人々にも当てはまります。彼らが神の恵みの中に留まっているか、あるいは魂の奥底で罪に囚われているかにかかわらず、彼らは完全に善に根ざしているわけではないものの、神を求める努力を強める自然な衝動と思考を内面に持っています。 7. 逆に、心の奥底で善の側に立っている人、すなわち恵みに支配されている人でさえ、悪しき思いの奴隷であり捕虜であり、悪徳の側に立っているのです。ですから、自分の内なる状態を経験によって知るためには、多くの識別力が必要です。慰め主が内におられた使徒たちでさえ、完全に無頓着であったわけではありません。彼らの中には、喜びと歓喜の中にも、悪徳からではなく、恵みそのものの働きによる恐れと震えがありました。恵みそのものが、彼らが少しでも道を踏み外さないように警告したのです。石の破片を壁に投げつけても、壁は少しも傷つけたり動かしたりしないのと同じように、鎧を着た人に矢を射ても、鎧が矢を跳ね返すので、鉄も体も傷つけないのと同じように、悪徳の一部が使徒たちに近づいても、彼らに害を与えることはありませんでした。なぜなら、彼らはキリストの完全な力を身にまとっており、彼ら自身も完全であったので、正しい行いをする自由を持っていたからである。 8. 恵みによって魂はもはや何も心配する必要がないと主張する人もいるので、神は完全な状態であっても、魂が聖霊に仕える意志を持ち、恵みに従って行動することを求めています。使徒は「御霊を消さないでください」(テサロニケ第一 5章19節)と言っています。ある人は他人に負担をかけたくないと思い、ある人は自分のために尽くし、ある人は世俗の人々から奪って貧しい人々に分け与えます。そして、これはより優れたことです。恵みを受けている人の中には、自分のことだけを気にかける人もいれば、他人の魂のために尽くそうとする人もいます。後者は前者よりはるかに優れています。また、恵みを受けている人の中には、神の名のために自分の体を恥辱と苦しみにさらす人もいます。そして、これらもまた前者より優れています。徳を実践する人の中には、人々に賞賛され、尊敬されることを望み、「私たちはキリスト者であり、聖霊にあずかっている」と自ら言います。一方、人との出会いさえも避けようと努める人もいます。 「後者は多くの点で前者を凌駕している。最も完璧な状態においても、自然の意志に依存する神への熱意が、いかに高く、より卓越したものになるか、お分かりだろうか?」 9. 貧しい服を着た人が、金持ちになる夢を見たとしても、目覚めると再び貧しく裸の自分を見るように、霊的な事柄について語る人々も、一見一貫して話しているように見えますが、彼らの語る内容は、いかなる経験、力、証拠によっても心の中で裏付けられていないため、空想の域を出ません。あるいは、絹と真珠で全身を飾った女性が売春宿に現れるように、そのような人々の心は汚れた霊の売春宿であり、彼らは行いを吟味することなく、正義について語りたがるのです。 10. 魚が水なしでは生きられないように、人が足なしでは歩けないように、目なしでは光を見ることができないように、舌なしでは話せないように、耳なしでは聞くことができないように、主イエスなしに、また神の力の働きなしには、人が神の奥義と知恵を知ることも、富を得てキリスト教徒になることも不可能です。真の賢者、戦士、勇敢な人、そして神の知恵を愛する人とは、内なる人において神の力に導かれ、支配されている人です。ギリシャの哲学者は言葉を操ることを学びますが、言葉に無知でありながら神の恵みに喜び、歓喜する哲学者もいます。そして、彼らこそ敬虔な人々です。さて、どちらが優れているか考えてみましょう。「神の国は言葉ではなく、行いと力にある」(コリント第一 4章20節)と言われています。 11. このパンが小麦から作られていると人に伝えるのは難しくありませんが、パンがどのように準備され、焼かれるのかを詳しく説明する必要があります。無情と完全さについて語れる人は少ないです。福音書はそれを簡潔に表現しています。怒ってはならない、欲しがってはならない。「もしだれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬も向けなさい。もしだれかがあなたの上着を奪おうとするなら、上着も与えなさい」(マタイによる福音書 5章39-40節)。使徒はさらに、清めの業が忍耐と寛大さをもって徐々に成し遂げられなければならないことを詳しく述べ、まず乳児のように乳で養い、それから成長と完成へと導くことを長々と教えています。福音書は衣服が羊毛でできていると言いましたが、使徒はその準備の詳細を説明しました。 12. 霊的な事柄を自ら体験することなく語る者は、真昼の暑さの中、人けのない野原を歩き、喉の渇きに苦しみながら、湧き出る泉について語り、まるで水を飲んでいるかのように振る舞う人のようなものです。唇も舌も焼けつくような渇きで乾ききっているにもかかわらずです。あるいは、蜂蜜は甘いと言うものの、自ら味わったことがなく、甘さの力を知らない人のようなものです。ですから、もし彼らが、完全さ、喜び、無執着について、自らその効果と確信を感じることなく語るならば、実際には、彼らの言うようには何も起こりません。なぜなら、そのような人が最終的に、たとえ部分的にでも、その課題に取り組むことを許されたとき、彼は自らこう判断するからです。「思ったようにはならなかった。私は違うように考えたが、聖霊は違うように働いたのだ。」 13. キリスト教は食べ物であり飲み物です。それを味わえば味わうほど、その甘さに心がかき立てられ、抑えきれなくなり、飽くことなく、ますます多くを求め、味わいたくなります。あるいは、喉が渇いている人に甘い飲み物を差し出すと、それを味わったことでさらに渇きが激しくなり、その飲み物に近づきたくなるのと同じように、聖霊を味わうことは、ほとんど消えることのない渇きを生み出し、それはまさにそのような人の渇きに例えられます。そしてこれは単なる言葉ではなく、聖霊の働きであり、神秘的に心を助けているのです。女性との接触や目に見えるものすべてを避けることで、すでに聖なる者になったと考える人もいます。しかし実際はそうではありません。なぜなら悪徳は心に宿り、心の中で生き、湧き上がるからです。内面を清め、聖別した者こそ聖なる者です。真理が浸透するところには、誤謬がそれに抵抗し、それを覆い隠し、乱そうとします。 14. ユダヤ人の間に祭司職があったとき、この民の中には真理のために立ち上がったために迫害され、侮辱された者たちがいました。例えば、エレアザルやマカバイ家の人々がそうでした。しかし今、十字架と幕の裂け目以来、聖霊はユダヤ人から去り、真理が明らかにされて、すでにここで働いています。そして今、この民の中には再び迫害を受けている者たちがいます。しかし、その時にもこの民の中には迫害され、侮辱された者たちがいたのは、真理を愛する者たちが殉教者となるためでした。真理に敵対する者、すなわち真理に逆らう欺瞞的な者たちがいなければ、真理はどのようにして明らかにされるでしょうか。兄弟たちの間にも、苦しみや試練を負う者たちがいます。彼らは倒れないように、十分に注意しなければなりません。兄弟の一人が、他の兄弟と共に祈っていた時、神の力に魅了され、恍惚として天上の都エルサレムと、輝く像と果てしない光を見、そして「ここは義人の安息の地である」という声を聞いた。その後まもなく、彼は高慢になり、自分自身に関する幻を見たと思い込み、罪と数々の悪の深淵に落ちていった。 15. それゆえ、内的に謙遜で高慢な人が堕落したなら、誰が「私は断食し、放浪生活を送り、財産を浪費している。だから私はすでに聖なる者だ」と言えるだろうか。悪を避けることは、それ自体が完全ではない。あなたはまだ謙遜な心に入り、心の奥底、思考の深みに潜み、いわゆる魂の秘密の場所や貯蔵庫に巣を作り、あなたを苦しめる蛇を殺していないのか。心は深淵である。だから、あなたはそれを苦しみ、自分の中にあったすべての不純なものを自分から追い出したのか。律法、使徒、そしてキリストの到来など、すべての哲学者は清めを目標としている。ユダヤ人もギリシャ人も、すべての人は清さを愛するが、清くなることはできない。だから、私たちは心の清さをどのように、どのような手段で得られるかを求めなければならない。これは、私たちのために十字架につけられた方の助けによってのみ可能となる。彼は道であり、命であり、真理であり、門であり、真珠であり、生ける天のパンです。この真理なしには、誰も真理を知ることも救われることもできません。ですから、あなたがたが外面的な人や目に見えるものに関するすべてを捨て、持ち物を手放したように、世俗的な知恵において知識と弁舌の才を持っているなら、すべてを捨て去り、すべてを無とみなさなければなりません。そうして初めて、真の知恵である説教の熱意によって自らを高めることができるのです。それは言葉の美しさにあるのではなく、聖なる十字架の力にあるのです。永遠に同質の三位一体に栄光あれ!アーメン。 :::[[50の霊的講話/講話17#講話17|先頭に戻る↑]] {{DEFAULTSORT:50のれいてきこうわ17}} <!--[[Category:1880年]] [[Category:キリスト教]] [[Category:キリスト教の歴史]]--> [[Category:キリスト教神学]] [[Category:マカリオス]] [[Category:50の霊的講話|17]] {{translation license | original = {{PD-old}} | translation = {{新訳}} }} <!-- モスクワ神学アカデミー訳、Духовные беседы (1–50) の講話17を翻訳。 --> 3omsl1qe9xefd8g63149dv1aopfmvoy 50の霊的講話/講話18 0 56956 243438 2026-06-20T01:50:37Z 村田ラジオ 14210 モスクワ神学アカデミー訳、Духовные беседы (1–50) の講話18を翻訳。 243438 wikitext text/x-wiki {{Pathnav|Wikisource:宗教|hide=1}} {{header | title = 50の霊的講話 | section = 講話18 | previous = [[../講話17|講話17]] | next = [[../講話19|講話19]] | year = 1880 | 年 = | override_author = [[作者:エジプトのマカリオス|エジプトのマカリオス]] | override_translator = モスクワ神学アカデミー | noauthor = | notes = *底本: [https://azbyka.ru/otechnik/Makarij_Velikij/duhovnye-besedy-1-50/ Духовные беседы (1–50)] *ウィキソースによる日本語訳 }} マカリオス50の霊的講話 ==講話18== << キリスト教徒の宝、すなわちキリストと聖霊について。聖霊は様々な方法で彼らを完全性の達成へと導く。 >> 1. この世で非常に裕福で、隠された宝を持っている人は、その宝と富によって、望むものすべてを手に入れ、この世で望むものは何でも、その宝に頼って容易に手に入れることができます。なぜなら、宝によって人は望むものすべてを容易に手に入れることができるからです。同様に、まず神に求め、見いだし、今や霊の天の宝、すなわち彼らの心に輝いている主ご自身を所有している人々は、この宝、すなわち彼らの内におられるキリストによって、あらゆる義と徳と主の戒めのあらゆる善を自ら獲得し、この同じ宝によってさらに大きな天の富を自らに加えます。なぜなら、天の宝の助けによって、彼らの内にある霊的な富の豊かさにしっかりと頼って、彼らはあらゆる義の徳を全うし、彼らの内にある目に見えない恵みの富の力によって、あらゆる義と主の戒めを難なく全うするからです。使徒はこう言っています。「土の器にこの宝を持っている」(コリント第二 4章7節)。つまり、私たちはまだ肉体の中にいたとき、この宝、すなわち聖霊の聖化の力を自分の内に得るにふさわしい者とみなされたのです。また、「それは私たちにとって、神からの知恵であり、義であり、聖化であり、救いである」(コリント第一 1章30節)。 2. それゆえ、この天の"霊"の宝を見出し、所有する者は、何の{{r|咎|とが}}もなく、純粋に、強制や困難もなく、戒めとあらゆる徳の実践に従って、それを用いてすべての義を全うします。ですから、私たちも神に懇願し、求め、"霊"の宝を与えてくださるようにお願いしましょう。そうすれば、私たちは天の宝、すなわちキリストの助けによって、何の{{r|咎|とが}}もなく、純粋に、神のすべての戒めにとどまり、純粋に、完全に"霊"の義を全うすることができるでしょう。貧しく困窮し、飢えに苦しんでいる者は、その貧しさゆえに、この世で何も得ることができません。しかし、すでに述べたように、宝を持つ者は、労苦や苦痛なしに、望むものを何でも得ることができます。同様に、裸で"霊"との交わりを奪われ、罪の恐ろしい貧しさの中に留まっている魂は、"霊"との交わりの前にあっては、たとえ望んだとしても、真に義の霊的な実を結ぶことはできません。 3. しかし、各人は、主が"霊"の天の宝を見出し、受け取る能力を与えてくださるよう、自らに祈り求めなければなりません。そして、以前はどんなに努力しても果たせなかった主の戒めを、苦労なく、容易に、非難されることなく、純粋に果たせるようになるよう祈らなければなりません。なぜなら、"霊"との交わりを持たない貧しく裸の状態で、どうして霊的な宝や富を持たずに、そのような霊的な所有物を得ることができるでしょうか。しかし、魂は、信仰と忍耐をもって"霊"を求め、この真の宝である主を見いだすと、先に述べたように、苦労なく"霊"の実を結び、"霊"によって命じられたすべての義と主のすべての戒めを、純粋に、完全に、非難されることなく、自らの内に成就するのです。 4. あるいは、別の例えを使ってみましょう。裕福な人が豪華な夕食を用意する場合、彼は自分の財産や宝物から費用を出し、莫大な富を持っているにもかかわらず、何か不足することを恐れません。こうして彼は招待客を豪華に、そして贅沢にもてなし、様々な珍しい料理を振る舞います。しかし、物乞いや無一文の人が誰かのために夕食を用意しようと決めた場合、食器や衣服、その他のものを含め、すべてを借ります。そして、物乞いの習慣通り、招待客が食事を終えるとすぐに、銀の器であれ衣服であれ、その他のものであれ、借りたものを一人一人に返します。こうして、それぞれの持ち物を分け与えた後、彼は物乞いのまま裸で取り残され、楽しむための自分の財産は何もありません。 5. 同様に、聖霊によって豊かにされた人々、すなわち、真に天の富と"霊"の交わりを内に持っている人々は、もし誰かに真理の言葉を語り、誰かに霊的な言葉を伝え、魂を喜ばせたいと願うならば、自分の内に持っている富と宝から、霊的な言葉を聞く人々の魂を喜ばせる言葉を語り、自分自身に不足を恐れません。なぜなら、彼らは自分の内に善の天の宝を持っており、そこから食物を与え、霊的に楽しませられる人々を喜ばせるからです。しかし、貧しい人、キリストの富を自ら獲得していない人、言葉や行いのあらゆる善意、神聖な思いや言い表せない神秘を魂に注ぎ込む霊的な富をその魂に持っていない人は、たとえ真理の言葉を語り、聞く者を喜ばせたいと願っても、実際には、神の言葉を自ら獲得しておらず、聖書の各書から言葉を思い出し借りたり、霊的な人から聞いたことを語り直したり教えたりしているだけなので、見かけ上は他人を喜ばせ、他人も彼の言葉に喜びます。しかし、彼が話し終えるとすぐに、彼の言葉はそれぞれ元の場所に戻り、彼自身は再び裸で貧しいままです。なぜなら、彼が他人に提供し、用い、喜ばせる霊的な宝は彼の所有物ではなく、彼自身も聖霊によって最初に喜ばれ、歓喜する者ではないからです。 6. ですから、まず第一に、心からの関心と信仰をもって、私たちの心の中に、聖霊の力と効力によってキリストの真の宝である神の豊かさを見いだせるよう、神に祈らなければなりません。そして、まず自分自身の中に主の益と救いと永遠の命を見いだしたら、次に、私たちの力と能力に応じて、キリストの内なる宝から霊的な言葉のあらゆる祝福を与え、天の奥義を明らかにすることによって、他の人々にも益を与えましょう。なぜなら、このようにして、父の御心の善意は、信じて求めるすべての人の中に宿ることを喜ばれたからです。「わたしを愛する者は、わたしの父に愛されるであろう。わたしもその人を愛し、その人に自分を現すであろう」(ヨハネ14章21節)と主は言われます。また、「わたしとわたしの父は来て、その人と共に住むであろう」(ヨハネ14章23節)とも言われています。こうして父なる神の限りない慈しみがそれを望み、こうしてキリストの計り知れない愛がそれを恵み、こうして聖霊の言い表せないほどの慈しみがそれを約束した。聖三位一体の言い表せないほどの慈悲に栄光あれ! 7. 神の子となるべくふさわしいとされ、聖霊によって新たに生まれた人々は、彼らの内に啓蒙し慰めてくださるキリストを宿し、様々な方法で聖霊に導かれ、霊的な安息の間、恵みが目に見えない形で彼らの心に働きます。しかし、この世の目に見える喜びからイメージへと目を向け、これらのたとえによって、恵みがそのような人々の魂にどのように働くかを部分的に示しましょう。時には、彼らは王室の宴会にいるかのように高揚し、言い表せないほどの喜びと歓喜に満たされます。またある時は、花嫁のように、花婿と共に神の平安の中で安らぎを得ます。時には、肉体を持ったまま、非物質的な天使のように、同じ軽やかさと浮揚感を内に感じます。時には、まるで酒に酔ったかのように、聖霊によって高揚し、酔いしれ、神聖な霊的神秘に酔いしれます。 8. しかし、彼らは時として人類を嘆き悲しみ、アダム全体のために祈り、人類への霊的な愛に燃え、涙を流す。時には、聖霊が彼らに大きな喜びと愛を燃え立たせ、もし可能ならば、善悪の区別なくすべての人を心に抱きしめたいと思う。時には、謙遜な心で、すべての人の前で自分を最も小さく、最も取るに足りない者と考える。時には、聖霊が彼らを絶えず言い表せないほどの喜びで支える。時には、彼らは王の鎧を身にまとい、敵と戦い、力強く打ち負かそうと奮闘する勇猛な戦士のようになる。同じように、霊的な者もまた、聖霊の天の鎧を身にまとい、敵を攻撃し、戦いを挑み、彼らを足の下に服従させるのである。 9. 時には、魂は深い静寂、静けさと平和の中で安らぎを見出し、霊的な喜び、言い表せないほどの安らぎと幸福に浸ります。また時には、恵みによって何かを理解し、言い表せない知恵を得て、言葉では表現できない計り知れない霊を掴むように啓発されます。時には、人は平凡な人と同じようになります。このように、恵みは人の中で様々な形で働き、魂を多くの方法で導き、神の御心に従って安らぎを与え、様々な方法で働かせ、完全で、非難されるところのない、清い魂として天の父に献げられるようにするのです。 10. 聖霊のこれらの列挙された働きは、完全性に近づく人々において、より大きな規模に達します。なぜなら、私たちが列挙した様々な恩寵の安息は、言葉によって様々に表現され、人々の中で絶えず行われるため、一つの働きが次の働きに続くからです。魂が聖霊の完全性へと昇り、すべての情欲から完全に清められ、言い表せない交わりの中で、慰め主である聖霊と結合し融合し、聖霊と融合して自らが霊となるにふさわしいとみなされるとき、それはすべての光、すべての目、すべての霊、すべての喜び、すべての平和、すべての歓喜、すべての愛、すべての慈悲、すべての善と親切になります。深海の岩が四方を水に囲まれているように、聖霊によってあらゆる点で結び合わされたこれらの人々は、キリストのようになり、内面では非難されることなく、汚れなく、純粋でありながら、必ず霊的な強さの徳を内に宿します。聖霊によって新たにされた人々が、どうして外見上悪徳の実を結ぶことができるでしょうか。それどころか、彼らの内には常に、そしてあらゆるものの中に、聖霊の実が輝きを放っている。 11. ですから、私たちも神に懇願し、愛と大きな信頼をもって神を信じましょう。そうすれば、神は私たちに霊的な賜物という天の恵みを与えてくださり、"霊"ご自身が私たちを導き、神の御心すべてを成就させてくださり、また、神の安息の多様な手段によって私たちを慰めてくださいます。そして、そのような恵み深い導きと訓練と霊的な進歩によって、使徒が言うように、「あなたがたがキリストの満ち満ちた状態にまで満たされるように」(エフェソ3章19節)、「私たちが皆、キリストの満ち満ちた身丈の尺度にまで達し、完全な人となるまで」(エフェソ4章13節)とあるように、キリストの満ち満ちた状態の完全さに達するにふさわしい者とみなされるでしょう。主は、真に主を信じ、主に求めるすべての人に、言い表せない霊的な交わりの奥義を与えることを約束しておられます。それゆえ、私たちは主に完全に身を委ね、上記の祝福を速やかに得ようと努め、魂も体も主に捧げ、キリストの十字架に釘付けにされた者として、永遠の王国にふさわしい者となり、父と子と聖霊を永遠に賛美しましょう。アーメン。 :::[[50の霊的講話/講話18#講話18|先頭に戻る↑]] {{DEFAULTSORT:50のれいてきこうわ18}} <!--[[Category:1880年]] [[Category:キリスト教]] [[Category:キリスト教の歴史]]--> [[Category:キリスト教神学]] [[Category:マカリオス]] [[Category:50の霊的講話|18]] {{translation license | original = {{PD-old}} | translation = {{新訳}} }} <!-- モスクワ神学アカデミー訳、Духовные беседы (1–50) の講話18を翻訳。 --> fm77igjisuh4yrwq6i88f2iqjqa7jec 珠算手抜法/第一篇 0 56961 243471 2026-06-20T04:01:51Z ~2026-31538-15 45849 ページの作成:「{{header | title = [[../]] | section = | author = 小沢, 啓太郎 | year = 1919 | previous = | next = [[../第二篇/]] | 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7k4ssg05i5aid3jol1t3yd6ap9il92v 利用者・トーク:~2026-35863-67 3 56974 243520 2026-06-20T09:23:54Z ~2026-35863-67 46002 ページの作成:「トークページ196 == コロナの時期はずっと続く == #コロナの時期はずっと続く予定。 #コロナの時期はずっと続く予定。 #コロナの時期はずっと続く予定。 #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当…」 243520 wikitext text/x-wiki トークページ196 == コロナの時期はずっと続く == #コロナの時期はずっと続く予定。 #コロナの時期はずっと続く予定。 #コロナの時期はずっと続く予定。 #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? #コロナの時期はずっと続くって本当? == 効果あった? == #家族がコロナになった効果あった? #家族がコロナになった効果あった? #篤がしんどい効果あった? #篤が2回目のコロナになった効果あった? #篤が2回目のコロナになった効果あった? #篤が2回目のコロナになった効果あった? #篤が2回目のコロナになった効果あった? #篤がパパの風邪が移った効果あった? #ママが篤の風邪が移った効果あった? #ママがパパの風邪が移った効果あった? #ママが2度目のおばあちゃんの風邪が移った効果あった? #ママが2度目のおばあちゃんの風邪が移った効果あった? #ママが3回目のコロナになった効果あった? #ママが3回目のコロナになった効果あった? #ママは38℃以上の熱があった効果あった? #ママは38℃以上の熱があった効果あった? #ママは38℃以上の熱があった効果あった? #ママは38℃以上の熱があった効果あった? #ママは38℃以上の熱があった効果あった? #ママは38℃以上の熱があった効果あった? #パパがコロナになった効果あった? #拓らがコロナになった効果あった? #ベリーズの人がコロナになった効果あった? #大野さきがコロナになった効果あった? #大野さきがコロナになった効果あった? #大野さきがコロナになった効果あった? #大野さきがコロナになった効果あった? #丈達さんがコロナになった効果あった? #田中さんがコロナになった効果あった? #武内裕貴さんがコロナになった効果あった? #一守さんがコロナになった効果あった? #きり丸がコロナになった効果あった? #きり丸がコロナになった効果あった? #きり丸がコロナになった効果あった? #きり丸がコロナになった効果あった? #きり丸がコロナになった効果あった? #トラビスがコロナになった効果あった? #サウスパークキャラがコロナになった効果あった? #サウスパークキャラがコロナになった効果あった? #サウスパークキャラがコロナになった効果あった? #サウスパークキャラがコロナになった効果あった? #サウスパークキャラがコロナになった効果あった? #サウスパークキャラがコロナになった効果あった? #サウスパークキャラがコロナになった効果あった? #サウスパークキャラがコロナになった効果あった? #サウスパークキャラがコロナになった効果あった? #がんばれタッグスキャラがコロナになった効果あった? #がんばれタッグスキャラがコロナになった効果あった? #がんばれタッグスキャラがコロナになった効果あった? #がんばれタッグスキャラがコロナになった効果あった? #1週間ブロック期間がコロナになった効果あった? #1週間ブロック期間がコロナになった効果あった? #1週間ブロック期間がコロナになった効果あった? #1週間ブロック期間がコロナになった効果あった? #1週間ブロック期間がコロナになった効果あった? #1週間ブロック期間がコロナになった効果あった? #1週間ブロック期間がコロナになった効果あった? #1週間ブロック期間がコロナになった効果あった? #1週間ブロック期間がコロナになった効果あった? #無期限ブロック期間がコロナになった効果あった? #無期限ブロック期間がコロナになった効果あった? == 篤は目標37度までアップする == #夜になったら熱あがるかもしれない #目標37までアップする #目標37までアップする #しんどい == 夜中起き == #夜中に目覚めするのは4時台起き? #夜中に目覚めするのは4時台起き? #夜中に目覚めするのは4時台起き? #夜中に目覚めするのは4時台起き? #夜中に目覚めするのは4時台起き? #夜中に目覚めするのは4時台起き? #夜中に目覚めするのは4時台起き? #毎日夜中に目覚めしたい #毎日夜中に目覚めしたい == ベリーズ中止 == #みのりさんがコロナになった効果あった? == 遊戯王ARC-V系キャラの散髪 == #ユーリの散髪はいつ? #ユーリの散髪はいつ? #ユーリの散髪はいつ? #ユーリの散髪はいつ? #ユーリの散髪はいつ? #ユーリの散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルフィの散髪はいつ? #ルフィの散髪はいつ? #ルフィの散髪はいつ? #ルフィの散髪はいつ? #黒咲隼の散髪はいつ? #黒咲隼の散髪はいつ? #黒咲隼の散髪はいつ? #黒咲隼の散髪はいつ? #デニス・マックフィールドの散髪はいつ? #山田伝蔵の散髪はいつ? #山田伝蔵の散髪はいつ? #山田伝蔵の散髪はいつ? #石川五ェ門の散髪はいつ? #石川五ェ門の散髪はいつ? #石川五ェ門の散髪はいつ? #やまのふじの散髪はいつ? #やまのふじの散髪はいつ? == 遊戯王ARC-V系キャラの散髪2 == #遊戯王ARC-V系の散髪屋は無料 #遊戯王ARC-V系の散髪屋は無料 #遊戯王ARC-V系の散髪屋は無料 #遊戯王ARC-V系の散髪屋は無料 == ユーリは髪切ったの? == #この話で遊戯王ARC-Vのユーリが散髪屋で髪切ったのは〇回目 == ルパン三世は髪切ったの? == #この話でルパン三世が散髪屋で髪切ったのは〇回目 #この話でルパン三世が散髪屋で髪切ったのは〇回目 #この話でルパン三世が散髪屋で髪切ったのは〇回目 == 1週間ブロック禁止 == #1週間ブロックするのを禁止する! #1週間ブロックするのを禁止する! #1週間ブロックするのを禁止する! #1週間ブロックするのを禁止する! #1週間ブロックするのを禁止する! #1週間ブロックするのを禁止する! #1週間ブロックするのを禁止する! #1週間ブロックするのを禁止する! #1週間ブロックするのを禁止する! #1週間ブロックするのを禁止する! #1週間ブロックするのを禁止する! == IPアドレスはすべての1週間ウィキでブロック禁止 == #IPアドレスはすべての1週間ウィキでブロック禁止する! 8bcyt8k42em23pwdvsbm6999bmfjenk 遊戯王ARC-V系キャラの散髪 0 56975 243521 2026-06-20T09:25:40Z ~2026-35863-67 46002 /* */ 243521 wikitext text/x-wiki 遊戯王ARC-V系キャラの散髪 == 遊戯王ARC-V系キャラの散髪 == #ユーリの散髪はいつ? #ユーリの散髪はいつ? #ユーリの散髪はいつ? #ユーリの散髪はいつ? #ユーリの散髪はいつ? #ユーリの散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルパン三世の散髪はいつ? #ルフィの散髪はいつ? #ルフィの散髪はいつ? #ルフィの散髪はいつ? #ルフィの散髪はいつ? #黒咲隼の散髪はいつ? #黒咲隼の散髪はいつ? #黒咲隼の散髪はいつ? #黒咲隼の散髪はいつ? #デニス・マックフィールドの散髪はいつ? #山田伝蔵の散髪はいつ? #山田伝蔵の散髪はいつ? #山田伝蔵の散髪はいつ? #石川五ェ門の散髪はいつ? #石川五ェ門の散髪はいつ? #石川五ェ門の散髪はいつ? #やまのふじの散髪はいつ? #やまのふじの散髪はいつ? == 遊戯王ARC-V系キャラの散髪2 == #遊戯王ARC-V系の散髪屋は無料 #遊戯王ARC-V系の散髪屋は無料 #遊戯王ARC-V系の散髪屋は無料 #遊戯王ARC-V系の散髪屋は無料 6r1q2r1cz783dxkjr10yhjd2x6015zl トーク:遊戯王ARC-V系キャラの散髪 1 56976 243522 2026-06-20T09:27:06Z ~2026-35863-67 46002 /* 遊戯王ARC-V系キャラの散髪 */ 新しい節 243522 wikitext text/x-wiki == 遊戯王ARC-V系キャラの散髪 == 遊戯王ARC-V系キャラの散髪は無料--[[特別:投稿記録/&#126;2026-35863-67|&#126;2026-35863-67]] ([[利用者・トーク:&#126;2026-35863-67|トーク]]) 2026年6月20日 (土) 09:27 (UTC) 1fz71rtt7bo0b80m8m8ag2q47i5o39n 利用者・トーク:~2026-35892-39 3 56977 243523 2026-06-20T09:29:55Z ~2026-35863-67 46002 /* */ 243523 wikitext text/x-wiki ~2026-35892-39 トーク を2週間ブロック解除します。 drs049gto753xn7uciff0itxxaorw8m 243524 243523 2026-06-20T09:31:01Z ~2026-35863-67 46002 /* ~2026-35892-39 */ 新しい節 243524 wikitext text/x-wiki ~2026-35892-39 トーク を2週間ブロック解除します。 == ~2026-35892-39 == 2週間ブロックの散髪いつ?--[[特別:投稿記録/&#126;2026-35863-67|&#126;2026-35863-67]] ([[利用者・トーク:&#126;2026-35863-67|トーク]]) 2026年6月20日 (土) 09:31 (UTC) 3mltkht5zbscc9prmt98l66gixv06x4 トーク:ルパン三世の散髪 1 56978 243525 2026-06-20T09:32:19Z ~2026-35863-67 46002 /* ルパン三世の散髪 */ 新しい節 243525 wikitext text/x-wiki == ルパン三世の散髪 == ルパン三世は若いのに散髪してる--[[特別:投稿記録/&#126;2026-35863-67|&#126;2026-35863-67]] ([[利用者・トーク:&#126;2026-35863-67|トーク]]) 2026年6月20日 (土) 09:32 (UTC) 55v97xzjbe3fpdt0ryp95w6p8trcy31 243530 243525 2026-06-20T09:55:48Z ~2026-35863-67 46002 /* ルパン三世の散髪 */ 返信 243530 wikitext text/x-wiki == ルパン三世の散髪 == ルパン三世は若いのに散髪してる--[[特別:投稿記録/&#126;2026-35863-67|&#126;2026-35863-67]] ([[利用者・トーク:&#126;2026-35863-67|トーク]]) 2026年6月20日 (土) 09:32 (UTC) :ルパン三世は女一般人?--[[特別:投稿記録/&#126;2026-35863-67|&#126;2026-35863-67]] ([[利用者・トーク:&#126;2026-35863-67|トーク]]) 2026年6月20日 (土) 09:55 (UTC) fhg0s94xaqt2k4f5pkzk5hbg9qim2do 今日からずっと涼しい 0 56979 243526 2026-06-20T09:33:41Z ~2026-35863-67 46002 /* */ 243526 wikitext text/x-wiki 今日からずっと涼しい == 今日からずっと涼しい == #今日は涼しい gakysvzdh39f35d9opwheo6zntysbs5 トーク:今日からずっと涼しい 1 56980 243527 2026-06-20T09:34:42Z ~2026-35863-67 46002 /* 今日からずっと涼しい */ 新しい節 243527 wikitext text/x-wiki == 今日からずっと涼しい == 今日は涼しい--[[特別:投稿記録/&#126;2026-35863-67|&#126;2026-35863-67]] ([[利用者・トーク:&#126;2026-35863-67|トーク]]) 2026年6月20日 (土) 09:34 (UTC) rbf1mruac987d04fe8f53ksfqrs2kw2 243528 243527 2026-06-20T09:35:42Z ~2026-35863-67 46002 /* 今日からずっと涼しい */ 返信 243528 wikitext text/x-wiki == 今日からずっと涼しい == 今日は涼しい--[[特別:投稿記録/&#126;2026-35863-67|&#126;2026-35863-67]] ([[利用者・トーク:&#126;2026-35863-67|トーク]]) 2026年6月20日 (土) 09:34 (UTC) :明日も涼しい--[[特別:投稿記録/&#126;2026-35863-67|&#126;2026-35863-67]] ([[利用者・トーク:&#126;2026-35863-67|トーク]]) 2026年6月20日 (土) 09:35 (UTC) 1h7amlbt0yh1wvymv4c92yw7ls861qr 243529 243528 2026-06-20T09:54:42Z ~2026-35863-67 46002 /* 今日からずっと涼しい */ 返信 243529 wikitext text/x-wiki == 今日からずっと涼しい == 今日は涼しい--[[特別:投稿記録/&#126;2026-35863-67|&#126;2026-35863-67]] ([[利用者・トーク:&#126;2026-35863-67|トーク]]) 2026年6月20日 (土) 09:34 (UTC) :明日も涼しい--[[特別:投稿記録/&#126;2026-35863-67|&#126;2026-35863-67]] ([[利用者・トーク:&#126;2026-35863-67|トーク]]) 2026年6月20日 (土) 09:35 (UTC) :今日からずっと涼しくなる--[[特別:投稿記録/&#126;2026-35863-67|&#126;2026-35863-67]] ([[利用者・トーク:&#126;2026-35863-67|トーク]]) 2026年6月20日 (土) 09:54 (UTC) puum44dydbp2mag4f857g60tiyd3j8c 仙台市田子西土地区画整理事業の換地処分があった旨の公告 0 56981 243531 2026-06-20T10:00:09Z 仙地 43004 ページの作成:「{{header | title = 仙台市田子西土地区画整理事業の換地処分があった旨の公告 | year = 2016 | month = 10 | day = 14 | notes = '''仙台市田子西土地区画整理事業の換地処分があった旨の公告'''(せんだいしたごにしとちくかくせいりじぎょうのかんちしょぶんがあったむねのこうこく) * 平成28年仙台市公告第1094号 * 公告: 2016年(平成28年)10月14日 → #article|本…」 243531 wikitext text/x-wiki {{header | title = 仙台市田子西土地区画整理事業の換地処分があった旨の公告 | year = 2016 | month = 10 | day = 14 | notes = '''仙台市田子西土地区画整理事業の換地処分があった旨の公告'''(せんだいしたごにしとちくかくせいりじぎょうのかんちしょぶんがあったむねのこうこく) * 平成28年仙台市公告第1094号 * 公告: 2016年(平成28年)10月14日 → [[#article|本文]] * 底本: [https://warp.ndl.go.jp/web/20180407184600/http://www.city.sendai.jp/soumu/bunsyo/kouhou/h281101/h281101.html 『仙台市公報』第2318号(2018年4月7日時点のアーカイブ)] | category = 仙台市公告 | defaultsort = せんたいしたこにしとちくかくせいりしきようのかんちしよふんがあつたむねのこうこく }} <section begin="number" /> <div>'''仙台市公告第1094号'''</div> <section end="number" /><section begin="article" /> <div id="article"> <div style="text-indent:1em;">[[土地区画整理法#a103_3|土地区画整理法(昭和29年法律第119号)第103条第3項]]の規定により、土地区画整理事業の換地処分について、次のとおり届出がありました。</div> <div style="margin-left:1.5em;">平成28年10月14日</div> <div style="text-align:right;">仙台市長&#x2003;[[w:奥山恵美子|奥山&#x2003;恵美子]]</div> <div style="padding:1em 0em;"> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">1&#x2003;土地区画整理事業の名称</div> <div style="margin-left:3em;">仙台市田子西土地区画整理事業</div> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">2&#x2003;施行者の名称</div> <div style="margin-left:3em;">仙台市田子西土地区画整理組合</div> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">3&#x2003;換地処分の年月日</div> <div style="margin-left:3em;">平成28年10月6日</div> </div> <div style="text-align:right;">(都市整備局市街地整備部市街地整備事業課)</div> <section end="article" /> {{PD-JapanGov}} f0g85pzr8rl8looegrrzhjmrwliv3gd 243535 243531 2026-06-20T10:37:12Z 仙地 43004 243535 wikitext text/x-wiki {{header | title = 仙台市田子西土地区画整理事業の換地処分があった旨の公告 | year = 2016 | month = 10 | day = 14 | notes = '''仙台市田子西土地区画整理事業の換地処分があった旨の公告'''(せんだいしたごにしとちくかくせいりじぎょうのかんちしょぶんがあったむねのこうこく) * 平成28年仙台市公告第1094号 * 公告: 2016年(平成28年)10月14日 → [[#article|本文]] * 底本: [https://warp.ndl.go.jp/web/20180407184600/http://www.city.sendai.jp/soumu/bunsyo/kouhou/h281101/h281101.html 『仙台市公報』第2318号(2018年4月7日時点のアーカイブ)] | category = 仙台市公告 | defaultsort = せんたいしたこにしとちくかくせいりしきようのかんちしよふんがあつたむねのこうこく }} <section begin="number" /> <div>'''仙台市公告第1094号'''</div> <section end="number" /><section begin="article" /> <div id="article"> <div style="text-indent:1em;">[[土地区画整理法#a103_3|土地区画整理法(昭和29年法律第119号)第103条第3項]]の規定により、土地区画整理事業の換地処分について、次のとおり届出がありました。</div> <div style="margin-left:1.5em;">平成28年10月14日</div> <div style="text-align:right;">仙台市長&#x2003;[[w:奥山恵美子|奥山&#x2003;恵美子]]</div> <div style="padding:1em 0em;"> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">1&#x2003;土地区画整理事業の名称</div> <div style="margin-left:3em;">仙台市田子西土地区画整理事業</div> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">2&#x2003;施行者の名称</div> <div 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[https://warp.ndl.go.jp/web/20140111062448/http://www.city.sendai.jp/soumu/bunsyo/kouhou/h240702/h240702.html 『仙台市公報』第2162号(2014年1月11日時点のアーカイブ)] | category = 仙台市公告 | defaultsort = とちくかくせいりしきようのかんちしよぶんのととけて }} <section begin="number" /> <div>'''仙台市公告第405号'''</div> <section end="number" /><section begin="article" /> <div id="article"> <div style="text-indent:1em;">[[土地区画整理法#a103_3|土地区画整理法(昭和29年法律第119号)第103条第3項]]の規定により、土地区画整理事業の換地処分について、次のとおり届出がありました。</div> <div style="margin-left:1.5em;">平成24年6月15日</div> <div style="text-align:right;">仙台市長&#x2003;[[w:奥山恵美子|奥山&#x2003;恵美子]]</div> <div style="padding:1em 0em;"> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">1&#x2003;土地区画整理事業の名称</div> <div style="margin-left:3em;">仙台市岩切駅東土地区画整理事業</div> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">2&#x2003;施行者の名称</div> <div style="margin-left:3em;">仙台市岩切駅東土地区画整理組合</div> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">3&#x2003;換地処分の年月日</div> <div style="margin-left:3em;">平成24年6月4日</div> </div> <div style="text-align:right;">(都市整備局都市開発部区画整理課)</div> </div> <section end="article" /> {{PD-JapanGov}} s5uk5yhm5nphdj2ivvmov9s1ezz22ik 土地区画整理事業の換地処分の届出 (令和8年宮城県告示第408号) 0 56983 243536 2026-06-20T11:01:32Z 仙地 43004 ページの作成:「{{header | title = 土地区画整理事業の換地処分の届出 | year = 2026 | month = 5 | day = 15 | notes = '''土地区画整理事業の換地処分の届出'''(とちくかくせいりじぎょうのかんちしょぶんのとどけで) * 令和8年宮城県告示第408号 * 公告: 2026年(令和8年)5月15日 → [[#article|本文]] * 底本: [https://www.pref.miyagi.jp/documents/65106/697.pdf 『令和8年宮城県公報』第2162号] | ca…」 243536 wikitext text/x-wiki {{header | title = 土地区画整理事業の換地処分の届出 | year = 2026 | month = 5 | day = 15 | notes = '''土地区画整理事業の換地処分の届出'''(とちくかくせいりじぎょうのかんちしょぶんのとどけで) * 令和8年宮城県告示第408号 * 公告: 2026年(令和8年)5月15日 → [[#article|本文]] * 底本: [https://www.pref.miyagi.jp/documents/65106/697.pdf 『令和8年宮城県公報』第2162号] | category = 令和8年の宮城県告示 | defaultsort = とちくかくせいりしきようのかんちしよぶんのととけて }} <section begin="number" /> <div>'''宮城県告示第408号'''</div> <section end="number" /><section begin="article" /> <div id="article"> <div style="text-indent:1em;">[[土地区画整理法#a103_3|土地区画整理法(昭和29年法律第119号)第103条第3項]]の規定により、次の土地区画整理事業の換地処分について届出があった。</div> <div style="margin-left:1.5em;">令和8年5月15日</div> <div style="text-align:right; margin-right:3em;">宮城県知事<span style="letter-spacing:1em;">&#x2003;</span>[[w:村井嘉浩|<span style="letter-spacing:2em;">村井嘉</span>浩]]</div> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">1&#x2003;土地区画整理事業の名称</div> <div style="margin-left:2em;">仙台市岩切羽黒前利府町神谷沢土地区画整理事業</div> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">2&#x2003;施行者の名称</div> <div style="margin-left:2em;">仙台市岩切羽黒前利府町神谷沢土地区画整理組合</div> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">3&#x2003;事務所の所在地</div> <div style="margin-left:2em;">宮城郡利府町神谷沢字館ノ内61番地1</div> <div style="margin-left:1em; text-indent:-1em;">4&#x2003;換地処分の年月日</div> <div style="margin-left:2em;">令和8年2月17日</div> </div> <section end="article" /> {{PD-JapanGov}} 6nvj4vaxtknysap0gol1vgkkoyo7y4w